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  • 投稿日:2026/03/20
2026年度の年金はどう変わる?老齢・障害・遺族すべて引き上げの理由

2026年度の年金はどう変わる?老齢・障害・遺族すべて引き上げの理由

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くろこぶたん@高配当株&メルカリ好き

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要約
2026年度の年金は、基礎年金+1.9%、厚生年金+2.0%の引き上げに。老齢だけでなく、障害年金や遺族年金も同時に増額されます。これはすべての年金が「基礎年金額」を共通の土台としているためです。

◆ 年金が値上がりします!

厚生労働省によると、令和8年度の年金額は以下の通り前年度から引上げられることが決定しました。

国民年金(基礎年金)+1.9%
厚生年金(報酬比例部分)+2.0%

これは前年の消費者物価指数などを踏まえて法律に基づき計算されたもので、国民生活に応じた調整が行われた結果です。


◆ どれくらい増えるの?

実際の金額例も公表されています。

国民年金(老齢年金満額1人分)
2025年度:69,308円 → 2026年度:70,608円
(+約1,300円)

厚生年金(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)
2025年度:232,784円 → 2026年度:237,279円
(+約4,500円)

日々の生活費や年金生活を送る上で、この増額は暮らしの支えになりますね。

さて、この基礎年金の引き上げですが、これに伴って、障害年金や遺族年金も引き上げられます。


◆ なぜ老齢・障害・遺族すべてが引き上げになるの?

日本の公的年金には、
・ 老齢年金
・ 障害年金
・ 遺族年金
の3種類があります。
それぞれ異なるもののように感じますが、すべて「基礎年金額」という共通の金額を土台にして計算されているので、この基礎年金額が改定されると、老齢・障害・遺族すべてに影響が出る仕組みなのです。

老齢年金ばかりに目が行きがちですが、「基礎年金が引き上げられる」ということは、老齢年金・障害年金・遺族年金もすべて引き上げになるということなのです。


◆ 実際いくら増えるの?

・ 老齢基礎年金(満額)
69,308円 → 70,608円 (+約1,300円/月)

・ 障害基礎年金
2級:+約1,300円/月 (2級は老齢基礎年金の満額と同額)
1級:+約1,600円程度/月 (1級は老齢基礎年金の満額の1.25倍)

障害厚生年金(1~3級)
報酬比例部分が+約2.0%
※実際の受給額は加入歴や報酬額によって違うので、個別に確認が必要です。

・ 遺族基礎年金
基礎年金と同じく +約1,300円/月
※子どもの加算額も同じ改定率で増えます。


◆ 厚生年金がある場合は?

厚生年金部分は +2.0% の改定です。

例えば、

月10万円受給 → +約2,000円
月15万円受給 → +約3,000円

となります。

そのため、厚生年金がある方は、基礎年金分の増額に加えて、さらに数千円上乗せされる形になります。


◆ まとめ

2026年度は、

・ 基礎年金:+1.9%
・ 厚生年金:+2.0%

の引き上げとなり、老齢・障害・遺族すべての年金が増額となりました。

増額幅は月1,000円〜数千円程度ですが、年金は老後や万が一の時の生活を支えるための大事な制度です。
最近の物価上昇率には今一つ物足りない増額ではありますが、物価や賃金の動きに応じて調整される仕組みがあることは、将来の安心につながるポイントです。

「年金」と聞くと「老齢年金」を思い浮かべる方が多いと思いますが、障害を負った時や亡くなった時に残された家族を支える制度でもあります。
こうした仕組みにも注目してみると、より年金制度への理解が深まるでしょう。


参考資料
【厚生労働省】令和8年度の年金額改定についてお知らせします

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