- 投稿日:2026/01/10
私が初めて購入した個別株の話ですが、これから株式投資を始める方の参考になればと思い、古い資料と記憶を頼りに私の実体験を書いていきます。
安定の都市銀行株(のはず・・・)
私が初めて株を購入したのは1998年です。
以前から株には興味がありましたが、身近に経験者がいないし、その頃は博打的な印象があったので、手が出ませんでした。
でも、ある方から「安全性の高い株なら配当金も入るからいいよ」との話を聞き、自分の判断で東海銀行(現 三菱UFJ銀行)株を約150万円で購入しました。
「都市銀行だからまず大丈夫」という判断です。
また、バブル崩壊から立ち直るという期待と「愛・地球博」や「中部国際空港」の開設が決まり、「名古屋近辺の景気が良い」といわれ始めた頃だったと思います。
臆病な私は安全性の高いと思われる名古屋を本拠地とする東海銀行株を買ったのです。
銀行再編の波
バブルの後遺症は厳く、銀行も生き残るために再編が始まりました。
東海銀行は2002年にUFJ銀行になりますが、1株が0.62株になりました。38%減です。
その後、2005年には東京三菱銀行に吸収されて、更に1株が0.62株になりました。
結局、東海銀行時代の1株は約0.38株(62%減)になったのです。
記録、記憶がありませんが、その後に購入した株数に戻っているので、私はどうやら減少した分を買い足しているようです。
泥沼
2001年以降の三菱UFJフィナンシャル・グループの株価は1300円から300円程度に下がり、2006年に2000円近くまで上昇し、2011年には310円台にまで下がりました。その後は2023年までは1000円未満で上下しています。
※100株単位、金額はチャート(折れ線グラフ)から私の目分量で判断含む
出典:SBI証券 三菱UFJフィナンシャル・グループのチャート
最初に買った株が大きな含み損を抱えた私は2007年にも東京三菱UFJ銀行株を約150万円買い増ししています。
損失を取り戻したかったのだと思います。
要は「300万円以上で買った株が一時期30万円になってしまった。
また、15年間近く100万円以下だった。」という状態が続きました。
あまりに下がりすぎて売る気にもならず、「一生塩漬けになるのだ」とあきらめていました。
回復してくれた
近年は大幅に回復し、2024年頃から含み損が含み益になってきたので、今はほっとしています。でも今後どうなるかはわかりません。
このように、堅いと思って購入した株ですが、予想外に株数を減少させられ、大きな含み損を長年味わいました。
個別株保有は銘柄分散(様々な会社の株に分ける)投資をすることが重要だと実感させられた貴重な経験になりました。
個別株を単独で保有すると株価の乱高下により、判断を誤ることにより大きな損失を被る可能性があります。
一方で再現性の高い投資を行うことにより、有効なインフレ対策になります。
特に初心者の方はリベシティ(リベ大)の「もしも学長が今月から高配当株投資を始めるなら」として作成されたモデルポートフォリオ・銘柄を参考にするなどして、分散投資を検討してみてはいかがでしょうか。