- 投稿日:2026/03/03
- 更新日:2026/03/03
はじめに
皆さんは尿といえば何を思い浮かべますか?
きちゃないもの、いらないもの、別になんとも思わない、それぞれかと思います。少なくとも関心を持って積極的に尿を見ている方は少ないと思います。
でも実は尿って身体の状態を反映する重要なキーアイテムなんです。
身体はエネルギーをとって代謝していらないものを整理しています。尿は身体の収入と支出のバランスを調節し負債を処理した後の情報、いわば決算書のような役割を持ちます。身体の異常を赤字検査値として私たちに教えてくれます。
そして患者さんは痛い思いをせずとも検査できる、検査側は速く安価にコスパ良く検査できる、病気の発見により国の医療費を抑えられる、という三方良しの検査なんです!
本記事ではそんなキーアイテムである尿を調べる検査について解説していきます。
尿の秘密
尿は全身を巡っている血液が腎臓で濾過(ろか)された液体です。
血液には赤血球・白血球・血小板の他に蛋白(たんぱく)質や塩分といった生命活動に必要な成分から、老廃物まで様々な成分が含まれています。腎臓に血液が通ることで血球や蛋白質のような大きな成分は濾過されず、余分な水分や小さな老廃物が濾過されて尿が出来上がります。腎臓はいわば超高性能の茶こしのような働きをしています。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください