- 投稿日:2026/01/21
- 更新日:2026/01/21
1. 早番・中番・遅番・休日の回数集計表を作る方法
今回は、日々の勤務表をもとにして
各人ごとの勤務回数を集計する表を作ります。
完成すると、次のような表になります。
行:氏名
列:早番/中番/遅番/休日
セル:その月の回数
勤務の偏りを
数字で確認・説明できるようになります。
① 前提となる勤務表
以下のような勤務表を想定します。
・横方向:日付(1日〜末日)
・縦方向:氏名
・各セルの中身
『早・中・遅・休』
※ 表の位置や列数が違っていても
考え方は同じです。
② 回数集計用の表を作る
勤務表の右側などに、
集計専用の表を用意します。

列見出し
・早番
・中番
・遅番
・休日
2. COUNTIF関数で「早番」の回数を数える
まずは「早番」から作ります。
考え方はシンプルです。式
例(山田さん・早番)
=COUNTIF(C5:AF5,"早")
**C5:AF5**
→ 山田さんの1か月分の勤務セル
"早"
→ 数えたい勤務コード
これで
山田さんがその月に何回早番に入っているか
が表示されます。

3. 中番・遅番・休日も同じ
COUNTIFの条件部分を変えるだけです。
=COUNTIF(C5:AF5,"中")
=COUNTIF(C5:AF5,"遅")
=COUNTIF(C5:AF5,"休")
構造はすべて同じ。
👉「範囲は同じ・条件だけ違う」
これが、この集計の基本です。
4. コピーして完成させる

作成した数式は、
下方向にコピー
→ 他の人の分も反映されます。
これだけで、
全員分の集計表が完成します。
5. この集計表で何ができるの?
この表があると、
・勤務の偏りが一目でわかる
・調整が感覚ではなく数字になる
・「多くない?」と聞かれても即答できる
勤務表が
説明できる資料に変わります。
6. まとめ
COUNTIFだけで勤務回数は集計できます。
💡 難しい関数は不要
大事なのは
💡 月単位で数を見ること
この回数集計表は、
勤務表を「作る」段階から
「判断する」段階へ引き上げるための道具です。
7. 実務向けワンポイント
勤務コード(早・中・遅・休)は
・表記を統一する
・全員同じ範囲を数える
・横コピーできる形を意識する
📝 次回予告

今回作った「早・中・遅・休」の回数集計は、
ここから一気に実務寄りに進化します。
次回は 集計した勤務回数を”時間”に変換して、
月の実働時間を算出できるようにします。
たとえば、
早=4.5時間」「中=5時間」「遅=6.5時間」
など扱い時間を定義して、
勤務表が “説明用の資料” から
“評価や比較に使えるデータ” へと変わります。
勤務状況が数字になると、
✅ 勤務の偏り
✅ 労働時間のバランス
✅ 担当割の妥当性
が、一目で確認できるようになります。
勤務表が上手な人は、
“数で説明できる人” です。
実務に役立てたい方は、次回もぜひ!