- 投稿日:2026/01/22
1. 優先順位が決められない本当の理由
「やることが多すぎて、何から手をつければいいかわからない」
この状態は、意志が弱いからでも、能力が足りないからでもありません。
単純に、やることが“頭の中”に散らばっているからです。
・ 締切の仕事
・ 連絡しないといけない人
・ いつかやりたい勉強
・ 家族との予定
・ 友人と会いたい気持ち
・ 健康のために運動したい思い
これらが脳内に同居すると、脳は「整理」ではなく「記憶」に力を使います。
結果、優先順位が見えなくなります。
ここを最短で解決する第一歩が、両学長 が繰り返し言うこれです。
2. STEP1:やるべきことを全部書き出す
やり方はシンプルです。
仕事も私用も、大小も関係なく
1)思いついたら即メモ
2)スマホのメモ帳でOK
3)終わったらチェック
大事なのは、完璧な管理ではなく “脳から出す”こと。
書き出した瞬間、脳は「覚えておく仕事」から解放されます。
しかし、一覧にして眺めてみても
「これは今じゃない」
「これは先にやらないと詰む」
「これ、そもそも要らないかも」
ということが見えてこないときは、
3. STEP2:重要度 × 緊急度マトリクスで判断
これはプライオリティを考えるヒントになります。
使うのは「重要度 × 緊急度」マトリクスです。
縦:重要(人生・仕事への影響が大きい)
横:緊急(今すぐ対応が必要)
この4つに分けるだけで、迷いが激減します。
第1領域(重要×緊急):今すぐやる
締切、トラブル、急な対応など。
ここは迷わず最優先。
ただし、ここが多すぎる状態は危険です。
「いつも火消し」になっているサインで、後述する第2領域を守れていない可能性が高いです。
第2領域(重要×緊急でない):最初に予定を入れて守る
ここが人生の本丸です。
・ 健康管理(運動、睡眠、通院)
・ 勉強、スキルアップ
・ 将来設計、副業の仕込み
・ 仕組み化、改善
・ 家族や大切な友人との時間
ポイントはひとつ。
第2領域は、放っておくと必ず消えます。
なぜなら、第2領域は緊急になりにくいから。
緊急じゃないものは、常に緊急のもの(第1・第3領域)に押し流されます。
だから第2領域は、気合ではなく、あらかじめ予定を先取りしておくよう仕組みで守ります。
第3領域(重要でない×緊急)→ 任せる・減らす・断る
さてここからは第3領域と第4領域です。
まずは第3領域です。
急かされるが、あなたがやる価値は低いもの。
形だけの会議、即レスを求める連絡、他人都合の割り込み。
ここを減らさない限り、第2領域は取り戻せません。
第4領域(重要でも緊急でもない)→ やらない・制限する
ダラダラSNS、目的のない動画、惰性の習慣。
ゼロにしなくてもいいですが、“無意識”で時間を溶かすものは削る価値があります。
4. STEP3:第2領域を「年初に先に埋める」という時間戦略
第2領域、とくに 家族・大切な友人との時間 は、
「空いたら入れる」ではほぼ負けます。
ここで効くのが、大前研一氏が語っていた方法です。
「家族・大切な友人との時間 は年の初めにあらかじめ予定に入れてしまう」
これはワガママではなく、戦略です。
予定表は、空いているところから埋まります。
仕事や雑用は遠慮なく入り込んできます。
だからこそ、先にこういう予定を確保します。
・ 家族との旅行、記念日、定期的な食事
・ 大切な友人と会う日
・ 健康のための運動や通院
・ 学び・制作など自分の成長時間
こうして第2領域を先に固定しておくと、
仕事はその周囲に“収まる形”で調整されます。
逆に、仕事を先に入れると、第2領域は跡形もなく消えます。
5. これだけ守れば回り出す「運用ルール」
最後に、実際に回すための最小ルールをまとめます。
思いついたら即メモ(1行でOK)、書いたら忘れてOK。
1日1回、リストを眺めてマトリクスで4分類する
第2領域を先に予定表へ入れる
第3領域は「任せる・断る・後回し」で減らすことを考える
そして、
第4領域は「今やる必要が低い」
これを徹底するだけでも、時間の質が変わります。
6.まとめ|大切なものを先に守る
優先順位付けは、まず見える化
マトリクスは判断をラクにする
本当に大切なのは第2領域
第2領域は“先に予定を入れて”守るです😄
