- 投稿日:2026/04/01
はじめに
「個人事業主になりたい!でも、お金の管理(経理)が難しそうで一歩踏み出せない…」
そう悩んでいませんか?
わかります、その気持ち。
私も最初は「帳簿?複式簿記?呪文かな?」と思って震えていました。
でも、安心してください。
この記事を読めば、「事業所得の計算方法」がスッキリ理解でき、今日から迷わず経理の準備を始められます。
「なんとなく不安」を「これならできる!」に変えて、自由な働き方への第一歩を一緒に踏み出しましょう!🌠
1. そもそも「所得」って何?「所得」算定のきほん
結論からお伝えします。
所得とは「売上(入ってきたお金)」から「経費(使ったお金)」を引いた「残りの利益」のことです。
簡単な式にすると、とってもシンプルですよ。
✅️ 所得 = 総収入金額 - 必要経費
なぜこれが重要なの?
税金は「売上」にかかるのではなく、経費を差し引いた後の「利益(=所得)」にかかるからです🪙
ここを正しく理解していないと、払いすぎたり、逆にあとで重い罰則を受けたりしてしまいます。
例えば…
・1年間で100万円の売上があった(総収入金額)
・その売上をあげるため、1年間で仕入れやカフェ代に90万円使った(必要経費)
➡️ 100万円(総収入金額)から90万円(必要経費)を差し引いた、10万円があなたの「利益(=所得)」です。
この「10万円」に対して税金が計算されます。
まずは、「売上から経費を引く、引き算がすべて」だと覚えておきましょう。
2. 正確な記帳は「複式簿記」が最強の武器
「お小遣い帳みたいに、1行で書いちゃダメなの?」そう思うかもしれません。
でも、本気で事業をするなら「複式簿記」がおすすめ📝
理由はシンプル。
✅️「青色申告特別控除(最大65万円)」という、超強力な節税ボーナスがもらえるからです。
単式簿記(お小遣い帳):「100円使った」という結果だけ。
複式簿記:「現金100円が減って、消耗品が100円増えた」と、お金の動きを2つの側面から記録します。
一見難しそうですが、今はクラウド会計ソフトを使えば、初心者でも簡単に入力ができます。
最初から「完璧」を目指さず、ソフトを味方につけましょう!
3. 「証拠」が命!領収書と請求書の守り方
税務署の人から「これ、本当に仕事で使ったの?」と聞かれたとき。
あなたを守ってくれるのは、言葉ではなく「証拠書類」です📑
✅️領収書・レシート:買った証明
✅️請求書:売上の根拠
これらがないと、どんなに正当な経費でも認められないリスクがあります。
「後で整理しよう」は禁物。
「専用のクリアファイルに、月ごとに入れるだけ」から始めましょう。
これだけで、確定申告時期の絶望がなくなります。
4. 高い買い物は「分割」で考える!減価償却のルール
例えば、仕事で使う36万円のパソコンを買ったとします💻
「よし、今月の経費は36万円だ!」……実はこれ、NGなんです。
高価なもの(一般的に10万円以上)や、長く使うものは「減価償却(げんかしょうきゃく)」というルールを使います。
例:36万円のパソコン(耐用年数は4年とします)
1年目に36万円引くのではなく、毎年9万円ずつ、4年かけて経費にしていきます。
「使えば使うほど価値が減るから、その分だけ経費にしよう」という考え方です。
5. 「仕事」と「プライベート」を分ける「家事按分」
個人事業主の悩みの種。
それは「自宅兼事務所の家賃」や「スマホ代」です。
「全部経費にしちゃえ!」は通じません。ここで登場するのが「家事按分(かじあんぶん)」です。
✅️家賃:仕事で使っている面積の割合で分ける。
✅️スマホ代:使用時間の割合で分ける。
「床面積の30%を仕事で使っているから、家賃の30%を経費にする」といった、誰が見ても納得できる基準を作ることが大切です。
6. 「その期間だけ」を切り取る!期間帰属の考え方
最後に、期間のルールです。
個人事業主の計算期間は「1月1日〜12月31日」と決まっています🗓
大事なのは、「お金が動いた時」ではなく、「仕事が発生した時」で数えること。
ー・ー・ー
12月に納品した仕事(売上確定!)
入金されるのが翌年1月でも……
「今年の売上」としてカウントします。
ー・ー・ー
これを専門用語で「発生主義」と呼びます。
ちょっとややこしいですが、「今年働いた分はは今年の売上!」と捉えてくださいね。
期間帰属を考える時は「経過勘定」の項目を使います。
少し難しいと思いますが、こちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。
・【簿記の壁を突破!】「いつのお金?」がわかればスッキリ解決!経過勘定マスターへの道
https://library.libecity.com/articles/01KM5KQXX46JWNWWXXZ8BK9CHJ
今日からできる「最初の一歩」
まずは「事業用とプライベートの銀行口座・クレジットカード」を分ける準備をしましょう!これが混ざっていると、後で大変な思いをします。
私は以前、本業(税理士法人のパート従業員です)で個人事業をされているクライアント様の会計入力を担当したことがありましたが、その方は事業用とプライベートの銀行口座を分けていなかったため、会計入力が大変で苦労したことがあります。
専用の銀行口座やカードを作るだけで、経理のハードルは一気に下がりますよ。
さいごに
「経理」は、あなたの事業の健康状態を知るための健康診断のようなものです。
この記事で紹介した「経理のポイント」をおさらいしましょう。
ー・ー・ー
【ポイントのおさらい】
1. 所得 = 売上 - 経費(引き算が基本!)
2. 複式簿記で最大65万円の節税を目指す
3. 領収書や請求書は捨てずに、即ファイルへ
4. 高い買い物は減価償却で数年かけて引く
5. 家賃などは仕事の割合だけ経費にする(家事按分)
6. 1月〜12月の期間で正しく区切る
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一歩ずつ、自由に向かって進んでいきましょう🏖
これから個人事業主として頑張る皆様を応援しています!
最後までお読み頂きましてありがとう御座いました🙏