- 投稿日:2026/03/18
- 更新日:2026/03/20
👀まず最初に:あなたは大丈夫ですか?
突然ですが、これまで以下の項目に一つでも当てはまったことはありませんか?
・銀行をとても信用している
・退職金や相続など、まとまったお金が入った
・銀行員に勧められたら断りづらい
・自分は投資の知識があまりないと感じている
もし当てはまった方は、こんなことを思いながら銀行を訪れたことがあるかもしれません。
「預金のままでいいのだろうか…」
「銀行員が勧める商品なら、安心なのでは?」
こうした不安や迷い、あるいは期待を持って銀行の窓口に足を運ぶ人は、今でもとても多いです。
私は銀行で十数年、個人営業を担当してきました。その現場で繰り返し見てきたある事実があります。
それは、
金融商品には、必ず「売る側の事情」がある
ということです👀
今回は私の経験の中から可能な範囲で、銀行営業のリアルをお伝えします。一人でも多くの人が「知らずに買う」ことを防げれば幸いです☺️
✅ 結論:この記事で一番伝えたいこと
結論から言います。それは、
「銀行員に金融商品を勧められても、その場で契約しない」
「迷ったときは、リベシティのような中立的な場所で相談する」
この2つを気をつけていれば、守れるお金はたくさんあります💪
🏦 では、銀行員(金融商品を売る側)の事情とは何か?
それは、
「銀行員にも販売目標がある」
ということです。
銀行は確かに安全な場所です。お金を預ける場所としての信頼はとても高い。しかし銀行の窓口や営業担当は、投資信託や保険などの金融商品を「販売する役割」も同時に担っています。
銀行の「損益計算書」には、「役務取引等収益」 という科目があります。金融商品の販売手数料等は、ここに計上されます。つまり、金融商品を売ることは銀行にとって重要な収益源なのです。
そして私が個人営業を担当していたときも、店舗全体の販売目標があり、それが一人ひとりに振り分けられていました。
つまり銀行員は、
💡 顧客の利益
💰️ 銀行の利益
この両方を背負いながら、提案をしています。
これは銀行員が悪いという話ではありません。今の銀行の収益構造がそうなっているのです。しかしこの構造を知らずに相談すると、銀行の利益を優先した商品の提案を受けることがあります。
⚡ 銀行営業が動く「5つのトリガー」
銀行員が金融商品の提案を始めるきっかけは、次の5つがメインです。
トリガー 具体例
❶ まとまった入金 一定額以上の入金を検知
❷ 定期預金の満期 「満期のご案内」から始まる
❸ 保険の満期 「次の運用先」として提案
❹ 退職金・相続預金の入金 特に狙われやすいタイミング
❺ 土地の売買など 資産の大きな動きがあった時
上記の情報を得た担当者から連絡が来たり、窓口でさりげなく声をかけられたりします。
📋 銀行営業の一般的な流れ
ここで、銀行営業の一般的な流れを簡単にご紹介します。
一度知っておけば、いざというときでも冷静にいられます。
Step 1|声かけ
窓口でこう切り出されます。
💁♀️「こちらのご資金は、お使い道がお決まりでいらっしゃいますか?」
ここで 「特に決まっていません」 と答えると、次の言葉が続きます。
💁♀️「もしお急ぎでなければ、少しだけお時間よろしいでしょうか?」
Step 2|個室への案内
商品の提案を了承すると、すぐにローカウンターか応接室へ案内されます。
Step 3|ヒアリングと商品提案
着席後はヒアリングシートの記入から始まり、運用ニーズやリスク許容度を把握したうえで商品提案へと移ります。よく行われる説明はこのようなものです。
📊 預金金利と運用シミュレーションの比較(「預金ではこれくらいしか増えませんが…」)
📊 投資信託の分配金の説明
📊 NISAや税制メリットの活用提案
📊 保険商品による相続対策のメリット
Step 4|クロージング(成約率を上げる銀行員の工夫)
そして、成約の多くは提案初日に起きます。なぜここまで即日契約が多いのか。それには成約率を上げる以下のような工夫を営業中に行っているからです。
・個室という「商品提案に集中せざるをえない環境」での説明🚪
・担当者に加え、上司や商品に詳しい同僚が同席するチーム体制👥
・契約するとタイミングが良い理由を展開⏰️
例:「今契約すると早期に利益確定される可能性が高まりますよ」
「できるだけ早く契約したら、それだけ分配金を受け取れる回数が多くなりますね」
こうした中で、次第に商品のリスク面より運用成果への期待が高まり、そのまま契約まで進むことが多いと感じてきました。

🍄 特に注意してほしい商品:外貨建保険の「毒」
私が営業していた当時、最もよく販売されていた商品のひとつが「外貨建保険」です。
学長もたびたび指摘しているように、多くの外貨建保険は残念ながら毒キノコ🍄と言わざるを得ません。
また、商品すべてが悪いわけではありませんが、次の3つを十分理解しないまま契約しているケースが後を絶たない現実もあります。
①手数料構造
商品販売時に銀行が受け取る手数料は、保険料に対して数%〜それ以上になることがあります。仮に100万円を契約すれば、銀行にはその分の収益が入ります。この手数料は、当然ながらお客さまの運用パフォーマンスに影響します。
②為替リスク
外貨建のため、円高になれば円換算で元本を下回る可能性があります。例え利益確定できたとしても、円転する際の為替手数料の高さなどが十分に伝わらないまま、契約に至るケースが多いです。
③複雑な仕組みと解約時のリスク
早期に解約しようとすると「解約控除」が発生し、大きな損失につながることがあります。また、長期間にわたり資金が拘束されることを理解せずに契約している人も少なくありません。
⚠️ 「銀行だから安心」が最大の落とし穴
多くの人が金融商品を買ってしまう根本的な理由はこれです👇️
「銀行だから大丈夫という思い込み」
銀行を信用すること自体は悪くありません。しかし、「銀行が安全」と「銀行が提案する商品が自分に最適か」は別の話です。
この違いを一度でも意識したことがあるかどうか。それだけで、金融商品を検討する際の基準がまったく変わります。
🛡️ 銀行に「行かざるを得ない」ときの防衛術
冒頭でもお伝えした🦁「銀行の窓口に近づくんじゃねえ!」が最強の対策であることは間違いありません。
ただ、宿題リストをすすめていく中で、口座の解約・相続預金の手続き・家族の付き添いなど、どうしても銀行に行かなければならない場面が出てくることもあるでしょう。
そんなときのために、私が実践しているルールをお伝えします。
💡 心がけること
・対面での金融商品は即決しない
・銀行(保険会社)の提案だけで決めず、必ず他の選択肢も調べる
🚫 商品提案を「そもそも始めさせない」ために
・銀行員の「少しだけだから」という誘いに乗らない
・銀行員と雑談しない(家族構成・資産状況・将来の予定を話すと、営業トークの材料になります)
・用件は「本来の目的だけ」で終わらせる
💬 提案されてしまったときの言葉
「使い道がもう決まっているので」
「今日は時間がないので、また今度にします」
これで大抵はその日の営業を諦めるでしょう。
それでも「後日改めてご連絡します」と言われたら、無言で笑顔のまま銀行を後にしてください!
相手は営業慣れしています。親切に断ろうとすればするほど、隙を見つけて次の提案機会を作ろうとしてきます。余計なことを言う必要はありません。
🔒 絶対に守るべき、たった1つのルール
そして繰り返しにはなりますが、何より大切なのは
「絶対に、その場で契約しない!」
これを守って一度その場を離れるだけでも、人は驚くほど冷静になります。
そして、
・家族に相談する👨👩👧
・自分で調べる🔍
・信頼できる第三者に聞く🤝
それだけで「あの時契約しなくてよかった」と気づくことが何度もあるはずです。
📝 まとめ:知らないと守れない
銀行営業の現場を約十数年経験してきた私が一番伝えたい言葉はこれです👇️
「知らないと守れない」
お金の知識がないと不安になるのは当然のこと。だからこそ誰かに相談したくなる。
その結果、「銀行に相談するのが一番安心だ」と感じてしまいがちです。
でも皆さんは違います。
「リベシティ」で同じ悩みを抱えていたり、経験したりした仲間がいて中立的な意見などが聞けます。
銀行は安全な場所です。しかし、銀行が売る商品には売る側の事情があります。
「銀行だから安心」——この思い込みだけは、今日を最後に手放してください。
この記事で最低限覚えておいてほしいのは、この3つ!
✅ 銀行で金融商品をその場で契約しない
✅ 興味が湧いても、絶対に即決しない
✅ 迷ったら、まずリベシティで相談する
それだけで、あなたの資産はかなり守られます💪💰️✨
そして、もしあなたがこれまでに銀行で受けたことのある提案や、そのときに感じた疑問などがあれば、ぜひレビューで教えてくださいね😊
ここまで読んでいただき、ありがとうございました🙏