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  • 投稿日:2026/03/16
学校の先生を辞めて、おにぎり屋を始めた私。起業失敗談

学校の先生を辞めて、おにぎり屋を始めた私。起業失敗談

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ひろ@絵本制作中🍙

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要約
安定した公務員を辞め、27歳でおにぎり屋を起業。客は来ない、資金は減る、不安は消えない。それでも後悔ゼロ。子どもが「おいしい!」と笑う瞬間があるから。自由と不安はセット。でも「生きてる実感」はある。最初の一歩は完璧じゃなくていい。

安定しているのに、なぜか満たされない

そう感じたことはありませんか?

僕はかつて小学校教員として働いていました。
子どもと関わる仕事でやりがいもありましたし、収入も安定していて収入的にもあまり苦労せず過ごせていました。

でも、月曜になればまた同じ職場で同じ職場仲間、同じ児童たちと過ごす日常に、どこかモヤモヤしたまま出勤していました。

・時間割に完全に縛られる働き方
・忙しすぎて1日中トイレにも行けない
・自分のやりたい教育が、思うようにできない環境

「この働き方を、あと何十年続けるんだろう」

その問いが頭から離れなくなったとき、 僕は初めて本気で教員を”辞める”ことを考え始めました。

安定を手放すのは、怖い。でも——

周りには「もったいない」と言われました。
親にも、友達にも、親戚にも、みんなにそう言われました。

確かにそうです。 公務員という肩書き、毎月確実に入る給料、社会的な信頼。 それを手放すのは、客観的に見ても怖い選択です。

でも僕は思いました。

「モヤモヤしたまま何十年も過ごす方が、もっともったいない」

このとき僕の頭に浮かんだのは、中学校時代の先生が卒業アルバムに書いてくれたメッセージでした。

「キミには、自分が思っている以上に力がある」

その言葉が、自分の背中を押してくれました。

辞めた後のことは辞めた後に考えればいい。
そして新しい人生を歩み始めました。27歳の時です。

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始めたのは、おにぎり屋

辞めた後に何をしようかと考え始めた時、実家がお米屋だからという理由だけでおにぎり屋を始めました。

「おにぎりを作って売るだけなら、自分にもできるんじゃないか」
そう思ったのがきっかけです。

飲食の経験があったわけでも、 貯金が潤沢にあったわけでもありません。

僕はその後、知り合いのつてをたどり、紹介してくれたカフェを間借りして、 「おにぎりカフェ」という形でひっそりスタートしました。

起業してわかった、3つのリアル

正直にいうと、企業はまったく甘くなかったです。

① お客さんは、待っていても来ない

「おいしいものを作れば人は来る」と思っていました。 でも現実は違いました。

人のいないところでおにぎりを置いて待っていても、当然人は来ません。

SNSで「今日は〇〇にいます」と発信しても、全然人は来ません。

とにかく人は来ません。

強いて言えば、開業直後に噂を聞きつけた流行り好きの人たちがドバッと来てくれたくらいです。

でもそれもあくまで一時的なブームにすぎません。

お客さんに来てもらうための工夫(発信、見せ方、信頼の積み上げ)

そこを考えておくことが何より必要だったと、始めてから気づきました。

② 開業資金は、思ったより早く減る

開業当時は100万円ほど貯めてました。

「まぁこれくらいあれば大丈夫だろ」と思っていました。

店舗を持つわけではなく、間借りや移動販売で行うので、そんなに資金も必要ないだろと。

しかしこれが大きな間違い。

・あ、電子レンジが必要だな。買おう。→ 2万
・保健所に申請しないと。→ 1万
・マルシェ出店できるように道具を揃えよう。→ 3万

一つひとつの金額は小さいですが、必要なものがどんどん出てきて、気づけば何十万という支出に。

そしてズブの経営素人の僕は仕入れとか、在庫とか、経費のことが全く頭から抜けてました。

おにぎりなので当然ロスも出るし、安定して売れるわけではありません。

小さな支出の積み重ねで、気づけばほぼゼロに近い状態に。

おにぎりは単価の高い商品ではありません。
飲食で生きることの厳しさを、身をもって知りました。

③ 「自由」と「不安」はセットでやってくる

公務員を辞めて、時間的自由を手に入れました。

好きな時間に、好きな仕事ができる。
僕にとって何よりも幸せなことです。

ただ、不安も一緒についてきました。
今でもずっと付き纏ってくる厄介なヤツです。

実は今でも収入はギリギリ。
リベで勉強を続けながらも、なかなか未来が明るくなりません。

いまは独身だからいいけど、将来、パートナーができたら。家族が増えたら。そう考えると、不安しかないです。

それでも「辞めてよかった」と思う理由

そんな不安いっぱいの人生でも、僕はこの選択を後悔はしていません。
その理由は、シンプルです。

自分が握ったおにぎりを食べた子どもが、 満面の笑みで「おいしい!」と言ってくれる瞬間があるからです。

教員だった頃も、子どもの笑顔が好きでした。 おにぎり屋になった今も、子どもの笑顔が一番の原動力です。

形は変わっても、自分の根っこは変わってないんだなと感じる日々です。

自営業の父の言葉

僕が教員を辞めようと思うと父に話したときに言われました。

「正直、厳しいぞ」

その言葉の重さをいまになって痛感します。

何十年も田舎の小さな小売業を営んできた父なので、今までの苦労がその言葉に込められていたのでしょう。

しかし、続いてこう言いました。

「けどな、やっぱり生きてる実感はあるわ。」

自分はいま生きてるんだ。

苦悩の日々こそ自分の足で生きてる実感に繋がるんですね。

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最初の一歩は、完璧じゃなくていい

僕の起業は、決して華やかなスタートではありませんでした。

間借りの小さなカフェ。 来ない客。 減っていく資金。

でもそこから少しずつ、 自分の力で道を切り開いてきました。

人生にはある程度準備が必要ですが、

初めの一歩を踏み出すことが何よりも一番大切

ほんとこれに尽きますね。

始めてみれば、なにかは動き出します。
始めないと、何も始まりません。

公務員を辞めるにしても、副業を始めるにしても、 最初の一歩は、完璧じゃなくていいんだと思います。

大事なのは、「自分で決めて、踏み出すこと」だと 今の僕は確信しています。

リベの皆さんは、何かを始めようとしている人、何かを始めている人、挑戦して失敗している人、成功している人

たくさんの向上心のある人たちがいっぱいなので、自分もいい刺激をいつももらっています。

20代前半の自分へ

①ボーナスは貯金しろ、使うな!
②ゲームをしてる時間の1時間でもいいから副業を始めろ
③カーリースはやめとけ!

ぜひ友達になってください!

今後は、おにぎり・お米を通して子ども達に食べる喜び・楽しさを伝えていけるような活動を続けて行きたいと思っています。

そのために今の自分に何より必要なのは”仲間作り”

・元教員
・管理栄養士
・児童施設
・農家
・お米屋さん

などなど、こどもや食に関わりのある仕事をしている人は、ぜひ一緒にお仕事できれば嬉しいです!


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拙い文章ですが、ここまで読んでくださってありがとうございます!

稼ぐ力を伸ばすには苦労の連続ですが、ぜひ皆さんと一緒に頑張っていけたらと思います。

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