- 投稿日:2025/12/07
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要約
階段運動でEPOC(運動後過剰酸素消費量)を高めると、運動後も脂肪燃焼が続く。
短時間でも心拍を上げる「階段インターバル」で代謝を効率化し、
食事・睡眠・水分補給を組み合わせることで“長く燃える体”を作る科学的メソッドを解説。
「運動を終えたのに、身体がまだ熱い」「呼吸がしばらく落ち着かない」─それは、EPOC(運動後過剰酸素消費量)が働いているサインです。
EPOCとは、運動後も体が平常時より多くの酸素を消費し、脂肪燃焼を続けている状態のこと。
つまり「動いていない時間にも痩せる」仕組みです。
運動後も燃え続ける「EPOC」とは?
運動中、筋肉は酸素不足になり、エネルギーを急速に使います。運動が終わると身体は酸素を取り戻そうとし、代謝がしばらく高いままに。
この “アフターバーン効果” によって、運動後も脂肪が燃え続けるのです。
研究では、高強度の運動を行うとEPOCが6〜12時間続くケースも報告されています。
特に心拍が「最大心拍数の60〜80%」に達する運動 ─
例えば階段の登り降りは、EPOCを最も効率よく引き出します。
階段の登り降りがEPOCを高める理由
階段の登り降りは、脚・お尻・体幹といった大きな筋肉群を同時に使うハイブリッド運動です。
登りは筋力トレーニング要素が強く、
下りは筋肉のブレーキ動作によって酸素消費を維持します。
この「登り×下り」の組み合わせが、EPOCを長く保つポイント。
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