- 投稿日:2026/03/09
- 更新日:2026/03/10
「受験のお守り」を例を挙げて実践
【保存版】自分ブランド構築・完全設計図 事例:ニット職人が作る「受験生を見守る猫のニットお守り」が商品
上記は初期設定の「WHO」の設定と実際販売をしてみて顧客や見込み顧客には4パターン「WHO」がいることが分かったことをまとめた資料です。
① WHO(相性のいい顧客像)
共通キーワード: 受験、志望校合格、人生の大事な1年
4つの層:
母親: 息子、娘の合格を心から願い、支えたい。
【ペルソナ】義理の姉(二人の受験を終わった)
本人: 孤独な戦いの中、志望校に通う自分を夢見ている。
【ペルソナ】甥っ子、姪っ子の4人
祖母(別居): 可愛い孫の喜ぶ顔が見たい、家族の安堵を願う。たまにしか会えない娘夫婦や孫に会いたい
【ペルソナ】義母
祖母(同居):可愛い孫の喜ぶ顔が見たい、家族の安堵を願う
【ペルソナ】友人の母
【ブランディング】記憶してもらうための印象設計
「ブランディング」とは、相手の記憶の中に残したい「印象」を作ることです。
② ブランドコンセプト(記憶してほしい印象)
「見守ってくれる可愛い存在。受験の伴走者」
ただの飾りではなく、辛い時にふと目を合わせる「相棒」のような存在。

③ バリュー・便益(不変の約束・こだわり)
「一つひとつ心を込めた手作り」
「神社でのご祈祷済み」
職人の技術と神聖な加護を、すべてのお守りに宿すことを約束します。
④ POD・独自性(選ばれる決定打)
「優しさと厳しさを感じるデザイン」
「可愛いけれど、少し疑ったような目をした猫ちゃん」
「応援」だけでなく、サボりそうな時に「監視」されているような緊張感が、受験生に不思議なやる気を与えます。
⑤ 視覚イメージ(ヴィジュアル・顔)
和風の文字: 受験の厳粛な雰囲気。
世界観: 受験という厳しい戦いの中での「癒やし」と、背筋が伸びる「緊張感」が共存するデザイン。
第2章:【マーケティング】選んでもらうための寄り添い設計
「マーケティング」とは、設計したブランドを、必要としている人の元へ届けるための地図です。
⑥ WHO Understanding(生活習慣と熱量の顧客理解)
母親: 朝晩の家事と仕事、塾の送迎。寝る前のわずかなスマホ時間に安らぎを求めている。
本人: 勉強、学校、塾。休憩時間のSNSが唯一の息抜き。自分のお小遣いの範囲で買いたい。
祖母(別居): 買い物やテレビ、近所付き合い。孫のために使える貯蓄があり、新聞や店舗での実体験を重視する。孫と別居で会えるきっかけや電話するきっかけが欲しい。
祖母(同居):買い物やテレビ、近所付き合い。孫のために使える貯蓄があり、新聞や店舗での実体験を重視する。娘夫婦や孫と同居。娘(母)と孫の喧嘩や言い争いがなくなればいいな~
⑦ ライバル・メンター調査
メンター(師匠): 「キットカット(受験応援)」のように、日常にあるけれどお守りのような存在。
ライバル: 有名キャラの合格祈願グッズ、一般的なお守り。
立ち位置: キャラものほど子供っぽくなく、一般のお守りよりも「親近感と緊張感」がある独自ポジション。
⑧ WHAT(解決できる悩み・HELP)
母親: 公立合格で金銭的にも安心したいし、何より娘の笑顔が見たい。
本人: 志望校で友達と楽しい高校生活を送りたい。孤独な夜の勉強を支えてほしい。
祖母(別居): 家族みんなが安堵する、幸せな春を迎えたい。笑顔で会いに来てほしい。
祖母(同居): 家族みんなが安堵する、幸せな春を迎えたい。頑張っている孫を応援したい。娘(母)のイライラやストレスやプレッシャーも何とかしてあげた
Goal:共通のゴールは志望校合格

⑨ HOW(4つの接点・コミュニケーション)
プロモーション(認知):
本人にはTikTok、母親にはInstagram、祖母には新聞広告。それぞれの媒体に合わせ、「受験生の伴走者」としての映像・写真を届ける。
商品(プロダクト):
「受験がうまくいくように見守る猫のニットお守り」。PODである「見返す目つき」を強調した設計。
販売先(プレイス):
駅、ネットショップ、お土産売り場。ターゲットが日常的に、あるいは「特別な日」に立ち寄る場所。

価格・価値(プライス):
自分用(1,500円): 受験生本人が買いやすい価格。
プレゼント用(3,000円): 家族が贈る際、安すぎて失礼にならない価格設定。その代わり、梱包して「価値」を高める。
プレゼント用(5,000円):ギフト用としてのプレミアム使用
マーケティングのターゲットパターン別落とし込みシート
※良ければコピーしてお使いください
では整理してみました。

【WHO】=ブランディングとマーケティングの絶対軸
①「WHO」=あなたの商品と相性のいい顧客像(お客さんや見込み顧客さんのダイレクトな声でアップデート)
※実際に購入、検討してくれる顧客は数パターンのグループ化ができる。
【ペルソナ】ペルソナは実在する行動や心理が理解できる距離。情報収集できる人
【アンバサダー】実際に使って欲しい有名人
【ブランディング】=記憶してもらう事。思ってもらいたい印象設計
②「ブランドコンセプト」=「WHO」に記憶してもらいたい印象。お客さんにどう思われたいか?
③「バリュー・便益」=「ブランド」が掲げるこだわり。ブランドがお客さんに約束する行動指針
(※ブランドが決めた不変的で守り続ける約束)
④「POD・独自性」=自分(自社)がお客さんに選ばれた決定的な理由、決定打、他社との違い
(※お客さんや見込み顧客さんのダイレクトな声でアップデート)
⑤「視覚イメージ・ヴィジュアル」=ブランドの顔(ロゴや世界観・フォント)。視覚的に記憶してもらいたい情報
【マーケティング】=選んでもらうための設計図。お客さんに寄り添うための設計図
⑥「WHO understanding(顧客理解)」=「①WHO」の習慣や価値観を調べてどこに人生の熱量があるかを理解する
⑦「ライバル・メンター調査(市場理解)」=⑥「WHO understanding」でライバル商品・ブランドの調査と参考になる商品・ブランドの調査、理解
⑧「WHAT」=⑥「WHO understanding」から解決できる悩みを見つける
⑨「HOW」=⑧「WHAT」を解決する。「ブランディング(印象)」を記憶させるためのお客さんとの4つの接点(4P)
【認知・興味】プロモーション・Promotion 記憶させたいメッセージ。認知と好感を届ける
【興味・検討】商品・Product WHOのWHATを解決する商品で選ばれる理由を乗せる
【検討・比較】販売先、流通・Place どこで買えるか?ライバルと比較
【比較・決断】価格、価値設定・Price 納得の価格か?付加価値を上げる保障など