- 投稿日:2026/02/17
- 更新日:2026/03/25
こんな方に読んでほしい
Chrome拡張機能「ノウハウ図書館 記事入力アシスタント」を使っている方、またはこれから使おうとしている方に向けたリファレンス記事です。「この書き方で大丈夫かな?」と迷ったときに参照してください。
この記事について
Markdownで記事を書くとき、どの書き方がそのまま反映されて、どの書き方だと崩れるのか。記事入力アシスタントを使ううえで知っておくと安心なポイントをまとめました。
記事入力アシスタントを作ったあと、自分でも「この書き方って反映されるんだっけ?」と迷うことがありました。毎回試すのも手間なので、対応状況を整理してみました。
自動入力されるフィールド

タイトル
ファイル先頭のfrontmatter( --- で囲まれた部分)に title: があればそのテキストを使用します。frontmatterがなければ、Markdownの見出し1(先頭に # を付けた行)から自動抽出されます。見出し1が複数ある場合は最初の1つを使用します。
要約
frontmatterに summary: があれば、そのテキストを要約フィールドに自動入力します。省略した場合はスキップされるので、エディターで手動入力してください。
タグ
frontmatterに tags: を指定すれば、エディターのタグ入力欄に自動入力されます。tags: ["タグ1", "タグ2"] のように配列形式で書いてください(上限10個)。省略した場合はエディターで手動選択してください。
本文
Markdownをエディターが読める形に変換して入力します。対応しているフォーマットは次のセクションで説明します。
そのまま反映される記法
ノウハウ図書館のエディターが対応しているフォーマットに合わせて、以下の7種類がそのまま反映されます。
見出し2(##)
大見出しとして表示されます。記事の構造化に使ってください。
見出し3(###)
サブセクションの区切りとして使えます。
太字
強調したい箇所に使えます。
リンク
テキストにURLを埋め込む形式です。そのままクリック可能なリンクになります。
引用
引用ブロックとして表示されます。複数行の引用(連続する > の行)は1つの引用ブロックにまとまります。引用の最後の行に「— URL」と書くと、出典URLとして表示されます。
画像
Markdownファイルと画像を一緒に読み込めば、画像もエディターにアップロードされます。パスはMarkdownファイルからの相対パスで指定してください。外部URL(https://...)の画像もそのまま使えます。対応形式はpng、jpg、jpeg、gif、webp、svgです。
通常テキスト
段落としてそのまま表示されます。空行を入れずに改行すると、エディター上でも行間の狭い改行(Shift+Enter相当)になります。空行を入れると段落区切り(行間の広い改行)になります。「文章の途中で軽く改行したいけど、段落は分けたくない」というときに使い分けてください。

この7つだけで記事を書けば、エディターにそのまま反映されます。
自動処理される内容
本文の変換時に、以下の処理が自動で行われます。
frontmatterの除去
ファイル先頭の --- で囲まれたfrontmatter部分は本文に表示されません。タイトルと要約の指定に使います。
見出し1の除去
見出し1はタイトルフィールドに使われるため、本文からは除去されます。
コメントの除去
Markdown内のコメント記法は本文に表示されません。画像の挿入箇所メモなどに使えます。
水平線の除去
区切り線は本文に表示されません。
空行の除去
余分な空行は自動的に取り除かれます。
テキスト化される記法
エディターが対応していないため、読めるテキスト形式に自動変換して出力されます。見た目は変わりますが、内容は伝わります。
テーブル
セルをスラッシュ区切りのテキストに変換します。たとえば「名前 / 年齢」のような形式になります。
箇条書き(リスト)
中黒(・)付きのテキストに変換します。たとえば「・項目」のような形式になります。リスト内にリンクが含まれている場合、リンクはそのままクリック可能な状態で変換されます。
イタリック
アスタリスクを除去してプレーンテキストに変換します。
そのまま出力される記法
以下の記法は記事入力アシスタントでは変換されず、書いたままの形で出力されます。エディター側で表示が崩れる場合があるので、使う際は投稿後のプレビューで確認してください。
番号付きリスト
「1. 2. 3. ...」の形式はそのまま出力されます。手順の説明など、順序が重要な場面で使えます。
コードブロック
コードブロックはそのまま出力されます。エディターがコードブロックに対応していないため、表示が崩れる可能性があります。
チェックボックス
チェックボックスはそのまま出力されます。
脚注・定義リスト
脚注・定義リストはそのまま出力されます。
見出し4以下
見出し4以下はそのまま出力されます。エディターが対応していないため、通常テキストとして表示されます。

記法ごとの具体例
実際にどう変わるのかをまとめました。
テキスト化される記法
テーブル
Markdownで書いた内容 → 表示される内容
| 名前 | 年齢 | 趣味 |
| 田中 | 30 | 読書 |
→ 「名前 / 年齢 / 趣味」「田中 / 30 / 読書」のようにスラッシュ区切りのテキストになります。
箇条書き
Markdownで書いた内容 → 表示される内容
- りんご
- みかん
- ぶどう
→ 「・りんご」「・みかん」「・ぶどう」のように中黒付きテキストになります。
イタリック
Markdownで書いた内容 → 表示される内容
補足テキスト
→ 「補足テキスト」のようにアスタリスクが取れたプレーンテキストになります。
そのまま出力される記法
番号付きリスト
1. 手順A
2. 手順B
3. 手順C
→ そのまま「1. 手順A」「2. 手順B」「3. 手順C」と表示されます。エディターの番号リスト機能ではなくテキストとしての出力です。
コードブロック
→ バッククォート3つで囲んだ部分がそのまま出力されます。エディター非対応のため表示が崩れることがあります。技術的な内容を書くときは、太字で囲むなど別の表現を検討してください。
見出し4以下
#### このように書くと
→ 「#### このように書くと」がそのままテキストとして表示されます。見出しとしては認識されません。見出し3(###)までを使ってください。
手動で設定が必要なもの
以下のフィールドは自動入力の対象外です。エディターで手動設定してください。
タグ
frontmatterに tags: を指定すれば自動入力されます(上限10個)。指定しない場合はエディターで手動選択してください。
書き方の例: tags: ["タグ1", "タグ2", "タグ3"]
サムネイル画像
frontmatterに thumbnail: を指定すれば自動入力されます。指定しない場合はエディターで手動アップロードしてください。
書き方の例: thumbnail: images/サムネイル.jpg
カテゴリ
エディターで手動選択してください。
投稿前に気づかせてくれる機能
記事入力アシスタントには、ファイルを読み込んだときに「記事として大丈夫か」を自動でチェックする機能があります。問題があればプレビュー画面に警告を出してくれるので、投稿前に気づいて直すことができます。

タイトルがない場合
frontmatterの title: も見出し1もない場合に警告が表示されます。どちらかを追加してください。
タイトルが長すぎる場合
タイトルが50文字を超えている場合に警告が表示されます。短く調整してください。
見出し1が複数ある場合
見出し1が2つ以上あると警告が表示されます。タイトルには最初の1つが使われますが、意図しない構造になっていないか確認してください。
要約がfrontmatterにない場合
frontmatterに summary: がない場合、エディターで手動入力が必要なことをお知らせします。frontmatterに summary: テキスト を追加すれば自動入力されます。
本文が空の場合
見出し以外の本文テキストがない場合に警告が表示されます。
投稿をブロックすることはないので、「気づいて直せる安心機能」くらいの感覚で使ってください。
まとめ
対応している記法は、大見出し・小見出し・太字・リンク・引用・画像・通常テキストの7種類です。この7つで記事を書けばエディターにそのまま反映されます。
テーブルや箇条書きは自動でテキスト化されるので使っても大丈夫ですが、見た目が変わる点は理解しておいてください。画像はMarkdownファイルと一緒に読み込めばエディターにアップロードされます。
迷ったときは、そのまま反映される7つの記法で書くのが確実です。対応状況はこの記事を参考にしてください。
困ったことがあれば #ノウハウアシスタント でつぶやくか、DMで気軽に聞いてください🌻
3日以内にはお返事しますので気軽にどうぞ☺️
AIで書式を変換する方法
この記事で紹介した書式のルールを、自分で覚える必要はありません。自分で書いた原稿をAIに渡して、このツール向けの形式に変換してもらえます。
記事入力アシスタントの「テンプレートをダウンロード」からテンプレートファイルを入手して、AIに添付するだけです。テンプレートに書式ルールが入っているので、AIが自動で判断してくれます。
ここではGoogleのGemini(無料で使えます)を例に手順を紹介します。ChatGPTやClaudeでも同じ流れです。
ステップ1: テンプレートと原稿を用意します。テンプレートは記事入力アシスタントの「テンプレートをダウンロード」リンクからダウンロードしたもの、原稿は自分で書いた記事のテキストです。

ステップ2: Gemini(gemini.google.com)を開きます。

ステップ3: テンプレートファイルを添付します。チャット欄の左にあるクリップアイコン(ファイル添付)から、ダウンロードしたテンプレートファイルを選択してください。

ステップ4: 以下のプロンプトをコピーして、チャット欄に貼り付けます。
添付した「テンプレート(libe-template.md)」の形式に従って、以下の「原稿」を変換してください。
出力については、以下の2点を同時に実行してください。
1. 回答本文に、変換後の内容をコードブロックで表示する。
2. Pythonツールを実行して、変換後の内容を「converted_manuscript.md」というファイル名で保存し、ダウンロード可能な状態にする。
厳守事項:
1. 一言一句変えない: 原稿の本文(言葉遣い、改行、ニュアンス)は絶対に要約せず、そのままコピー&ペーストしてください。
2. frontmatterの作成: テンプレートに従い、タイトルと要約(140文字以内)を冒頭に作成してください。
3. 見出しの調整: 原稿内の見出しを、テンプレートで許可されている ##(見出し2)と ###(見出し3)のみに整理してください。
4. 画像・スクショの扱い: 原稿内にある画像の説明や「TODO」は、テンプレートの例にならってコメント形式に置き換えてください。
---
【ここに原稿を貼り付け】
続けて、自分の原稿を貼り付けて送信します。

ステップ5: Geminiが変換結果を出力します。出力されたテキストをコピーして、テキストエディタで .md ファイルとして保存してください。
ステップ6: 保存したファイルを記事入力アシスタントで読み込みます。プレビューで見た目を確認して、問題なければ「投稿画面に入力」を押すだけです。

気になる箇所があれば、Geminiに「ここは原稿の表現をもっと活かして」と伝えて修正してもらい、ファイルを保存し直して再読み込みできます。
原稿を書くことに時間を使って、書式の変換はAIに任せる。そういう使い分けができます。
Antigravityを使っている方は、らすくさんの記事もぜひ読んでみてください。Markdown記法のルール、AIモデルの使い分け、範囲指定での文章修正方法まで、実践的な手順が丁寧に解説されています。
>【AIライティング入門】Antigravityで記事を書いてみよう(らすくさん)
AIに記事をチェックしてもらう方法
記事が書けたら、読み込む前にフォーマットが合っているかチェックしておくと安心です。対応記法のルールを覚えていなくても大丈夫です。
テンプレートを使う方法(推奨)
変換と同じように、テンプレートをAIに添付してレビューしてもらう方法です。テンプレートにルールが入っているので、短いプロンプトだけで済みます。
ステップ1: 記事入力アシスタントの「テンプレートをダウンロード」からテンプレートファイルを入手します(変換時にダウンロード済みならそれを使ってください)。
ステップ2: お使いのAI(Gemini、ChatGPT、Claudeなど)を開きます。
ステップ3: テンプレートファイルと、チェックしたい記事のMarkdownファイルの2つを添付します。
ステップ4: 以下のプロンプトをコピーして送信します。
添付した「テンプレート(libe-template.md)」をフォーマットの基準として、もう1つ添付した記事Markdownをレビューしてください。
レビュー観点:
1. テンプレートのコメント欄に書かれた「使えない記法」が使われていないか
2. 見出し構造(H2→H3の順、H4以下は不可)
3. frontmatterのtitle(50文字以内)とsummary(140文字以内)
4. 画像パスが相対パスか(絶対パス不可)
5. 極端に長い段落がないか(200文字以上は要注意)
出力フォーマット:
問題がある場合はテーブルで報告してください。
| # | 観点 | 該当箇所 | 問題 | 修正案 |
問題がなければ「全項目チェック済み。問題は見つかりませんでした。」と回答してください。
AIが問題箇所をテーブル形式で教えてくれます。
テンプレートを使わない場合
テンプレートが手元にない場合は、以下のプロンプトをコピーしてお使いのAIに貼り付けてください。ルールが全部入っているので、テンプレートなしでもチェックできます。
ステップ1: 下のプロンプトをコピーする
ステップ2: AIチャットに貼り付ける
ステップ3: 続けてチェックしたいMarkdownファイルの中身を貼り付ける
ステップ4: AIが問題箇所をテーブル形式で教えてくれる
あなたはリベシティ ノウハウ図書館の記事レビュアーです。
以下の「執筆ルール」に基づいて、末尾の「レビュー対象記事」を検査し、問題点を報告してください。
【執筆ルール】
■ 使ってよい記法
1. 見出し2(## 見出し) — 大見出し
2. 見出し3(### 小見出し) — 小見出し(H3まで)
3. 太字(テキスト) — 強調
4. リンク — ハイパーリンク
5. 引用(> 引用文) — 引用ブロック
6. 引用+出典URL(> 引用文 の最終行に > — URL) — 出典付き引用
7. 画像 — .md からの相対パスまたは外部URL
8. 通常テキスト — 段落
■ 使えるが見た目が変わる記法(自動変換される)
・箇条書き(- 項目) → 中黒付きテキスト(・項目)に変換される
・テーブル(| col1 | col2 |) → スラッシュ区切りテキストに変換される
・イタリック(text / _text_) → プレーンテキストに変換される
■ 使ってはいけない記法
・番号付きリスト(1. 2. 3. ...)
・コードブロック
・インラインコード
・チェックボックス
・見出し4以下(####, #####, ...)
・脚注
・水平線(---)※frontmatterの区切りは除く
■ タイトルと要約
・タイトルは必須。YAML frontmatter の title: または本文中の H1(# タイトル)で指定する。
・H1 は記事全体で1つだけ。本文の見出しには H2/H3 を使う。
・要約は frontmatter の summary: で指定できる(省略可)。
■ YAML frontmatter(任意)
ファイル先頭に書く。対応フィールドは title、summary、tags。
---
title: 記事タイトル(最大50文字)
summary: 要約テキスト(最大140文字)
tags: ["タグ1", "タグ2"](上限10個)
---
■ 画像
・画像記法で記述する。altテキストと相対パスを指定する。
・パスは .md ファイルからの相対パスのみ。絶対パス(/images/...)は不可。
・外部URLの画像はそのまま使用可能。
・対応形式: png, jpg, jpeg, gif, webp, svg
■ 改行ルール
・空行なしの改行 → 行間が狭い改行(Shift+Enter相当)
・空行ありの改行 → 段落区切り(Enter相当)
■ 記事構成の推奨
・H2 で記事を構造化する
・段落は80〜150文字程度で区切ると読みやすい
・太字+テキストで表現するとリベらしい見た目になる
・テーブルの代わりに太字で項目名を書き、テキストで説明する
【正しい記事の例(テンプレート)】
以下はルールに準拠した記事の見本です。レビュー時の判断基準として参照してください。
---
title: ここにタイトルを書く(最大50文字まで)
summary: ここに要約を書く(最大140文字まで)
tags: ["タグ1", "タグ2"]
---
## こんな方に読んでほしい
ここに対象読者を1〜2文で書きます。
## 最初の本題の見出し
ここから本文です。
このように空行を挟まずに改行すると、行間が狭い改行(Shift+Enter相当)になります。
続けて書いた行も同じ段落の中に入ります。
空行を挟むと、行間が広い改行(Enter相当)になります。ここは別の段落です。
【お知らせ】
・太字の直後に空行なしで書いた行も、同じ段落の中に入ります。
・このように太字ラベル+説明文をまとめて書けます。
(ここに画像を配置)
### 小見出しで区切る
小見出し(H3)はサブセクションの区切りに使えます。
太字は強調したい箇所に使います。
リンクは「表示テキスト+URL」の形式で書きます。
> 引用はこのように書きます。他の人の言葉や公式情報を引用するときに使ってください。
>
> 改行しても、引用の中に入ります。
> 出典URLを付けたい場合は、引用の最後の行にエムダッシュ(—)+URLを書きます。
> — https://libecity.com/
## まとめ
記事全体の要点を振り返ります。読者に持ち帰ってほしいことを簡潔に書いてください。
(テンプレートここまで)
テンプレートから読み取れるポイント:
・箇条書き(- 項目)も使えるが、「・項目」をプレーンテキストで書く方法もある
・太字ラベル+説明文で、リストの代替表現をしている
・H2 → H3 の順に階層化し、H4 は使っていない
・引用の出典URLは「> — URL」の形式で引用ブロックの最終行に書いている
・画像は相対パスで記述している
【レビュー観点】
以下の観点で検査し、該当する問題があれば報告してください。
■ 1. 禁止記法の使用
使ってはいけない記法が使われていないか確認する。
該当箇所を引用し、代替表現を提案すること。
■ 2. タイトルの確認
・タイトルが存在するか(frontmatter title: または H1)
・H1 が2つ以上ないか
■ 3. 見出し構造
・H2 で記事が構造化されているか
・H4 以下が使われていないか
・見出しの階層が飛んでいないか(H2 の下にいきなり H4 など)
■ 4. frontmatter の確認(存在する場合)
・title が50文字以内か
・summary が140文字以内か
・未対応フィールドが含まれていないか
■ 5. 画像パスの確認
・絶対パスや親ディレクトリ参照(../)が使われていないか
・対応形式(png, jpg, jpeg, gif, webp, svg)以外が使われていないか
■ 6. 読みやすさ
・極端に長い段落がないか(目安: 200文字以上)
・記事が H2 で適切に構造化されているか
【出力フォーマット】
問題がある場合:
| # | 観点 | 該当箇所 | 問題 | 修正案 |
| 1 | 禁止記法 | 「- 項目1」(L12) | 箇条書きリスト | 太字表現に変更 |
問題がない場合:
「全項目チェック済み。問題は見つかりませんでした。」
最後に、問題の総数と重要度の高いものから対応すべき順序を簡潔にまとめてください。
---
【レビュー対象記事】
(ここに記事の Markdown を貼り付けてください)