• 投稿日:2025/12/04
  • 更新日:2025/12/05
【転職活動】データが教える行動しない87%が作るチャンス🌟年収アップは努力より「場所選び」👉

【転職活動】データが教える行動しない87%が作るチャンス🌟年収アップは努力より「場所選び」👉

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にしこ。@ダイエット指導

にしこ。@ダイエット指導

この記事は約10分で読めます
要約
転職希望者の多くは動かないのは、多くは現状維持を好むからです。 なら現状に満足せずに動くだけで大きなチャンスとなります。 転職活動はローリスクハイリターンな行動。そういった転職に関わるチャンスをデータで調べてきました。実体験を含めお伝えします。

はじめまして

にしこと申します🙇‍♀️ ̖́-‬

僕は2022年に転職しており、年収アップを経験しました⸜🙌🏻⸝‍

今になって振り返ってなぜできたかを考えた結果、本記事を執筆するに至ります✍

今回初めての執筆となりますので、至らぬ点があることご容赦ください


転職時の概要

三重県内で転職

半導体製造メーカーの下請け会社勤務

半導体工場に高圧ガスを供給する会社に転職

元会社から80万円ほど年収が上がりました

※現在は退社しています


🚀 転職市場の「87%の空席」:今、動かないことが最大のリスクな理由

市場で一番利益が得られるのは、みんなが直感的に「避けている場所」です。労働市場には、その避けている場所が大きく広がっています🌟

🧐 3つの問い:この記事で分かること

🔍転職をしたいのに、なぜ87%の人は行動しないのか?

🔍行動することで得られる「お金の期待値」は具体的にいくらか?

🔍年収を決める最大の要因は、「努力」ではなく「場所(業界・地域)」であるのはなぜか?


🏃動くだけで自動的に上位13%に入る

🛌転職希望者87%の「動かない理由」

リクルートワークス研究所によると、転職希望者968万人のうち、87%は希望を持ちながらも1年以内に転職していません🛌


動かない理由の上位は

今のところ、転職をしなくても問題がない 41.8%

手間がかかる 10.5%

と半分以上は、現状維持を好み腰が重くなっているからです🐘

「したい」は「する」になかなかならないんですね🙅‍♀️


この心理的なブレーキを意識的に外し、転職活動をするだけで、自動的に上位13%の「行動した人」に入ります💨

競争相手が勝手に減ってくれる市場で、戦わない手はありません👊


僕の元職場では毎週、どころか毎日「転職したい」と言っている同僚がおり、優秀な人も多く居たものの、実際に転職活動をした人はわずかでした🤏🏼_(´-`_ _)_

おそらくほとんどの方の社内や周囲がそうではないかと推測します🤔


希望者の全員が行動に移していれば、僕自身の転職活動はあまり上手くはいってなかったと思います。業界自体に会社は多くありますが、募集している企業に絞れば枠は多くなかったでしょうからね😢

それだけ、転職市場に出るというだけでアドバンテージが取れるということだと言えます💪


🐑そのほか動かない理由

いずれ転職したいと思っている人の割合

希望者のほとんどの方が腰が重いだけなのかもしれません🐘

仕事の探し方がわからない(3.0%)

学長の動画やリベシティ内でも情報は得れるので、ここは大丈夫かと思います🙆‍♀️

自分にあった仕事がわからない(11.7%)

これは転職の軸をどこに置くかによりますが

僕の場合は年収アップに軸を置いていたので、あっているかどうかはあまり気にしていませんでした🙂

どこを優先するかをしっかり定めて、活動すると迷わないと思います👍

やりがいに重きを置く方はエージェントサービスを利用し、整理してみるといいかもしれません✍

転職しても自分の希望条件は満たされそうにない(16.7%)

厳しいかもしれないですが・・・

毎日求人をチェックし、複数の転職サイト・エージェントサービスに登録し、活動してようやく「希望条件は満たされそうにない」とわかるものです💡

それまでは活動して探すことをおすすめします💨

現職の会社に引き留められた(3.3%)

転職活動、それ自体を現職の会社で話さない方がいいかと思います💬

後出しできることが転職活動のいいところですからね🫢

転職先が決まってからようやく退職を伝える流れになることが多いですね🙆‍♀️


💰転職活動は「元本保証」の投資

ここまで分けて話してきたのですが、「転職活動」と「転職」は違います🙅‍♀️

転職活動は、内定が出ても条件が悪ければ断ることができます🫷

➤つまり「損失は限定的(使った時間だけ)で、利益(年収アップ)が出る可能性がある」という、非常に有利かつ歪な性質を持ちます💰

金融商品にない「元本保証」が転職活動にはあります。

詐欺ではありません🦹‍♀️


🎮常に期待値がプラスのゲーム

厚生労働省とdodaのデータを確認すると、以下の情報が浮かび上がります💭

年収増加の割合:全体で40.5%

(dodaエージェント利用者は60.4%)

増加額:転職者全体の約3人に1人が、年収1割以上のアップを実現

(dodaエージェント利用者は73.1万円)


転職希望者の中には年収アップ以外の理由から転職している場合もありますから、40.5%は多いですね多⃝


厚生労働省 「令和6年雇用動向調査結果の概況」のデータを見ても

過去10年で年収増加をした割合が最高値📈

逆に年収が減少した割合は最低値を記録しています📉


さらにエージェント利用など転職の知識をつけて行動した割合が多いと予測される層は利益を得ている割合が増えます⭕

ただし、転職しないという選択肢を取った方もいるでしょうから、数字が実体よりもよく見えていることには留意が必要です📢


⚖リスクが非対称

失敗した場合:現職に留まるだけなので、金銭的な損失はゼロ(失うのは活動の時間)⌛

成功した場合:生涯賃金に数千万円単位の差が生まれる💰

この「リスクとリターンのバランス」を見れば、行動しないという選択肢がなく行動あるのみだということがわかります✊


実際、僕の転職活動の際は労働条件を見てから転職を決めています🧐

応募の時点で収入が上がる見込みのある企業にはすべて応募しました

これは転職の軸が収入アップだったからです


エージェントには「この年齢での年収アップは無理」とまで言われましたが、活動自体にリスクが無かったので、そのまま継続しマッチする企業と当たるまでやりました🙂

応募自体が通らないことが多いので、結果を気にしすぎると自信を失います。とにかく無心で応募しましょう🙂


🙅‍♀️ただし行動するだけでは不十分

「とにかく無心で応募しましょう」と言いましたが、「行動の方向性(ベクトル)」はしっかり定めてからにしましょう↗️

年収は、個人のスキルや努力だけで決まるのではありません🙅‍♀️

所属する「環境(業界と地域)」という外部要因に、大きく支配されます🌳

🧭 年収を決定する「相場」は、努力ではなく環境が決める

🗼地域という「相場」:東京一極集中という誤解

多くの人が「高年収=東京」と考えがちですが、年収中央値を見ると、印象が変わります🫢


dodaのデータでは、滋賀(7位)、静岡(8位)、三重(9位)といった製造業の基盤が強い地方県が、埼玉(5位)や京都(20位)といった大都市圏の周縁部と並ぶか、それ以上の水準に位置しています⬆️


年収の「相場」を決めているのは、都市の知名度や人口密度ではなく、その地域に存在する「産業の質」であるということです📍


🏭 重要なのは「場所」ではなく「その場所にある産業」

滋賀、静岡、三重が高い中央値を保っているのは、その地域に自動車、精密機器、大手化学メーカーなど、利益率の高い「製造業」が集積しているためです🏭

僕が転職できた要因は三重県で活動したことである可能性が高いと考えています💭

それは「中央値が高い=高収益な企業の求人が相対的に多い」という市場の恩恵を受けたからです

「大都市に行くべきか」ではなく、「自分のスキルが転用できる高収益な産業が、どの地域に根付いているか」という視点で場所を選ぶべきだと考えます🤔


doda 「都道府県別の年収中央値」

1 東京都 400

2 神奈川県 400

3 千葉県   400

4 愛知県 390

5 埼玉県 386

6 茨城県 380

7 滋賀県 380

8 静岡県 380

9 三重県 370

10  栃木県 368

11 大阪府 365

12 富山県 365

13 岐阜県 360

14 奈良県 360

15 兵庫県 360

16 愛媛県 350

17 岡山県 350

18 岩手県 350

19 宮城県 350

20 京都府 350


業界が決める「限界値」

💰 業界の選択が年収の天井を決める

地域が年収の「相場」を決める一方で、業界は年収の「限界値(天井)」を決定します🙁

個人の努力では埋めることが不可能な、産業間の年収差があり、例えば「宿泊・飲食サービス業」(268万円)から「電気・ガス・水道業」(742万円)へ変えるだけで、平均値として大きな差が生まれます🫢


国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」より産業別に給与平均を抽出

建設業 529万円

製造業 532万円

卸売業,小売業 384万円

宿泊業,飲食サービス業 268万円

金融業,保険業  655万円

不動産業,物品賃貸業 456万円

運輸業,郵便業 477万円

電気・ガス・熱供給・水道業 742万円

情報通信業 632万円

学術研究,専門・技術サービス業、教育,学習支援業 544万円

医療,福祉 408万円

複合サービス事業 506万円

サービス業 376万円

農林水産・鉱業 336万円

業種 合計 457万円


現在の業界で年収の伸び悩みに直面しているなら、努力が足りないのではなく、その業界の「限界値」が低い可能性があります🔎

まずは転職先の業界を選び試行回数を増やしていくことが年収アップの一歩です🏃‍♂️

💡 結論:ハイリターンな行動と、戦略的な場所選び

サラリーとして年収を上げるなら転職活動は低リスクハイリターンな行動です💰

📍87%は動かないため、ライバルが少ない

📍リスクは時間のみ、リターンは生涯賃金の増加

📍年収は努力ではなく、産業と地域に大きく左右される

僕は中央値の高い三重県で半導体産業を選び無心で行動しました🏃‍♂️💨


🚀実際に行動に移して上位13%へ

「腰が重い」と感じるその感情こそが、最後の壁です🐘


おすすめの行動はこの2段階です✌

①産業の選択と集中

行動の方向性を定め、年収の「限界値」が高い環境を選ぶ

地域を問わず、スキルが転用可能な「高収益産業」に特化して、応募する


②行動量の確保

損失がない「元本保証の投資」として、市場に出る

応募自体が通らないことに自信を失わず、とにかく無心で応募活動を継続


以上です

最後までお読みいただきありがとうございました🙇‍♀️ ̖́-‬

コメントやブックマークしていただけますと嬉しいです✨🙌


転職活動におすすめの参考記事、書籍

ノウハウ図書館:しろま@その発想はなかったさん『コミュ障でもできた!手取り年収が200万円アップした転職攻略方法を全公開!』

書籍:北野唯我『このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法』


主な参考文献

本記事のデータは、以下の信頼できる公的統計および調査に基づいています。

リクルートワークス研究所 「なぜ転職したいのに転職しないのか ―転職の“都市伝説”を検証する―」

※転職活動の実施率、行動しない理由に関するデータ

厚生労働省 「令和6年雇用動向調査結果の概況」

※転職入職者の賃金変動状況、年齢別変動状況の基礎データ

国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」

※産業別の賃金に関するデータ

doda 「転職前後の年収変動レポート【2025年9月版】」

※エージェント利用時の年収増加額、増加率に関するデータ

マイナビキャリアリサーチLab 「転職動向調査2025年版(2024年実績)」

※年代別・性別の平均年収増加額に関するデータ


doda「正社員の年収中央値は?男女別・年齢別・都道府県別にも解説平均年収ランキング【最新版】」

※地域別中央値に関するデータ

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