- 投稿日:2026/03/21
創作落語『使う力と悪魔のサブスク』

リベシティ朝活朝礼プレゼン用|使う力|約3分
喜六「清やん! わい『使う力』に目覚めたで! 稼いだお金はしっかり使わなアカン言うからな、流行りのサブスクから便利ツールまで、バンバン契約して経済回してんねん!」
清やん「おまえ、それ『お金を使ってる』んやのうて、『使わされてる』だけやないか。サブスクかて、自分がよう使うんやないなら無料版で十分やろが。」
喜六「なるほどな! ほな『時間を買う』ために、どこ行くにもタクシー乗ってんのはどうや?」
清やん「『時間の先にあるもの』を考えんと意味ないわ。ほれ、新幹線やのうてあえて『バス』に乗って、その制約の中で読書やらPC作業を有意義にやっとるで。これも使う力や。」
喜六「ほうか! 単に金で時間を短くすりゃええんやないんやな。」
清やん「自己投資かてせや。お金を使うたら、小さくても『回収の実感』を味わうことが大事なんや。Geminiで晩ごはんのレシピ提案させて手間を省いたりな。」
喜六「価値を見極め、回収の実感を味わう……わかった! わい、いっちゃん大事な『健康資産』のためにな、こないだ歯の定期検診行ってきた!」
清やん「おっ、感心やないか。で、しっかり健康という価値は回収できたんか?」
喜六「それがな、虫歯がぎょうさん見つかってもうてな。これから毎月、高い治療費払うて通わなアカンねん……」
清やん「あちゃー。せっかくの健康資産が台無しやないか。」
喜六「せやけどな、これも『虫歯とサブスク契約』してるようなもんやで!」
清やん「アホか! そんなサブスク、すぐ解約せんかい!」
――終演――
解説:「借りものの使い方」は、使う力じゃない

落語を笑って聞いていたら、ふと気づきませんでしたか。
実はこれ、全部ぼくの話です。
サブスク:「使う力だと聞いたから、とりあえず契約した」→ ぼくのことです。
タクシー:「時間を買えと言われたから、とにかく乗った」→ ぼくのことです。
自己投資:「やっておいたほうがいいと勧められたから」→ ぼくのことです。
歯の検診:「健康資産が大事だと学んだから」→ 行ったら虫歯だらけでした。
全部、誰かに言われたから、とりあえずやってみた。自分の頭で考えて選んだものが、一つもなかった。
喜六を笑って書きながら、書いてる本人が一番笑えなかったのが正直なところです。
ぼくが発行しているメルマガに以前、こんなことを書いていました。
他人から見れば、しょうもないと思われることにお金を費やします。 はっきりいってアホの所業であると、自覚しています。 それでも、きたるべき時に笑いをもたらす為に仕込んでいるのです。
いっきょう@影褒め亭メルマガより
これは「笑い」への投資について書いた文章ですが、お金の使い方も、まったく同じだと気づきました。
自分が「なぜこれに使うのか」を自覚して選んでいるか。 それが「使う力」と「使わされる力」の分岐点なんです。
「リベ大でやれと言われたから自己投資した」
「リベ民がやってるからサブスクを見直した」
動機がそれだけだと、喜六と同じです。なんとなく使って、なんとなく後悔していく。
「なぜ使うのか」を自分の言葉で持つこと。それが仕組みを機能させる土台だと、ぼくはようやく腑に落ちました。
まとめ

使う力でお金を価値に変える。 使う力で「使わされる罠」から抜け出す。 でもその前に、自分の価値観でお金の使い道と向き合うこと。
借りものの価値観では、どんな仕組みも長続きしません。 喜六を笑いながら「わいもちょうどそうやったわ」と思えたら、今日から一歩です。
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