- 投稿日:2026/01/04
- 更新日:2026/01/04
リベ大では「増やす力(株式投資)」として、インデックス投資と高配当株投資の両立を勧めています。
インデックス投資は「eMAXIS Slim 全世界株式(通称:オルカン)」や「S&P500」、高配当株投資は日本の個別株への分散投資や、米国ETF(VYM・HDVなど)が紹介されています。
私自身は配当金が大好きなので高配当株投資の比重がかなり多いのですが、日本株・米国株への集中投資になるという点が、少し気になるようになりました。
数十年後に日本と米国が同時に低迷しないのか、そして配当金は本当に長く持続するのか。そんな不安を感じたのも正直なところです。
そこで、全世界に分散された高配当ETFも調べてみました。しかし、経費率が0.3〜0.6%と比較的高く、長期投資としては個人的にはなしでした。
そう考えたときに、一つの結論として浮かんだのがVTでした。
VTは全世界の株式に分散投資でき、経費率も低い優秀なETFですが、分配金利回りは2025年末時点で約1.7%。かなり低く高配当株とは言えません。
ただ、「超長期で見たときに納得できる分配金が安心して得る」という観点では悪くないのではないかと考えています。
そこで今回は、VTをコツコツ積立し続けた場合、将来的に分配金はどのように増えていくのか。この点をシミュレーションしながら見ていきたいと思います。
なお、本記事は将来のリターンを保証するものではありません。投資はすべて自己責任でお願いします。
高配当ETFとVTの比較
では高配当ETFとVTを数字上で比較してみましょう。(参考にVIGも入れています)
SPYDは2015年10月21日に制定されていますので、最初の配当金は2016年のものを使用し、株価の成長率と配当金の増配率それぞれを出しています。
こうみると、VTの増配率はここ10年は年利6%以上で成長しているのがわかります。
VTの構成比率は6割は米国ではありますが、全世界に分散して年利6%で分配金が成長するのはかなり魅力的だと思います。
VTを40年間積立続けるとどうなるのか?
ここからが本題です。
何度も言いますが、ただのシュミレーションなので過信は禁物。こういう投資方法もあるんだーっ程度に思ってもらえたら嬉しいです。
前提条件として初年の年間配当1株あたり $2.58、増配率年 6.2%として40年間積立ます。再投資なし、税金は考慮しない、為替は1ドル=150円で計算します。
40年後のVTの1株あたりの分配金:$27.0
40年後の株数480
$27.0× 480 = $12,970
1ドル150円とすると
年間1,945,500円!!!/年
まとめ:約200万円の分配金がもらえる
シミュレーション上では、VTを積立し続けた場合、40年後には年間で約200万円の分配金を受け取れるという結果になりました。全世界に分散されながら、分配金をもらい続けることが出来るので、老後の不安は軽減されるのではないでしょうか。
投資信託のように「年4%で取り崩す」といった判断をしなくても、分配金として自動的にお金が入ってくる点も大きな魅力です。
また、どの個別株やETFを選ぶか、いつ買うかといったことに悩む必要がなく、投資以外のことに時間や脳のリソースを割けるのもメリットだと思います。
インフレには考慮していませんが、インフレには稼ぐ力で抵抗していきましょう。
数字遊び的な内容でしたが、お読みいただきありがとうございます。