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  • 投稿日:2026/03/17
マルシェ出店を考えているあなたへ。元教員おにぎり屋が教える、リアルな話。

マルシェ出店を考えているあなたへ。元教員おにぎり屋が教える、リアルな話。

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ひろ@絵本制作中🍙

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要約
マルシェ出店は低コストで始められる反面、出店料の積み重ね・集客のムラ・マルシェ自体の下火という落とし穴があります。元教員おにぎり屋の実体験をもとに、出店前に知っておきたいリアルをお伝えします。

マルシェに出店してみたい

そう思ったことはありますか?

おしゃれな雰囲気、賑わう人々、手作り品を並べる出店者たち。
見ている側からすると、楽しそうで、なんだか自由そうで、憧れを感じる場所です。

僕もそう思っていた一人でした。

元小学校教員を辞めて、おにぎり屋を始めた僕は、集客に行き詰まったときにマルシェ出店を始めました。
それからたくさんのマルシェに出続けて、わかったことがあります。

マルシェは、使い方次第で最高の武器になります。でも、甘く見ると痛い目を見ます。

これから出店を考えている方に、僕のリアルな体験をお伝えします。

マルシェ出店の「良いところ」

まず、良い面から正直にお伝えします。

① 初期投資が少なく始められる

店舗を構えるには、敷金・礼金・内装工事・設備費…と、まとまった資金が必要です。でもマルシェなら、出店料さえ払えばその日から「お店」が持てます。

僕のようにまだ資金が少ない起業初期の人間にとって、これは大きなメリットです。

② 「場」に人が集まってくれる

自分で集客しなくても、マルシェ自体に人が来ます。

ゼロからお客さんを呼ぶのがどれだけ大変か、起業してみて痛感している人ほど、この「すでに人が集まっている場所」のありがたさがわかると思います。

③ 他の出店者とのつながりができる

出続けていると、顔なじみの出店者さんが増えてきます。

「あそこのマルシェも良いよ」と別のイベントを紹介してもらったり、お客さんを回し合えたりすることもあります。

マルシェは商売の場であると同時に、仲間づくりの場でもあります。

マルシェ出店の「落とし穴」3つ

ここからが本題です。僕が実際にぶつかった壁を、正直にお伝えします。

落とし穴① 出店料が地味にきつい

マルシェの出店料は、規模にもよりますが数千円〜1万円前後が多いです。一回だけなら大した金額ではありません。

でも、月に何度も出店し続けると話が変わります。

出店料・交通費・材料費・消耗品費。
売上がゼロに近い日でも、これらのコストはかかります。

「売れなかった日」は、赤字の日です。

僕は出店料の高いイベントにはあまり出店しないようにしてたので、さすがに出店料より売れなかったという日はありませんが、

「出店回数を増やす=固定コストが増える」という当たり前のことがあまり意識できてなかったように思います。

気づいたら月末に出店料が嵩んでいることも多々。

出店前に「最低いくら売れれば黒字になるか」をきちんと計算しておくことが大切ですね!

落とし穴② 人が来ない日は、本当に来ない

マルシェに出店すれば人が来る、というのは幻想です。

天気が悪い日、近くで別のイベントが重なった日、なんとなく人の流れが悪い日。

そういう日は、本当に誰も足を止めてくれません。ずっと立ちっぱなしで、おにぎりを前に時間だけが過ぎていく。あの感覚は、なかなかこたえます。

大事なのは、そういう日をどう使うかです。

僕は売れない日に、隣のブースの出店者さんと話し込んだり、お客さんの動線を観察したりするようにしました。

「売上ゼロでも、学びはゼロじゃない」と思えるかどうかが、続けられるかどうかの分かれ目だと感じています。

落とし穴③ マルシェ自体が、下火になってきている

これは少し耳が痛い話かもしれません。

ここ数年でマルシェは全国的に増えましたが、最近は来場者数が落ち着いてきているイベントも増えている印象です。出店者が増えすぎて競争が激しくなっているところも見受けられます。

僕自身、マルシェを主軸に集客してきたからこそ、この流れには危機感を持っています。

マルシェはあくまで「入口」であって、「ゴール」ではありません。

マルシェで出会ったお客さんを、どうやって次につなげるか。

SNSをフォローしてもらうのか、LINE登録してもらうのか、定期購入の仕組みを作るのか。

出店しながら、並行して「出口設計」を考えておくことが重要だと、今の僕は思っています。

まとめ:マルシェ出店前に考えておきたい3つのこと

最後に、これからマルシェ出店を考えている方へ、僕からのアドバイスをまとめます。

① 出店前に「損益分岐点」を計算する

出店料・材料費・交通費を合計して、最低いくら売れれば赤字にならないかを把握しておきましょう。感覚で続けていると、気づかないうちに赤字が積み重なります。

② 「売れない日」の過ごし方を決めておく

人が来ない日は必ずあります。そのときに何を学ぶか、何を観察するかを事前に決めておくと、メンタルが安定します。

③ マルシェで出会ったお客さんを「次につなぐ」仕組みを作る

名刺・SNS・LINEなど、その日限りで終わらせない工夫をしておきましょう。マルシェは集客の「入口」です。出口まで設計して、初めて意味を持ちます。

それでもマルシェには出続ける予定

失敗も含めて、マルシェで学んだことが今の自分を作っています。

何より、そんなマルシェを通して出会えたご縁がたくさんあるからです。

マルシェ会場に常連さんが足を運んでくれたときの喜びは、なにものにも代え難いものです😊

自営業をやってる以上、お客さんが来る来ないは永遠に付きまとう課題だと思います。
ただ、人の失敗例は知っておいて損はないと思います。


この記事が、マルシェ出店を考えているみなさんのヒントに、少しでもなっていれば嬉しいです。

おにぎり屋を始めるまでの話は

こちらからどうぞ!

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