- 投稿日:2026/03/20
- 更新日:2026/03/21
今回は、私が5年前に賃貸物件を借りた際に実際に起きたトラブルを紹介します。
リベ大・リベシティの皆さんはマネーリテラシーが高いので、当時の私のような失敗はしないかもしれません。
ただ、どんなトラブルが起こりうるのかを知っておくことは「守る力」につながります。
そのため、実体験として共有させていただきます。
家族構成など
・愛知県から長野県へ(新工場立ち上げのため転居)
・私(愛知出身)と妻(兵庫出身)の2人で入居
・1月から入居開始
・リベ大を全く知らない状態
1. 設備がサイトの内容と一致していない
不動産屋で鍵を受け取り、「いざ入居!」となったそのとき。
部屋にガスコンロがないことに気がつきました。
1月の長野県は、夜になると車が凍ってドアが開かなくなるほどの寒さです。そんな中で、家に帰っても温かい食事が作れないのは致命的でした。
物件のサイトに設備としてガスコンロが記載されていましたし、担当者と話してガスコンロが置いてあることは確認しています。
すぐに不動産屋へ連絡しましたが、返ってきたのは想像外の回答でした。
🤵🏻♂️(店長)「サイトの記載は“取り付け可能”という意味です」
私「内見の際に担当者へ確認して、“設置されている”と説明を受けましたが?」
🤵🏻♂️「すでにその条件で契約されていますので対応できません。契約書にも記載があります」
その後、不動産屋の本社にも連絡しましたが、結局営業所へ回されるだけで状況は変わりませんでした。
埒があかないため、消費者センターへ相談。
対応に入ってもらった結果、
「新しいガスコンロを用意する」ことで決着しました。
ただし、ここまでにかかった期間は約1か月。
その間、ガスコンロが使えない生活を強いられたため、やむなくIHコンロを購入することに。
結果的に、コンロが2台あるという無駄な状態になってしまいました。😓
後日ガスコンロを持ってきてくれたのは、すでに担当と店長がいなくなった後の新しい店長でした。
正直なところ、「大変なタイミングで引き継がれてきたんだろうな…」と少し気の毒に感じました。
契約と異なる点があれば消費者センターに連絡するのってとても大事!
ただし、平日しかやっていないので働きながらだと難しいと感じました。
2. 仲介手数料が1ヶ月分取られていた
当時の私はマネーリテラシーが低く、「仲介手数料は1か月分支払うのが当たり前」だと思っていました。
引っ越しで出費がかさみ、「お金はないけど、これから妻を養っていかないといけない…」と悩んでいたときに見たのが、リベ大の動画でした。
🦁(学長)「仲介手数料は原則0.5か月分。借主が同意した場合のみ1か月分(+税)になる」
私「え、本当?」
半信半疑で調べてみると、実際に以下のことがわかりました。
・同意していなければ仲介手数料は0.5か月分
・支払いから10年以内であれば返還請求が可能
「自分は1か月分払っているけど、同意はしていないので取りすぎた仲介手数料を返して欲しい」
そう思い、不動産屋に確認したところ、余分に支払っていた仲介手数料は後日口座に振り込まれました。
また消費者センターに問い合わせる必要があると思い身構えていましたがあっさり返金されたので驚きました。知識を高めるって大切ですね。
3. 退去立会
入居から1年弱が経過した頃、妻が里帰り出産のため神戸に戻ることになりました。
ペーパードライバーの妻が、車必須の地域で生活するのは難しいと判断し、私は会社を退職して妻の実家に居候することに。そのため、賃貸物件を引き払うことになり、退去立会を行うことになりました。
※当時はまだ知識がなく、退去立会が必須ではないことも知りませんでした。
そして迎えた退去日。実はこのとき、すでに子どもが生まれており、私はまだ一度しか顔を見られていない状態でした。
「一刻も早く神戸に戻りたい」
そんな気持ちで、退去立会を待っていました。
しかし、ここでトラブルが起きます。
🤵🏻♂️(立会業者)「すみません、1時間ほど遅れそうです」
私「わかりました」
🤵🏻♂️「すみません、もう1時間ほどかかりそうです」
私「……早くしてほしいです」
結局、到着したのは予定から2時間以上あと。一方で、立会自体はわずか15分ほどで終了しました。
正直、このときはかなりイライラしていました。
・生まれたばかりの子どもに早く会いたい
・それなのに理由もはっきりしないまま長時間待たされる
今思えば仕方ない部分もあったのかもしれませんが、当時の自分には余裕がありませんでした。
🦁「退去時には立ち会う必要ないんやで!」
この情報をあらかじめ知っていたら無駄な時間を使わずに済んだのにと少し後悔しました。
後日談(クリーニング費用)
後日送られてきた明細を確認すると、クリーニング費用が請求されていました。しかし私は、入居時にもすでにクリーニング費用を支払っています。
「入居時にも払って、退去時にも払う…?」
一体誰のためのクリーニングなんでしょうか。🤔
本来、クリーニング費用は契約内容によって扱いが異なりますが、内容をしっかり確認していないと、結果的に負担が大きくなることもあります。
今回は、
・転職活動中だったこと
・生まれたばかりの子どもの世話で余裕がなかったこと
・時間対効果が低いと判断したこと
もあり、消費者センターへの相談は行いませんでした。
まとめ
今回の経験から以下のことを学びました。
・不動産屋に関わらず、顧客より自己の利益を一番にしている人が多い
・不明なところがあればネットで情報収集することが大事
・自分でなんとかならないと判断したら消費者センターに駆け込む
当時の私は知識がなく、結果的に損をしたり、余計なストレスを抱えることになりました。
ただ、この経験があったからこそ、「知らないことが一番のリスク」だと気づくことができました。
この記事が、これから賃貸契約をする方にとって少しでも「守る力」を高めるきっかけになれば嬉しいです。☺️