- 投稿日:2025/12/14
- 更新日:2025/12/16
12月は、家計管理に向いていない月だと思っています。
給料に加えてボーナスがあり、公務員家庭であれば人事院勧告を反映した差額もあります。
さらに、年末調整による還付も重なります。
収入が一気に増えるため、
「今年は頑張ったし」
「少しくらい使っても大丈夫か」
と、判断が甘くなりやすい月です。
そこで我が家では、あらかじめ「決算」のタイミングをずらしています。
家計簿は11月で一度締めます。
12月は、判断しない月として扱います。
このやり方にしてから、ボーナス月にお金の使い方で後悔することがなくなりました。
今回は、その仕組みをまとめます。
1.我が家の家計管理
① 我が家の11月
我が家では、毎月家計簿を付けていますが、
余剰資金がどの程度残っているかを判断する月を11月に設定しています。
11月までに主要な買い物を済ませ、11月末で一度決算します。
この時点で確定した余剰資金を、次の1年間のインデックス投資に追加投入しています。
② 我が家の12月
12月に大きな買い物はしません。
どれだけ荒くお金を使ったとしても、
給料+ボーナス+年末調整(+公務員であれば人事院勧告の差額)
を使い切ってしまうことは、まずありません。
ここで、仕組みとして「判断しない」というスケジュールを組み込むことで、
使いすぎを防いでいます。
③ 我が家の1月
1月は、お正月が過ぎてから通常の家計管理に戻します。
ふるさと納税の寄付額もこの時点でリセットされるため、
ここで買い物計画を立てると、どれだけマイナスが出るのかを理性的に把握できます。
2.11月決算のメリット
リベシティでは「余剰資金は投資に回す」が宿題リストに載るほど重要視されていますが、
実際には生活防衛資金と余剰資金は混じりやすいものです。
11月末時点で、
生活用口座+手持ちの現金から、
事前に決めておいた生活防衛資金を差し引いた金額を、余剰資金とします。
これにより、余剰資金の把握が格段に簡単になります。
逆に使いすぎていれば、「少しセーブしたほうがいい」と判断できます。
3.11月決算が向く家計・向かない家計
11月決算が向く家計と向かない家計は、はっきり分かれます。
<向く家計>
会社員(特に12月にボーナスが支給される家計)
公務員
(地方公務員は条例改正が絡み12月にねじ込まれやすく、
国家公務員も12月支給が多い)
<向かない家計>
フリーランス
(ボーナスという概念がなく、年末調整ではなく確定申告で対応する)
副業収入が大きい家計
まとめ
12月は、収入が増える月です。
同時に、判断を誤りやすい月でもあります。
「今年は頑張ったから」
「ボーナスも入ったし」
そう思った瞬間に、家計のルールは簡単に緩みます。
意志の弱さの問題ではなく、そうなりやすい構造があるだけです。
だから我が家では、12月に正しい判断をしようとしません。
家計の決算は11月。
12月は、判断しない月。
このスケジュールを組み込んでから、
ボーナス月のお金の使い方で後悔することはなくなりました。
すべての家計に合う方法ではありません。
ですが、ボーナスや年末調整で判断がブレやすいと感じているなら、
「決算の時期をずらす」という考え方は、一度試す価値があります。
大切なのは、気合で耐えることではありません。
判断を間違えにくい仕組みを、先に作ることです。
家計管理も、仕事と同じです。
忙しい時期ほど、ルールが助けになります。