- 投稿日:2026/02/13
- 更新日:2026/02/13
人によっては一年間受験のために勉強を続けるのが苦手、と感じる人もいると思います。
受験は人によって正解が異なります。
そこで今回は大学入試のさまざまな形態を知ることで、自身の子どもにあった受験の選択肢を選べるようになっていただきたいです!
知っていることで、選択肢が広がり、「意外とこの方法でもいけるんだ」と気づく場合もあります。
ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです!
どんな入試形態がある?
大学の入試形態は実は大学によって様々です。そのため、すべての方式を上げると星の数ほどあります。
そのため、大前提として、「行きたい!」そう強く思う大学があれば、まずはその大学の去年の入試について調べましょう。それが一番確実です。
ただ、よく聞く入試形態もいくつかあるので今回はそれらの紹介をさせていただきます。
主に有名な入試形態は以下の6つです。
一般選抜(一般型選抜)
大学入学共通テスト+個別試験方式
大学入学共通テスト利用入試(共通テスト単独方式)
総合型選抜(旧AO入試)
指定校推薦(指定校制推薦選抜)
公募推薦(公募制一般推薦選抜)
それでは次の章から一つずつ解説していきます。
一般型選抜(私立)
一般選抜は皆様がイメージする入試形態です。
各大学が独自のテストを用意して、そのテストの結果をもとに合否を決める入試形態です。
理系であれば、数学・英語・理科1科目、文系であれば国語・英語・社会1科目の合計3科目で行われることがほとんどです。
偏差値の高い大学などでも理科や社会の科目数が増えることもありますが、多くても4科目です。
日程
出願期間:1月中旬まで
入試日:2月上旬〜中旬のいずれか1日間
合格発表:試験日から約1週間後程度
費用
1学部受験するのに約35,000円が多くの学校で採用されています。
どんな人におすすめか?
✅ 自分の高校よりもレベルの高い大学に行きたい人
✅ あまり推薦や面接などに自信がない人
✅ 教科の得意不得意がはっきりしている人
✅ ここから勉強して一発逆転したい人
✅ いろんな選択肢から大学を選びたい人
共通テスト+個別試験方式(国・公立)
この形式は国公立やその他の公立大学を受験する時に用いられる受験方式です。
大学入学共通テスト(旧センター試験)が一次試験になり、二次試験は各大学独自の試験を受けます。
一次試験と二次試験の配点比率は大学によって異なりますが、一般的に二次試験の比率が高くなります。それは、各大学が出す試験のほうが難しく、差が出ることが多いからです。
勉強する科目も「共通テスト:6教科8科目」「二次試験:3科目」とかなり多く、それに伴い、私立の一般選抜とはまた違った能力が求められます。多くの方が国公立をあきらめる理由として多いのが、この科目数の多さです。
日程
出願期間:1月末〜2月上旬
入試日:「一次試験(大学入学共通テスト) - 1月中旬の2日間」「二次試験 - 2月後半」
合格発表:3月中旬
備考:二次試験は前期・後期があり、後期だと日程は異なります。
費用
一次試験(大学入学共通テスト):18,000円
二次試験(各大学独自試験):1学部あたり17,000円程度
合計で35,000円程度かかります。
どんな人におすすめか?
✅ 苦手教科や科目が少ない人
✅ 大学費用を抑えたい人
✅ 医学部や薬学部など在学年数が長くても費用を抑えたい人
✅ 高校や今までに、各教科広く勉強してきた人
大学入学共通テスト利用入試(共通テスト単独方式)
実は大学入学共通テストの結果を利用して、私立の大学を受験することも可能です。
大学によって必要な科目は異なります。
しかし、この入試形態のメリットとしては、ほぼ自己採点のズレの起きない共通テストを利用することで、ある程度合否が予測できることです。
そのため、滑り止めの受験などに活用することで、安心感をもって一般選抜に挑戦することができます。
実際僕自身も、共通テスト利用(当時センター利用)を活用して、滑り止めの大学を早くに決めたことで、自身の第一志望に自信を持って挑戦することができました。
日程
出願期間:1月初旬〜共通テスト前日
入試日:1月中旬の大学入学共通テスト
合格発表:2月中旬(※例年の傾向から合格ラインの目安が立てやすい)
費用
大学入学共通テストの検定料(受験料):18,000円
1学部毎の検定料(受験料):18,000円
合計で36,000円程度かかります。
どんな人におすすめか?
✅ 大学入学共通テストの対策勉強をしっかりやった人
✅ 第一志望が挑戦的で早めに安心感を得たい人
✅ 国・公立を受けるが私立を滑り止めにしたい人
総合型選抜(旧AO入試)
総合型選抜は筆記試験だけでなく、面接や小論文、発表など、学力以外の試験が設けられる試験です。
昔はあまり一般的ではありませんでしたが、多くの大学でも取り入れており、東北大学に関しては、2050年までに総合型選抜試験を100%を目指す、と声明を出すほど増えている受験形態です。
特にその大学でやりたいことが明確にある人は、この入試形態がマッチする可能性が高いです。
志望している大学・学部にこの入試形態があるか一度チェックしてみてください!
日程
出願期間:9月末〜10月上旬
入試日:10月中旬〜11月中旬(大学によって大きく異なります)
合格発表:11月中旬
費用
基本的に1大学1学部のみ出願可能:約15,000円程度が多くあります。
どんな人におすすめか?
✅ 志望大学でやりたいことが明確にある人
✅ 面接や小論文などの試験が得意な人
✅ 早く大学を決めたい人
✅ 今までの活動の中で目立ったアピールポイントがある人
指定校推薦(指定校制推薦選抜)
指定校推薦は高校の中で割り振られる推薦形式です。この形式で受験した場合99%近くの確率で合格します。
各大学が高校ごとに1〜2人程度この枠を設定し、そして、各高校の中でその大学に行きたい人が「高校からの推薦」という形を取って受験します。
高校からの推薦なので、落ちる可能性は限りなく少ないですが、その代わり、推薦枠の数より志望者が多い場合は、”高校内での成績”の順番で優先的に割り振られます。
さらに、成績は高校1年生〜3年生の1学期までのものが加味されることが多いため、そこまでの自身の成績を見て、自分が学校内のどの推薦が貰えそうか考える必要もあります。
日程
出願期間:12月中旬
入試日:大学によってはあるが、ほとんどがない
合格発表:2月中旬
費用
受験料は約30,000円程度
どんな人におすすめか?
✅ 高校での成績がある程度良い人
✅ 自身の高校の指定校推薦に行きたい大学がある人
✅ 試験一発勝負があまり得意でない人
✅ 定期テストが得意な人
公募推薦(公募制一般推薦選抜)
実は、高校からの推薦は指定校推薦以外にも公募推薦、という形があります。
この推薦形式は、大学や学力に縛りが基本なく、自由度が高いのがポイントです。
高校から推薦書をもらえて、そしてアピールポイントがある場合、この推薦形式がとても効果的に活用できます。
ただ、指定校推薦と異なり、受験したら必ず受かるものではないので、その大学に合わせた入念な準備が必要です。
しかし、高校から推薦を受けて受験するのもあり、筆記試験が一般選抜ほど重視されるわけではないため、挑戦してみる価値は大いにあります。
日程
出願期間:9月末〜10月上旬
入試日:10月中旬〜11月中旬(大学によって大きく異なります)
合格発表:11月中旬
費用
受験料は約15,000円程度
指定校推薦とは異なり、併願もできるため、大学の数が増えるほど受験料は増えます。
どんな人におすすめか?
✅ 筆記試験以外にもアピールポイントがある人
✅ 面接など学力以外の試験が得意な人
✅ 高校から推薦を受けられる人
✅ 第一志望の大学にやりたいことが明確な人
✅ 一般選抜も受けるが、その大学に入れる可能性を少しでも上げたい人
まとめ:自分にあう入試形態を選ぼう
いかがだったでしょうか?意外と知らない入試形態があったかと思います。
そして、どの入試形態が偉いとかはありません。
人により得意とするものが異なります。また大学によっても取り入れている入試形態が異なります。
そのため、まずは自分の行きたい大学がどんな入試形態をやっており、自分はどれが合いそうか確認するのが大切です。
今回の記事を通して、少しでも大学受験について知り、お子様や自分の受験が納得行く結果になると嬉しいです。
以上、りゅうぽんでした😊
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