- 投稿日:2026/02/10
- 更新日:2026/02/10
私は数年間、パチスロで安定して収益を上げてきました。
そう聞くと、「スロットはギャンブルなのだから、勝てるわけがない」と思う方も多いかもしれません。
たしかに、何も考えずに打っていれば、スロットはほぼ確実に負ける仕組みになっています。
しかし実際には、パチスロのみで生計を立てている、いわゆる「パチプロ」と呼ばれる人たちが存在するのも事実です。(パチプロを肯定しているわけではありません。私自身は副収入を得るために月に数回行く程度でした)
スロットは完全な運任せではなく、「機械」である以上、一定の再現性があります。
適切な台選びと立ち回りを行い、十分な試行回数を重ねることで、期待値通りの結果に近づけることが可能です。この考え方を 「期待値稼働」 と呼びます。
この記事では、「スロットの期待値稼働」について解説していきたいと思います。
スロットの仕組みについて
まずは、パチスロの仕組みを簡単に解説します。
パチスロは、現金を投入してメダルを借り、そのメダルを使って遊技するゲームです。遊技をすすめて「当たり」を得ることで、メダルを獲得できます。
獲得したメダルは、店内の景品と交換し、さらにその景品を現金と交換する「三店方式」という仕組みが採用されています。そのため、直接お金を賭けているわけではありませんが、実質的には現金でのやり取りと同じ構造になっています。
一見するとスロットは完全な運任せに思えますが、実際には台ごとに仕様が存在し、それを理解することで勝つ確率を大きく高めることができます。
期待値稼働とは
期待値稼働とは、理論上プラスになる状況でのみスロットを打つという考え方です。他人が途中まで遊技してやめた台の中から、期待値がプラスになった台だけを選んで打つ行動を指します。
ここでいう「期待値がプラス」とは、主に次のような状況です。
天井(最大ゲーム数)までの残りゲーム数が少ない
→ 天井まで回せば、当たりが確定する、または非常に高確率で当たる
特定の高期待値ゾーンが近い
→ そのゾーンまで回し、当たらなければやめる
このように、「条件が整った瞬間」だけを狙うのが基本戦略です。
つまり、「なんとなく打つ」といった行動は一切せず、勝つ確率が高い台のみを狙う立ち回りです。
以下にある台の期待値表を出してみますので、なんとなくのイメージをつけてください。
期待値が高い台を狙うにはどうしたらいい?
では、期待値が高い台を狙うには、どうすればよいのでしょうか。
まず重要なのは、機種ごとの仕組みを理解することです。
インターネットの記事や攻略サイト、現在ではYouTubeに多くの実践動画があるため、これらを活用して台の仕様や挙動を学ぶことが欠かせません。
最近は台の仕様も複雑化しており、ネット上の情報だけでは勝てなくなっており、有識者による有料noteを参考に立ち回りする人もいます。
次に大切なのが、店選びです。
どれだけ知識があっても、期待値のある台がない店では勝ちようがありません。そのため、1店舗にこだわらず、複数の店を回って期待値のある台を探す行動力も必要になります。
私自身も数時間かけて何店舗も回って、一台を打たない日もありました。
客層や稼働率などを見ながら、自分に合った店を見つけることも、長期的に勝つための重要なポイントになります。
期待値稼働は確実に勝てるのか?
ここまで読むと、「簡単にスロットで勝てそう」と感じたかもしれません。
しかし、実際は決して簡単ではありません。
最大の理由は、期待値が高い台を見つけること自体が難しいからです。
新台が出たらすぐに仕様を勉強し、周囲との知識差があるうちに稼ぐことが重要になります。
しかし、時間が経てば誰もが情報を知るため、期待値のある台はすぐに埋まってしまいます。
また、1台打っただけで勝てるわけではありません。理論値に近づけるには、十分な試行回数が必要になります。
さらに、最近のパチスロは一撃性が高く、非常に荒い仕様になっており、
短期間では大勝ち・大負けを繰り返しやすく、収束までに時間がかかる傾向があります。
そのため、期待値稼働を実践するには、ある程度の資金力と、精神的な安定、そして継続力が必要になります。
結局、スロットの期待値稼働はおすすめか?

では最後に、スロットの期待値稼働は個人的におすすめできるかどうか、率直な意見を書きたいと思います。
結論から言うと、私はおすすめしません。
たしかに、期待値稼働にはメリットもあります。
即金性が高く、正しい知識を身につけ、十分な試行回数を確保できれば、理論上は安定して勝つことが可能です。
しかし、そのために費やす勉強時間・労力・精神的ストレスを考えると、同じ時間を使うなら、他の副業やスキル習得に回した方が、長期的には圧倒的にリターンが大きいと感じています。
スロットでは、
・社会的なつながり(社会資本)がほとんど広がらない
・将来に活かせるスキルが身につきにくい
といったデメリットもあります。
そのため私は、
「短期でお金を得る手段」としては理解できるが、
「人生を豊かにする手段」としてはおすすめしません。
私ももうスロットを勉強することはほとんどなくなりましたし、ほかの稼ぐ力をつけていきたいと思います。