• 投稿日:2025/12/08
アクティブリスニングをわかりやすく解説 聞き上手になって人気者になろう!

アクティブリスニングをわかりやすく解説 聞き上手になって人気者になろう!

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すまいる院長@治療家独立応援

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要約
コミュニケーションについて学んだことありますか? コミュニケーションで大切なのは話し方より聞き方です。 聞き上手な人は人気者にもなれるし、リーダーシップも発揮できます。 今回の投稿を読んで、ぜひ聞く力を身につけてください。

こんにちは!

すまいる院長です。

普段は鍼灸整骨院とレンタルサロン2店舗を経営している鍼灸師/柔整師です。

今回はコミュニケーションについてのお話です。

人の話を聞くときのスキルについて解説します。

まずはあなたに質問です。


①あなたはコミュニケーションに自信ありますか?②コミュニケーションスキルの勉強をしたことありますか?


①も②も「はい」という方は少ないのではないでしょうか?

「勉強はしてないけど、コミュニケーションには自信あるよ!!」


という方は結構多いかもしれません。

確かに、特に勉強していなくてもコミュニケーション上手な人もいます。

そういう方は子供の頃からの環境で自然と身に付けてきたのかもしれませんね😄

しかし残念ながら、自分がコミュニケーション上手だと思っているだけという可能性もあります。


おしゃべりな人≠コミュニケーション上手


コミュニケーションに自信がある方が、必ずしもコミュニケーションスキルが高いとは言えません😢

今回は施術家にとって必要なコミュニケーションスキルについて、まとめてみました。

今回のブログはこんな人にオススメ!

🌟コミュニケーションスキルを学びたい人

🌟人に好かれる様になりたい人

🌟問診が上手くなりたい人

🌟リーダーシップを発揮したい人

🌟沈黙が苦手な人

それでは早速いきましょう!


施術家にとって必要なコミュニケーションスキルとは

施術家にはどんなコミュニケーションスキルが必要だと思いますか?

・話が面白い

・おしゃべり上手

・マシンガントーク

・専門知識がある

・説明がうまい

・聞き上手

コミュニケーションにも色々なタイプがありますが、私の考える施術家に必要なコミュニケーションスキルで一番重要なのは

聞き上手です。

一般にコミュニケーションに自信があるという方は、最初の3つ

・おしゃべり上手

・マシンガントーク

・専門知識がある

に当てはまっている方が多い気がします。

確かに話すスキルも大切ですが、施術家に必要なスキルというと圧倒的に聞き上手です。

施術者でなくても人に好かれている人は聞き上手が多いです。



あなたが好意的に思っている人を5人頭に思い浮かべてください。

あったことある人や友人、家族などの身近な人で考えてください。

あったことない有名人は🙅‍♂️

会話する人・会話したことある人🙆

でお願いします。

思い浮かべましたか?


思い浮かんだら先に進んでください。



その5人は、あなたの話を良く聞いてくれる人ではありませんか?

その人を思い浮かべた時に話を効いてくれているイメージが浮かんだという人もいるのではないでしょうか?

そんな仕事にもプライベートにも役に立つ

聞き上手になるための「アクティブリスニング」

について説明していきます。

アクティブリスニング

私が話を聞くスキルで大切にしている事は、アクティブリスニングです。

これは30年前にマクドナルドで教わり、それからずっと習慣にしていきました。

30年前からあるので、ちょっと(かなり😅)古めですね。

伝統的な方法といえるかもしれません。

✨️アクティブは積極的に自分から

✨️リスニングは聞くという意味です。

「いや、そんな簡単な英語はわかるよ!!」

というお叱りがあるかもしれません。

でもこれが大切なんです。


話を聞くという言葉には

受動的なイメージがありませんか?

話を【聞かされる】みたいな。

逆に話をする、しゃべるという言葉には能動的なイメージがありますよね。

積極的に話を聞くというのは、実は結構難しいのです。

赤羽雄二さん式アクティブリスニング

ゼロ秒思考で有名な赤羽雄二さんが著書『自己満足ではない「徹底的に聞く」技術』でアクティブリスニングを説明しています。

この本で紹介されているアクティブリスニングのポイントは

👂️ひたすら聞く

👂️相槌を打つ

👂️疑問があったら躊躇なく聞く

の3つです。

ひたすら聞く

話を聞いている時は、余計な事を考えずにとにかくひたすら聞くことが大切です。

話をさえぎってしまうのは絶対NGです。

そして、その話に興味なかったり、知っている話でもとにかく集中して聞きましょう。

聞いていないのは表情や返事で相手に伝わっています。

この人はこの話でなにを伝えたいと思っているのか?

を考えながらしっかり聞きましょう。

ちょっと大変ですが、これができるようになるとそれだけでめちゃめちゃ強力な武器になります。

相槌を打つ

話をしている時に

「この人聞いているのかな?」

「ちゃんと伝わっているかな?」

と感じたことありませんか?

話している時に相手の反応がないと、人は不安になるものです。

「聞いているよ」と相手に伝えるためのものが相槌です。

相槌というと

「うんうん」

いうイメージありますが、これだけでなく

「へー!」

「なるほど!」

「そうなんですね。」

「スゴイ!!」

等の言葉も使ってみましょう。

これらの言葉は嘘くさくもなりやすい😅ので、本心から思った言葉を使うようにしましょうね👍️

疑問があったら躊躇なく聞く

躊躇なく聞くためにはいくつかのポイントがあります。

👂️適切な疑問を持つ事

👂️躊躇なく質問する事

👂️的確に質問する事

この3つが重要です。

ただ何でも質問するだけではウザい人になってしまいます😭

その人の話を膨らませるための適切な質問を、的確に質問することが大切です。

的確な質問をするためには、ある程度の基礎知識が必要です。

その人についての基礎知識を調べておくのもいいかもしれません。

マクドナルド流アクティブリスニング

ここからは私がマクドナルドで教わったアクティブリスニングについて書いていきます。

マクドナルドのアクティブリスニングには、4つのスキルがあります。

👂️繰り返す

👂️うなずく

👂️言い換える

👂️黙っている

この4つです。

「なんだ、そんな簡単な事かよ!」

って言っている人の声が聞こえてきます💦

確かに言うのは簡単ですが実際にやると、これが結構難しいんです。

一つ一つ説明していきます。

①繰り返す

このスキルはそのまま言葉の通りです。

話を聞いたら、その言葉をそのまま繰り返すのです。

オウム返しともいいますね。

例えば、

「昨日、起きた時に腰が痛かったんだ」

と相手が話したら、そのまま

「昨日、起きた時に腰が痛かったんですね」

と繰り返します。

ただ繰り返すだけですが、それだけで相手は話を聞いてくれていると実感して、その後も話を続けてくれます。

赤羽雄二さん流の相槌と同じ効果ですね。

②うなずく

これもそのままです。

話を聞いている時にうなづくだけです。

対面して話している時は、笑顔でうなづくだけでこちらも相手は話を聞いてもらっている実感が出ます。

話を聞いてもらえてると感じれば、相手は話を続けてくれます。

施術中等で顔が見えてないの場合は、相槌で声を出すことがうなずくのと同じ効果になります。

「久しぶりに友達と会ったんだ」

という話を聞いた時、対面していれば笑顔でうなずき、施術中等で顔が見えないなら

「そうなんですね~」

という相づちを打ちましょう。

聞いてもらえていれば話すのが楽しくなって、色々話してくれます。

最初は意識しているとだんだん習慣になって、自然にできるようになってきますよ👍️

試してみてください。

③言い換える

これも言葉そのままです。

相手の話を少し言葉を言い換えて話すだけです。

「繰り返す」に似ていますが、ちょっと言い換える事がポイントです。

言い換える事ができるという事は、話を理解しているという事です。

理解していないものは、言い換えられません。

ただ繰り返すだけよりも、もっと聞いてもらえていると感じてもらえます。

「来週ハイキングに良く行くんだ」

という話を聞いたら、

「山登りに行くんですね」

という風に言い換えると、話をわかってもらえてるという安心感が出ます。


しかし、身体の症状等を聞いてる時はあまり言い換えすぎないようにしましょう。



症状についてあまり言い換えすぎると、話が違ってきてしまうかもしれません。

④黙っている

このスキルは対面している時限定です。

施術中や音声のみの会話などの顔が見えてない時に黙っていたら、ただの無言や無視になってしまいます。

人と話している時に、相手が黙っていると

「何か話さなきゃ」

という気持ちになった事ありませんか?

それでついつい話しちゃうみたいなことって、よくありますよね😂

この時、重要なのは笑顔です。

真顔で黙っていられるのは話し相手にとってかなりきつく、尋問されているみたいになってしまいます。

尋問されるのはみんな嫌ですね。

反対に笑顔で黙っていると、とても興味を持って聞いてくれているという気持ちになり、楽しく話を続けてくれます。

黙っているというのが苦手という人もいると思いますが、これがすごく重要なのです!

沈黙に恐怖感のある人は、家族などの身近な人から試してみてください。

まとめ

治療家向け

鍼灸師・柔整師・あマ指師・整体師・セラピスト等の施術者にとって施術のスキルや技術は大切です。

しかし話を聞いて理解してくれているという印象をあたえられる施術者が患者さん、お客さんに選ばれやすいのも事実です。

普段から聞き上手になれていれば、仕事でも当然良い結果につながるでしょう👍️

全員向け

アクティブリスニングが使えるようになると、仕事仲間や友人にも好かれやすくなります。

もちろん男女関係にも有効ですよ😂

好かれるという事は自分の話も聞いてもらえやすくなります。

それはリーダーシップにもつながります。

リーダーシップって発言力によって得られると思うかもしれませんが、実は良いリーダーほど聞き上手だったりします。

話を聞くスキルをしっかり身につけていい人間関係を構築して下しあ。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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