- 投稿日:2025/12/06
- 更新日:2025/12/07
「まさか私が…」その日は突然やってくる。介護の不安に備えるために。
地域包括支援センターの社会福祉士として勤務しているナルホドです。地域包括支援センターに相談に来られる方がよく話されるキーワードが「まさか私が・・・」という言葉をよく聞きます!
「介護」は、ある日突然やってきます。昨日まで元気に見えた家族の変化に戸惑い、「どうしたらいいの?」「どこに相談すればいいの?」と不安を抱える方は少なくありません。
そんな“もしも”の時に頼れる場所が、地域包括支援センターです。
介護のこと、生活のこと、将来への心配ごと——ひとりで抱え込む前に、まずは相談先として。 あなたとご家族が、安心して生活を続けられるよう、一緒に考え、支え、寄り添うことが私たちの役割です。
地域包括支援センターとは
地域包括支援センターは、2006年(平成18年)4月1日介護保険制度の大改正により、全国の市町村に設置されたのが始まりです。当時の課題として、高齢者の相談窓口が分散していて分かりにくい介護・医療・生活支援・権利擁護を総合的に支える仕組みが必要“地域で支える”体制を強化する必要があったという背景があり、「地域で高齢者を総合的に支える中核機関」 として誕生しました。設置時から次の3つは“包括の中心業務”として定義されました。
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