• 投稿日:2025/12/03
【本業強化】キャリアデザインの3つのポイント

【本業強化】キャリアデザインの3つのポイント

ぽる@珈琲好きの管理職・副業勉強中

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要約
稼ぐ力の柱となる本業を育てるうえで、将来のなりたい姿を明確にし、キャリアアップの道筋「キャリアデザイン」が建ててみませんか。 本記事では、キャリアデザインを設定するうえでの3つのポイントとして、①良い環境に身を置く、②ロールモデルの設定、③全力を尽くす、について紹介します。

リベシティでは、多くの人が安心して「小金持ち山」に登る方法として、
本業を“稼ぐ力の柱”にしながら、副業に挑戦することを推奨しています。

私は会社員として転職こそ経験していませんが、職場異動や出向などを通じて経験を積み、強固な本業を築くことに成功しました。

その経験を踏まえて、本業を育てる上で重要となるキャリアデザインを構築する際の3つのポイントを紹介します。

① 自分が成長できる「環境」に身を置く

キャリア構築において「環境」は超重要

レベルが高い職場に身を置くことができれば、自分の意識や働き方も次第に変わり、レベルアップを図ることができます。
また、働きやすい職場でモチベーション高く仕事ができる場合、一万時間の法則「ある分野で一流となるには1万時間の積み重ねが重要」でも言われるように、中長的に能力を上げていくことができます。

このため、キャリアデザインを構築していくうえで、自分にとって良い環境を作ることは重要です。

「転職」や「職場異動」で良い環境を探そう

自分が成長できる環境を探す方法は、「強制的な環境変更(転職、職場異動)」、「地道な環境改善(今いる職場の風土改革)」のどちらかです。

私自身は管理職となる前から「地道な環境改善」に取り組み、上司・部下に恵まれたこともあり、風土改革ができました。ですが、非常に時間がかかること、また、周りの人間次第であったり、運要素も高いので、オススメは「強制的な職場変更(転職、職場移動)」です。

ここでのポイントとしては、理想を追い求めて何度も職場変更を繰り返すのはキャリア構築のための時間が結果的に減ることになるのでオススメしません。100点満点の職場は存在しないと割り切り、自分が重要視する条件のうち半分以上当てはまっていたらOKと考えていきましょう

この際の”重要視する条件”は人によって異なりますが、少なくとも次のような観点が判断材料になると思いますので、参考までにご紹介しておきます。

・労働時間は許容範囲か
・働き方(在宅・裁量)に自由度はあるか
・仕事の未来、会社の成長性があるか
・目標とすべき人がいるか
・自分が成長できる仕事があるか
・上司が信頼できるか
・失敗に寛容か/挑戦を認める文化か
・メンバー同士が尊重しあっているか

② 「ロールモデル≒目標となる人」を見つける

ロールモデルは最高の成長エンジン

目指す姿が明確になるほど、何を磨けば良いかが明確になります。また、あの人だったらどう考えるだろうといった思考のトレースや行動の模倣により、成功体験が増えやすくなり、結果として成長が早くなります。

リベシティでも「人に会いや」と言われていますが、会社でのキャリア形成も本質はまったく同じです。

私が設定している3つのロールモデル

ロールモデルの設定でオススメしたいことは、複数のロールモデル(目標とする人)を設定するということです。

これは、自分が目指すタイプを1つに限定せずに複数設定することで、結果的には幅広い視点を持った専門性のあるキャリア構築できるからです。

参考までに、私が設定している3種類のロールモデルをご紹介します。

◾️管理職(組織マネジメント)
現在から数年後の組織像を描き、人材育成やチームビルディングを行い、組織を成長させるリーダー。

◾️スペシャリスト
技術・法務・研究など、高い専門知識で価値を出すリーダーあるいは職人。

◾️プロジェクトリーダー
広い知識とコミュニケーション能力を持って、社内外の調整役として、プロジェクトを動かすリーダー。

③ 全力を尽くす

頑張るのは大事

私はこれまで、どの職場においても全力で仕事をやってきましたが、どの仕事も「やってよかった」と思っています。

一見すると、自分の成長に関係ない仕事、面倒で嫌な仕事であっても、それを全力で行なっていくと評価されますし、何かしらの気づきはあります。

…例えば、面倒で嫌な仕事をどうやれば効率的にできるかを考えれば、会社全体の利益に繋がりますし、組織運営スキルを身につけることができます。

このため、環境を作り、ロールモデルを設定した後は、任された仕事を全力でこなすことをお勧めします。

本業時間内は全力で・・・残業は慎重に

私は40歳手前まで本業にフルベットしており、高残業(月50〜80時間)も辞さない覚悟で働き続けましたが、本業において残業を行うべきかは、状況や人によると考えています。

管理職となり、若手を指導してきた経験からすると、仕事において「頑張りどき」があると感じており、そのタイミングで頑張れる人、やりがいを持って取り組める人は成長速度が高いと実感しています。

一方で、残業が当たり前になると、肝心の副業や事業に取り組むことができなくなってしまいます。

このため、本業における残業は状況によって慎重に見極めつつ、本業時間内は全力で仕事を全うすることがキャリアを強固にするうえで重要です。

まとめ:稼ぐ力の柱「本業」を伸ばそう

稼ぐ力の柱「本業」がしっかりすれば、安心して副業や事業にチャレンジできるようになります。

この記事で紹介した3つのポイントをもとに、本業のキャリアデザインを組み立て、キャリアアップに取り組んでいってもらえれば嬉しいです。

ポイント① 良い環境に身を置く

ポイント② ロールモデルを探す

ポイント③ 全力を尽くす

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ぽる@珈琲好きの管理職・副業勉強中

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この記事のレビュー(1
  • 会員ID:O3CrYM7N
    会員ID:O3CrYM7N
    2025/12/03

    ぽるさんみたいなかたが職場にいたら理想の社会になりそう。 頭の良い方は文章も上手く、スラスラ読めました。ありがとうございました。

    ぽる@珈琲好きの管理職・副業勉強中

    投稿者

    2025/12/03

    いくさん 閲覧ありがとうございます。 自分の経験を発信できればと思っており、そう言っていただけて光栄、かつ、励みになります😊

    ぽる@珈琲好きの管理職・副業勉強中

    投稿者