- 投稿日:2026/01/10
- 更新日:2026/01/10
私は作業療法士として働きながら、資産運用を始めて約7年になります。
作業療法士という仕事をしながらコツコツと投資を続けてきた結果、以前のようにお金のことで大きく悩むことはなくなりました。
この記事では、私自身の経験をもとに 「作業療法士という仕事はFIREと相性が良いのか?」 について考えてみたいと思います。
作業療法士という仕事について
作業療法士という仕事を知らない人も多いと思うので、簡単にご紹介します。
作業療法士は国家資格で、「作業(生活行為)」を通して、日常生活に困りごとを抱えている方を支援・治療する専門職です。
例えば、服を着る・食事をする・移動や運転をする・仕事や家事を行う
といった、生活に欠かせない動作の回復や維持を目指して関わります。
私はこの「人の生活そのものに寄り添う仕事」にやりがいを感じており、 作業療法士という仕事を、できれば一生続けていきたいと思っています。
作業療法士はFIREと相性が良いのか悪いのか?
ではここから、「作業療法士はFIREと相性がいいのか悪いのか?」という本題に入っていきます。
ここでは、私が実体験ベースで感じている 「相性が悪い点」と「相性が良い点」の両面を率直にお伝えします。
作業療法士がFIREと相性が悪いと感じる点
①給料水準が高くない
作業療法士の給料は、他職種と比べると低めなのが現状です。 給与所得だけで、リタイア後の生活をすべて賄えるレベルの資産を築くのは、正直それなりに大変です。
そのため、 支出管理・副業・長期的な投資戦略を組み合わせることが前提になります。
②休日や業務後の自己研鑽が必要
専門職として、勉強会への参加や論文・参考書から学び続けることは欠かせません。
業務後や休日に時間を使うことも多く、投資の勉強や副業に充てるエネルギーを確保しにくい時期があるのも事実です。
③書類業務が多く残業が当たり前の職場が多い
現場では一定の単位数(リハビリ時間)を求められることが多く、日中はリハビリに業務に専念。
書類業務は定時後……というケースも少なくありません。
計画書作成や退院時の家族指導などもあり、副業やお金の勉強に使える時間的・精神的な余力が削られやすい点はデメリットだと感じます。
作業療法士がFIREと相性が良いと感じる点
①再就職が非常に容易
作業療法士は国家資格であり、全国どこでも求人があります。
面接1回で採用が決まる職場も多く、再就職のハードルはかなり低いです。
「いつでも戻れる」という安心感は、大きな武器になります。 数か月だけ副業に集中したり、短期間の擬似FIREを試したりといった、柔軟な選択がしやすい職種です。
②働き方の選択肢が多い
フルタイム以外にも、パートで週3日勤務、午前のみ勤務など、 働き方の自由度が非常に高いのも特徴です。
ある程度資産を築いた後は、「生活費の一部だけを労働で補う(バリスタFIRE)」 という形を取りやすく、心地よい労働環境を維持することが可能です。
③人に直接感謝される仕事
資産収入が中心の生活になると、「自分は社会とどう関わっているのか?」 と感じる場面も出てきます。
作業療法士は目の前の人に直接関わり、感謝される仕事です。 仕事に対する満足感を得やすい職種だと思います。
まとめ:作業療法士でも「お金に困らない生活」は可能
作業療法士とFIREの相性は「資産形成期は少しきついけど、資産がある程度あれば比較的心穏やかに過ごせる職種」だと思います。
私はこれまで10年以上作業療法士として働いてきました。その中で、「仕事は好きだけれど、給料が低いから……」と、他職種へ転職していく同僚をたくさん見てきました。
確かに作業療法士の給料水準は高くありません。自己研鑽に費用がかさみ、投資資金を捻出するのがきつい時期があるのも事実です。
20代や30代で爆速的に資産を増やすをのは難しいかもしれません。
それでも、もし作業療法士という仕事に魅力を感じ、作業療法士が好きなのであれば、ぜひ続けてほしいと私は思います。(一方で、作業療法士が嫌いな人は転職を勧めます)
リベシティでお金の知識を学び、投資や副業など正しく行動していけば、この仕事を続けながら「お金の自由」を手に入れることは十分に可能です。諦めずに資産形成していただければと思います。