- 投稿日:2026/01/04
台湾に行こう!と計画したけれど・・・
「初めて台湾に行くけど、何を食べたらいいか分からない!」
これは、まさに私が最初の台湾旅行で感じていたことです。
ガイドブックの情報も便利だけど、「実際に体験した人の声」って、なかなか見つからないんですよね。
そこで、私が台湾留学中に実際に食べ歩いた経験をもとに、あったらいいなと思っていた台湾グルメの情報を形にしてみました。
実際に撮影した料理の写真とあわせて、ワクワクする食のガイドとして紹介します☺️
【参考のお店】について
台湾留学中に500店以上に訪れた中から、実際に食べて好きなお店を、台北周辺かつ駅から徒歩15分以内に絞って紹介しています。
(例)🍴お店の名前(最寄り駅/線名)
あくまでも私個人の感想なので、気軽に参考程度に見てもらえたら嬉しいです。
また、閉業している場合もありますので、旅行前には最新情報をチェックしてくださいね。
みなさんの台湾旅行の経験が楽しく充実したものでありますように!
①🍴おもな美食
1.牛肉麵(ニューローミエン)
ほろほろした柔らかく煮込まれた大ぶりの牛肉を、お店の特製麺とともにいただく。種類は大きく分けて醤油ベースで色も味も濃い紅燒(ホンシャオ)牛肉麺、塩ベースのあっさりとした清燉(チンドゥン)牛肉麵に分かれている。
【参考のお店】
🍴老宋記真善美牛肉麵(六張犂駅/文湖線)
台湾のネット情報がきっかけ。紅燒牛肉麵で麺の種類は拉麵(上の写真)がおすすめ👍おでんみたいな滷味(ルーウェイ)を頼む人が多い印象。滷味の注文は、席で麺を注文した後に好きな具材をお皿に入れ、テーブル番号と同じクリップをお皿に挟み、店員さんに渡すと一口サイズに切ってくれる。(大根おいしい!)
🍴昆陽牛肉麵(昆陽駅/板南線)
大家さんにおすすめされたお店。ローカル感いっぱいで地元の人らしき人がたくさん来ていた😳お肉がほろほろで、卓上の酸菜(漬け物)もおいしい!ちなみに、看板に書かれている「錄影中請微笑」は、「撮影中につき、笑顔でお願いします」という意味。「防犯カメラ作動中」という注意・警告を、ユーモアを交えてやわらかく伝えているところが面白いと感じる。
2.珍珠奶茶(ゼンジューナイチャ)
珍珠はタピオカ、奶茶はミルクティーのこと。台湾はお茶や果物の生産が盛んであり、暑い時期が長いことからドリンクスタンドのお店の種類が非常に多い。メニューの種類も多く、タピオカミルクティーはそのメニューの一つ。甘さと氷の多さを選べるので、初めてなら甘さは半糖(バンタン、砂糖半分)、氷の量は少冰(シャオビン、氷少なめ)を選ぶとよい。
🧋甘さの違い(個人的な感想)
・全糖(チュエンタン、100%)…甘すぎ、台湾の友達もあまり飲まない
・少糖(シャオタン、70%)…まだ甘い
・半糖(バンタン、50%)…甘めだがちょうどよい感じ
・微糖(ウェイタン、30%)…甘さ控えめ、私はいつもこの甘さを選ぶ
・無糖(ウータン、0%)…甘くない、暑いときのお茶とかはこれ
【参考のお店】
🧋可不可熟成紅茶(KEBUKE)
私が台湾に行ったら必ず行くドリンクチェーン店。メニューの白玉歐蕾(白玉オーレ:タピオカミルクティー)のもちもちとした白玉が好き☺️!日本にもお店ができないかとひそかに想っている。
(他にも、春水堂、50嵐、Milkshop迷客夏、CoCo都可、清心福全、茶湯會などたくさんのチェーン店がある。)
3.水餃(シュイジャオ) × 酸辣湯(サンラータン)
日本と違い台湾は焼き餃子より水餃子のほうがよく食べられている。もちもちの皮が特徴で熱々のままいただける。相性が抜群なのが酸辣湯。そこまで酸っぱ辛すぎることはなく、水餃子の美味しさをより引き立たせてくれる。
【参考のお店】
🍴正豪季水餃専売店(忠孝西路店)(台北駅)
台北駅から歩いて1分のお店。お店の中で餃子に餡を入れていたので手作りの味が楽しめる。店員さんも気さくで雰囲気が良い。個人的にはエビよりも豚の方が好き!
🍴雙連高記手工水餃(雙連駅/淡水信義線)
隣にある三五水餃というお店とタイムシェアして営業している。席も共用しており、行くとどちらかが開いているので時間帯を気にせず行くことができる。初めて台湾に旅行した時にも食べていた思い出の味。
4.滷肉飯(ルーローファン)
とろとろになるまで煮込んだ細かい豚肉をご飯に乗せたもの。濃厚な香り漂うタレにしっかりと漬かった肉と熱々のごはんとを組み合わせる台湾グルメの代表格。お店によっては看板に「魯肉飯」と書かれていることもある。
【参考のお店】
🍴黃記魯肉飯(中山國小駅/中和新蘆線)
たくさんの滷肉飯を食べてきた中で、個人的に一番好きなお店はこちら👍注文は店前のメニュー表にチェックして渡し、番号を呼ばれたら先払いして、指定された番号の机に番号札を置いて着席。サイドの油豆腐(厚揚げ)と滷蛋(煮卵)を合わせると、さらにおいしさが引き立つ!
🍴純發魯肉飯(永春駅/板南線)
たまたま入ったのに、気づけば好きになっていたお店。日本語メニューもあって安心。大きめのお肉がのった滷肉飯も最高だけど、主役かと思うほどスープがとにかくおいしい😳
🍴有有1969(南京復興駅/松山新店線+文湖線)
滷肉飯以外にも色々なものも食べたいなと思ったらこちらがおすすめ。語学学校の同級生と一緒に訪れた際、何を頼んでもおいしくてびっくり。お店の雰囲気も素敵でまた来たいと思ったお店の一つ。
5.雞肉飯(ジーローファン)
細く割いたやわらかい鶏肉をごはんに乗せ、鶏のうまみたっぷりのタレを振りかけたもの。香ばしい揚げネギとの相性もよい。「火雞肉飯」は七面鳥を使った雞肉飯のこと。
【参考のお店】
🍴黃記魯肉飯(中山國小駅/中和新蘆線)
滷肉飯で紹介したお店だが、実は雞肉飯もおいしい。しっとり柔らかい鶏肉に、油蔥の香りとタレの旨みが絡んで、さっぱりなのに満足感あり。
🍴梁記嘉義雞肉飯(松江南京駅/松山新店線+中和新蘆線)
定食形式で卵と3種の惣菜を自由に選べる。日本語の注文用紙もあるため、日本人でも入りやすい。雞肉飯はとろとろの卵を上にのせて食べるのがおすすめ。
🍴方家雞肉飯(雙連駅/淡水信義線)
グルメの宝庫である寧夏夜市にある屋台飯。よく帰りに持ち帰りを頼んでいたほど何回も食べたくなる味。內用(イートイン)と外帶(テイクアウト)で並ぶ列が分かれているので注意。
6.小籠包(シャオロンバオ)/小籠湯包(シャオロンタンバオ)
せいろで蒸した情景が思い浮かぶ、人気の料理の一つ。皮を開けるとスープがじゅわっとあふれ出てくるこの写真は小籠湯包。小籠湯包は、小籠包の中でも特に皮が薄く、スープ感を強調した呼び方で、お店によって呼び名が異なる。湯包の「湯」はスープの意味で、レンゲにのせてスープごと楽しむのが定番。一方、しっかり餡の旨みを味わいたいなら、やや皮が厚めの小籠包がおすすめ。
【参考のお店】
🍴小上海(台北小巨蛋駅/松山新店線)
コスパと美味しさを両方兼ね備えた小籠湯包の名店。肉汁多いかつ熱いので、食べるときは注意が必要。この駅の近くには京鼎小館や冠京華という人気店(こちらもおいしい👍)もあり、小籠湯包を食べたいならこの駅の近くが便利と感じた。
🍴鼎泰豐(ディンタイフォン)
言わずと知れた小籠湯包の有名店で、台北の店はどこもかなり混みあっている。市政府駅(板南線)より南のデパートがたくさんあるあたりが比較的空いている印象なので、ショッピングついでに食べに行くのが賢い選択なのかもしれない。個人的には、えびチャーハン(蝦仁蛋炒飯)がめちゃおいしい!
🍴正好鮮肉小籠湯包(信義安和駅/淡水信義線)
小籠湯包のお店が閉まった後の夜の時間でも、小籠湯包を食べたいなと思ったらこちら。台北101から近い臨江街觀光夜市(通化夜市)にあり、夜市の合間に気軽に食べに来ることができる。ちなみに、この夜市といえば、私は通化夜市九份芋圓の芋圓(タロイモだんご)が好き☺️
7.鍋貼(グオティエ)
台湾版焼き餃子。貼って焼くので鍋貼と書く。台湾の焼き餃子は日本と比べて細長く作られているのが特徴。味は日本の餃子と似ており、皮の焼き面が広い分パリパリとした食感が広がる。なお、日本のように餃子とご飯を合わせて食べることは少ない。
【参考のお店】
🍴頂好紫琳蒸餃館(忠孝敦化駅/板南線)
蒸し餃子のお店だけど、実はここのメニューの左下にちょろっと書いてある鍋貼(鍋貼一份10個)がいちばん好き。人気店で並ぶものの回転は早め。台湾人の友達もおすすめしていたので、現地の方々にも好かれるお店なのではないかと思われる。
🍴雲林鍋貼(台北橋駅/中和新蘆線)
パリッパリの鍋貼と、夜市の定番屋台飯の牡蠣入り卵焼き(蚵仔煎)が有名なお店。地下鉄(MRT)の中和新蘆線は大橋頭駅で行き先が2つに分かれるので、台北中心地から食べに行くときは迴龍行きに乗ろう。
🍴八方雲集
鍋貼のチェーン店と言えばここ🥟お店の数も多いので焼き餃子が食べたいなと思ったら気軽行けるところが嬉しい。少し辛い味(韓式辣味鍋貼)と、カレー味(咖哩雞肉鍋貼)が好き。
8.雪花冰(シュエファービン)
雪花冰とはかき氷の種類の一つで、シャリシャリとした日本のかき氷とは違い、ふわふわとした食感が楽しめる。また、氷自体に味がついており、口に入れると雪のようにすぐ溶けるのが特徴。もしマンゴーの季節に行くことがあれば、一番人気の芒果(マンゴー)雪花冰🥭を一度は味わってみたい。
【参考のお店】
🍴冰讃(雙連駅/淡水信義線)
ガイドブックに必ず載っている有名店。ここのお店はなんといってもマンゴーと練乳の組み合わせが最高で、巡り巡って一番好きなお店になった。写真のミニプリン🍮は数量限定のトッピングで、見た目もかわいい。加えて、メニューには日本語や写真もあり、注文しやすい。4月中旬~10月中旬くらいまでの営業なので、マンゴー好きなら必ずチェックしておきたい。
🍴思慕昔(スムージー)本館(東門駅/淡水信義線+中和新蘆線)
語学学校の先生にすすめられた、観光スポットの永康街にあるお店。マンゴーの季節外でもマンゴー雪花冰を楽しめるが、量が多めなので複数人でシェアしながら楽しむのがおすすめ。冰讃もこちらのお店も、通るたびに人でいっぱいだったので、時間に余裕をもって訪れたい。
9.蔥油餅(ツォンヨウビン)/蔥抓餅(ツォンジョアビン)
ネギチヂミ風の屋台グルメ。パリパリの皮に香ばしいネギの匂いと、少しからいタレがアクセントになっており、中のトッピングは焼いた卵がよく合う。蔥抓餅はヘラで何度も叩いて空気を入れて作るため、ふわふわサクサクとした食感を味わうことができる。
【参考のお店】
🍴黄記韮菜盒餡餅葱油餅(中山駅/淡水信義線+松山新店線)
ショッピング街の中山駅から少し歩いたところにある屋台風のお店。蔥油餅のほかにも、肉や野菜の具材が入っている餡餅(おやき)も食べ応えがあり、ソースは5種類から選べるので、好みに合わせて味を変えられるのも嬉しい。
🍴天津蔥抓餅(東門駅/淡水信義線+中和新蘆線)
観光スポット永康街を歩いていると、わしゃわしゃと叩いているのが見えるのがこちらのお店(蔥抓餅)。メニューの1番(原味)はそのままの味を楽しめるが、個人的に2番以降の卵が入っているものの方が好き。こういう食べ歩きできるお店が点在している様子が台湾らしさを感じられてとても良い。
10.水煎包(シュイジェンバオ)
「生煎包」とも言われる。小籠包に似た肉入り生地を鍋に敷き詰め、たっぷりの水を入れた後、水がなくなるまで焼き上げる。鉄板で焼き上げるので、底面がカリカリと仕上がっているのが特徴。一口食べると、包まれていた野菜や豚肉のうまみを含んだ肉汁があふれだす。
【参考のお店】
🍴寧波生煎包(中正紀念堂駅/淡水信義線+松山新店線)
上の写真の、肉まんみたいに大きな水煎包を食べられるお店。焼き上がりにふたを開け、ぶわっと水蒸気が上がる瞬間が食欲をそそられる😋学校近辺にありたまたま見つけたお店だったが、小腹がすいたらつい買ってしまうほどリピートするようになった。また食べたい!
🍴鐘家上海生煎包(劍潭駅/淡水信義線)
士林夜市にある有名な水煎包のお店。ミシュランのビブグルマンに選ばれたこともあり、夕方に訪れた当時は10人ほどが並んでいたほど人気な様子だった。並んでいるので待ち時間は少しあったが、出来立て熱々の状態で提供してくれた。備え付けのソースをつけるほうが、よりおいしい。
11.炸雞(ジャージー)/蛋塔(ダンター)
炸雞はフライドチキン、蛋塔はエッグタルトのこと。日本と違うのはどのお店もサックサクとした食感があって、特にケンタッキー(肯德基)が日本とは別のお店かと思うくらい食感の違いに驚かされる😳エッグタルトはコンビニやケンタッキーで売っており、台湾で見かけられる特色の一つ。
【参考のお店】
🍴肯德基(ケンタッキー)
騙されたと思って一度台湾のケンタッキーを味わってみてほしい。食感の違いは、サクサクしたフライドチキンを好む文化があるのかと思ったが、台湾人の友達から、日本のケンタッキーの方が好きと言われたことがあるので、もしかしたら別の要因かもしれない。ぜひ日本のケンタッキーにはない蛋塔(エッグタルト)も一緒に注文してみて。ちなみに、台湾ではクリスマスにケンタッキーを食べる習慣がないので、「なんでクリスマスにケンタッキー食べるの?」と言われたことがある😂
🍴胖老爹美式炸雞
台湾で人気の炸雞(フライドチキン)チェーン店の一つ。台湾にたくさんあるフライドチキンのお店の中で私がよく買っていたお店がこちら。注文されてから揚げるのに時間がかかるが、その分出来立てサックサクのフライドチキンを楽しむことができる。よく頼んでいたのは雞腿(鶏もも)、雞塊(鶏むね)、薯條(フライドポテト)。
12.火鍋(フォグォ)
火鍋(鍋)は、季節に関係なく人気がある。小さな一人鍋スタイルで、自分好みに調合できる様々な付けダレを楽しめるのが大きな特徴。お店によって鍋の具材をはじめ、ご飯やソフトドリンク、アイスクリームまでもが食べ放題。日本にない鍋の具材も多く、鍋ひとつだけで新鮮な気分を味わえる。
【参考のお店】
🍴銭都
火鍋のチェーン店の一つ。日本のしゃぶしゃぶを台湾の人にも届けられるようにという思いからできたお店。語学学校の近くにもあったのでよく通っていたが、いつ来ても人でにぎわっており、台湾の鍋好き文化を実感した。店内にある付けダレや飲み物、アイスクリームは自由にとることができる。機会があれば台湾風付けダレの「沙茶醬」を試してみよう。
13.薑母鴨(ジャンムーヤー)
薑母はしょうがのことで、鴨(アヒル)肉としょうがをごま油で炒めてから、生薬と一緒に水とお酒で煮込んだ薬膳料理。冬になると食べたくなる鍋料理のひとつで、寒い時期にこの料理を思い浮かべる人も多い。こちらは、みんなで鍋を囲んで食べることが多いのが特徴。あっさりとした薬膳スープが食欲をそそられ、麻油麵線(そうめんに似た麺)を一緒に頼んで、スープを入れて食べると絶品。
【参考のお店】
🍴霸王紅面薑母鴨
台湾人の友達に連れられて知ったお店で、台北にはいくつか店舗がある。友達は寒くなったら薑母鴨が食べたくなるといい、私もすっかりはまってしまった。別のお店で「霸味薑母鴨」が台湾にいくつかあり、寒い時期に滞在する機会があれば訪れたい。一人だと量が多いため、薑母鴨を一人でも気軽に楽しめるお店が、もっと増えてほしいと心から願っている。
14.鴨血(ヤーシエ)
鍋の具材の一つに鴨血(写真のレバーみたいなもの)がある。これは新鮮なアヒルの血を使って固めたもので、食感はぷるぷるとしていて豆腐とこんにゃくの間に近い。貧血防止に効果があり、血をも無駄にしないという食への探求心から生み出されたクリエイティブな美食の一つ。火鍋のお店や、夜市の屋台などどこでも見ることができる。
15.豆花(ドウファー)
とろとろとした口当たりのある豆腐に、さわやかな甘さのシロップがかけられたスイーツ。透明のシロップは、写真のような甘い豆漿(ドウジャン:豆乳)にすることもでき、トッピングはピーナッツやタピオカ、白玉などがある。冷たい豆花が多いが、温かいものもある。おすすめトッピングは粉圓(珍珠、タピオカ)と芋圓(タロイモだんご)。
【参考のお店】
🍴嘉義傳統豆花(市政府駅/板南線)
おいしくて何回も通っていたら、店員さんに覚えられたお店。おすすめはやっぱり豆漿豆花。3つのトッピングが選ぶことができ、よく頼んでいたのは粉圓(タピオカ)、芋園(タロイモだんご)、花生(ピーナッツ)。甘さと氷の量はいつも半糖(砂糖半分)、少冰(氷少なめ)。はじめタピオカ(珍珠)のトッピングを頼みたくて、「珍珠」の文字をひたすら探してたら、後ろの人が「粉圓」だよと教えてくれた(優しい)
🍴冰霖古早味豆花(雙連駅/淡水信義線)
グルメが集まり活気あふれる寧夏夜市の入口付近にあるお店。日本語メニューもあるので初めてでも迷うことはなさそう。「古早味」というのは「昔ながらの味」という意味で、伝統的な豆花を楽しむならこちらのお店がぴったりであろう。はじめの頃は注文に緊張していたが、店員さんが優しくほっとできる素敵なお店☺️
16.粥(ジョウ)
台湾でよく見られる粥は日本のシンプルなおかゆと違い、雑炊に近い。風邪をひいたときだけではなく、日常的に食べられている美食の一つ。だしがきいたスープに鶏肉や豚肉のほか、海鮮等の具の種類が多く、朝ごはん屋さんや夜市、専門店などで食べることができる。
【参考のお店】
🍴六必居潮州一品沙鍋粥(板橋駅/板南線)
新北市の板橋にある、新北市の職員さんに紹介してもらったお粥の有名なお店。注文を受けてから生米を土鍋でじっくり煮込み、カニやエビなどの旨みがたっぷり詰まったお粥を、お腹いっぱい楽しめる。このお店を知ったきっかけは、新北市板橋区の区長さんがたまたま声をかけてくださったこと。一人でいた私に、日本の市町村との友好交流のアルバムを見せながら話してくださったり、もらった日本のプレゼントを見せてくれたりして、台湾の人のあたたかさを感じた出来事だった。
17.皮蛋豆腐(ピーダンドウフ)
ピータン(皮蛋)は黒い色の卵の見た目からインパクトを感じる中華圏の食べ物の一つ。日本ではあまり見られないが、台湾ではよく見かける食べ物であり、おかゆに入れたり豆腐と一緒に食べたりする。ちなみにコンビニにある黒い色のスープで茹でられている卵は、「茶葉蛋」という全く別の料理である。
18.熱炒(ルーチャオ)/台灣啤酒(タイワンピージゥ)
熱炒(快炒)とは、台湾式居酒屋のこと。とにかく料理の種類が多く、ずらっと並んだメニューから注文する。冷蔵庫にある飲み物は自由に取ってよく最後にお会計する。写真右の18DAYSは賞味期限が18日しかない生ビール。台湾ビールはほかに、フルーツを使ったものもあり、コンビニなどで売っている。
🍴阿城鵝肉(行天宮駅/中和新蘆線)
熱炒というジャンルではないが、台湾ビール18DAYSが一番おいしく感じられたお店がこちら🍺すぐ近くにも2号店があるので、開いている方のお店に行こう。「鵝肉」はガチョウ肉のことで、このお店ではやわらかくてジューシーなお肉が楽しめる大人気店。注文したら、ビールは冷蔵庫から自分で取って楽しもう。
🍴老朋友小酌熱炒(信義安和駅/淡水信義線)
お酒好きの台湾の方と一緒に行ったお店。大きくてかわいいカメがいて、なかなか見られない光景に出会える。お店のメニューを見たら分かるが、熱炒のメニューは何を頼もうか迷うくらい数が多い😳個人的おすすめは、蒜泥白肉(ゆで豚のニンニク風味タレがけ)、宮保雞丁(鶏肉とピーナッツと唐辛子炒め)、菜脯蛋(切り干し大根入り卵焼き)、炒空心菜(空心菜炒め)。
②🥭季節の果物
南国の気候を持つ台湾では日本ではあまり見られない果物も楽しむことができる。以下では、台湾に行ったら食べたい特色のある果物を月ごとにまとめた。
(参考にした情報元 農業易遊網(台灣水果旅行))
例えば、台湾に行ったらマンゴーを絶対に食べたい!という方にとっては、5~9月に台湾に行くと新鮮なマンゴーを楽しめるだろう。
また、釋迦(釈迦頭、バンレイシ)は熟すとやわらかくなり、傷みやすいことから台湾の現地でしか食べることが難しいため、9~3月に旅行に行くときは釋迦をぜひ味わいたい。
このように、旅の季節に合わせて旬の果物を楽しむプランを組むのも、台湾旅行の魅力のひとつである。
【参考のお店】
🥤古亭水果吧(古亭駅/中和新蘆線+松山新店線)
フルーツジュースでよく飲んでいたお店。こういった気軽に果物ジュースを飲めるお店が多いのは、台湾ならではの魅力だと感じる。どのお店も季節から外れた果物は冷凍したものを使っていることもあるので、時期を見て旬の果物を味わうのがよりおいしく楽しむことができるだろう。
③☀️朝ごはん
台湾では街の所々に朝ごはん屋さん(早餐店)を見かける。値段も安く、現地の人は店で食べることもあれば、職場や学校で食べることもある。当日は少しだけ早起きして、現地の人と一緒に朝ごはん文化を体験してみよう!
1.豆漿(ドウジャン)
豆漿は豆乳のこと。日本の豆乳と違い豆の味を直に感じることは少なく、すっきりとした甘さの味わいを感じる。どんな朝ごはんにも合うため、朝ごはん屋さんには必ずと言っていいほど見かける。牛乳以上に飲まれている台湾のソウルドリンク。
2.蛋餅(ダンビン)
卵の入った台湾式クレープを焼き上げたもの。具はハム(火腿)やベーコン(培根)、チーズ(起司)、コーン(玉米)など様々な種類を選ぶことができる。皮はお店によってもちもち、サクサクした食感があり、甘辛い台湾式のタレ(醬油膏)がさらに味を引き立たせてくれる。
3.鹹豆漿(シエンドウジャン)
とろふわの食感が楽しめる豆乳スープ。「鹹」は塩味の意味。現地の方からすると好き嫌いが分かれると言われるが、豆乳鍋が好きな私としては豆腐のようなふわふわした食感と、温かい塩味のうまみのあるスープがマッチしてこれ一つだけで幸せになれるほっとする味。
4.蘿蔔糕(ルォボガオ)
大根を使った生地を一度蒸し、表面を香ばしく焼き上げた大根餅。外はこんがり、中はもちっとした食感がたまらない。素朴なのに、なぜか忘れられない味。
5.燒餅(シャオビン)
外側はパリパリとパイ生地のように香ばしく、内側はもっちりとした食感が楽しめる焼きパン。蛋餅と同じように中にさまざまな具材を挟んで提供される。焼き卵を挟んだものは燒餅夾蛋(シャオビンジャーダン)、中華風揚げパンを挟んだものは燒餅油條(シャオビンヨウティアオ)など、店ごとに具材の個性があるのも面白い。豆漿との相性が間違いなく最高な、台湾朝ごはんの定番の一つ。
6.飯糰(ファントゥアン)
飯糰は台湾式おにぎりのこと。日本のおにぎりと違い、おもにもち米や黒米、紫米を使っており、具だくさんなのが特徴。よく入っている具は、中華風揚げパン(油條)、肉でんぶ(肉鬆)、漬け物、煮卵などで、おにぎりと比べて一回り大きいサイズでボリュームがあり、一つで満足感があり食べ応え抜群。
7.肉包(ロウバオ)
肉だねを包んで蒸した中華まん。店前にせいろが並ぶ朝ごはん屋さんでは、肉包を提供しているお店が多い。小籠湯包を看板メニューにする朝ごはん屋さんもあり、朝からほかほかで体も心も温まる。
8.その他
他によく見られる朝ごはんメニューは
米漿(ミージャン)…もち米とピーナッツ風味の飲み物
奶茶(ナイチャー)…ミルクティー
酥餅(スゥビン)…パイのような食感の中華風焼きパン
饅頭(マントウ)…餡のない蒸しパン
吐司(トゥスー)…サンドイッチ
漢堡(ハンバオ)…ハンバーガー
鐵板麵(ティエバンミェン)…鉄板焼き麺 など
個人的に、漢堡🍔(ハンバーガー)を食べるのが好きなので、台湾の朝ごはん屋さんチェーン店のうち、JSP 呷尚宝とQBurgerのお店でよく食べていた。どこに滞在しても朝ごはん屋さんが身近にあり、台湾の朝の風景を日常として味わうことができる。
④🌉夜市
台湾の夜市は毎日いくつかの場所で開催され、日本のお祭りのようなにぎやかな雰囲気が日常に溶け込んでいる。台湾独自の料理が手軽に楽しめ、ゲームやファッション、雑貨など地元文化が感じられるお店も多い。ここでは有名な夜市グルメを紹介する。

これら以外にも、まだまだ魅力的な夜市グルメがあるので、現地を歩きながら自分の好みにぴったりの一品を見つけてみてほしい。
★おすすめの台北のグルメ夜市
さまざまな夜市を巡った経験をもとに、台北の中でもグルメに特化していると感じた、初めて夜市グルメを楽しみたい方にもおすすめできる夜市をピックアップしてみた。
1.寧夏夜市(雙連駅/淡水信義線)
食を楽しむ夜市といえば、こちらが定番だろう。洋服や雑貨のお店は少なめで、通りの両側には飲食店や屋台がずらりと続く。台北駅から最も近くアクセスは抜群だが、中央の通りがやや狭く、人が密集しやすい点には注意したい。方家雞肉飯、圓環邊蚵仔煎、冰霖古早味豆花など個人的においしいお店が多いのもこの夜市の特徴である。
2.饒河街觀光夜市(松山駅/松山新店線)
松山慈祐宮という美しい寺院の前にある夜市で、写真スポットに最適。東西に歩いて10分はかかるほど長い夜市で、ほぼ食べ物の屋台が広がっている。寺院側入口にある福州世祖胡椒餅は私がつい買ってしまう夜市グルメの一つ。観光客も多いため、現地の言葉が分からなくても注文はそれほど難しく感じないだろう。
3.南機場夜市(萬華駅/台湾鉄道)
駅からはやや遠い夜市だが、2027年中に夜市の目の前にMRTの駅が開業予定で、今後はアクセスがぐっと良くなることが期待される。この夜市のおすすめポイントは、ミシュランガイドに掲載されたお店が複数あるだけでなく、看板に日本語が併記されている点にある。日本語表記があれば、初めて見るお店でも大まかなイメージがつかめるため、初めて夜市グルメを楽しみたい人にとっても分かりやすい夜市だと感じた。私の好きなお店は鈺師傅上海生煎包、無名推車焼餅、壹等涼果汁攤など、何度も足を運びたくなるお店が多い。
おわりに
台湾旅行グルメについて、①おもな美食、②季節の果物、③朝ごはん、④夜市グルメ の4つに分けて紹介しました。
台湾グルメは、有名な料理だけでなく、ふらっと立ち寄ったお店や、何気なく選んだ一品が心に残ることも多いです。言葉が分からなくても、指差しや笑顔で注文できて、気づけばお腹も心も満たされている——そんな体験が日常にあるのが、台湾の食文化の魅力だと感じています。
このガイドが、「何を食べよう?」と迷ったときの小さなヒントになり、台湾の街を歩きながら自分だけのお気に入りの味を見つけるきっかけになれば嬉しいです☺️
ぜひ、あなただけの「また食べたい台湾の味」を探しに出かけてみてください。
↑そよ風に吹かれながら食べる朝ごはんも、台湾らしい思い出のひとつです