- 投稿日:2026/01/15
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要約
AIに任せて速く進めるほど、手戻りした瞬間に理由が追えず、復旧が通常より重くなりがちです。仕上がりだけ残り、途中の前提や判断が消えるからです。区切り方、途中で自分の言葉に戻す確認、前提・判断・検証の残し方を運用ルールにして、戻れる状態を作ります。
気づかぬうちにハマる「手戻りが重くなる罠」
AIがうまく動いたほど、後で辿れなくなる
AIに任せると、物事が気持ちよく進みます。下書きが出る。整理が進む。選択肢も並ぶ。形が見えるだけで前に進めた気になれる。
問題は、その進み方が滑らかであるほど、どこで何を決めたかが自分の中に残りにくいことです。
自分で手を動かしていると、引っかかる場所があります。迷う場所もあります。そこで一度止まって、前提を確かめたり、やり方を変えたり、誰かに相談したりする。そういう小さな摩擦が、実は経緯の記録になります。
AIに任せると、その摩擦が減ります。減るのはいいことなのに、摩擦が減った結果として、経緯も一緒に薄くなります。仕上がりだけが残って、なぜそこに辿り着いたかが残らない。ここで手戻りが起きると、通常より復旧が重くなります。
一度うまくいった流れほど厄介です。成功体験があるので、同じやり方で次も走ってしまう。走れるので、余計に止まらない。止まらないから、経緯が薄いまま積み上がる。これが、気づかぬうちにハマる感じの正体だと思います。
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