- 投稿日:2026/03/16
- 更新日:2026/03/31
はじめに
「頑張っているのに、なぜか問題が解決しない。」 仕事でも勉強でも、こんな経験はありませんか。
多くの場合、原因は努力不足ではなく「考え方」にあります。
世界的コンサルティング会社でも使われている問題解決の考え方をまとめた本が 『問題解決プロフェッショナル―思考と技術』です。
この本では、問題を解決するためのシンプルで強力な方法が紹介されています。 今回は、この本から学べる重要なポイントを紹介します。
問題解決の第一歩は「問題を正しく定義すること」
多くの人は、問題を深く考えずにすぐに解決策を探そうとします。
しかし、本当に大切なのは
「何が本当の問題なのか」を見極めることです。
例えば
・「数学の成績が上がらない」
・「仕事がうまく進まない」
という問題があったとします。
しかし本当の問題は
・勉強方法が分からない
・学習習慣がない
・モチベーションが低い
など、別のところにあるかもしれません。
問題の定義を間違えると、解決策も間違ってしまいます。
仮説思考が問題解決を速くする
この本で特に重要なのが「仮説思考」です。
仮説思考とは
まず答えの仮説を立ててから検証する方法です。
普通の人の思考 → 情報を集める → 考える → 結論
仮説思考 → 仮説を立てる → 必要な情報だけ集める → 検証
この方法を使うと、 圧倒的に早く問題を解決できます。
問題を分解すると解決しやすくなる
大きな問題は、そのままだと解決が難しいです。
そこで大切なのが、問題の分解(MECE)です。
例えば
「英語力を上げる」という問題なら
・語彙
・文法
・リスニング
・スピーキング
のように分解できます。
問題を小さくすると
何をすればいいかが明確になります。
問題解決力はすべての人に必要なスキル
この本が教えてくれるのは
問題解決力は特別な人の能力ではないということです。
・仕事
・勉強
・人間関係
・人生
すべてに使える普遍的な思考法です。
特に教育の現場では
「答えを覚える力」より 「問題を考える力」がますます重要になります。
まとめ
問題解決プロフェッショナル―思考と技術は、
・問題の定義
・仮説思考
・問題の分解
という3つの考え方を通して、 本質的な思考力を鍛えてくれる一冊です。
「考える力」を伸ばしたい人には、ぜひおすすめしたい本です。
