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  • 投稿日:2026/03/24
『人を騙す』経験100回から分かった、人が騙される行動と、騙されない難しさ

『人を騙す』経験100回から分かった、人が騙される行動と、騙されない難しさ

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KK@アモアス週1開催

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要約
正体隠匿ゲームで『人を騙す』側を100回以上経験しました。あまり語られない「人を騙す側」の視点から、「人を騙す側の行動」「ゲーム外での詐欺やぼったくりとの共通点」「騙されない難しさ」の3点をまとめました。

私は毎週、Among Us やマーダーミステリーといった正体隠匿ゲームをプレイしています。
これらのゲームでは、騙す側と見破る側の2陣営に分かれますが、誰がどの陣営かは分からない状態で議論を行います。

私はこれまでに騙す側を100回以上プレイしましたが、
「人を騙す側の話」は聞く機会が少ないと思います。

それを伝えることで守る力の向上に繋がると考え、
騙す側の視点から以下3点をまとめました。
・人を騙す側の行動
・ゲーム外での詐欺やぼったくりとの共通点
・騙されない難しさ

人を騙す側の行動

情報を伏せる

騙すときに多いのは、積極的に嘘をつくことではありません。
むしろ 重要な情報を言わないこと です。

例えば
・不都合な情報を言わない
・一部の状況だけ説明する

といった行動は嘘をついているわけではないため疑われづらく、
聞き手は重大な説明不足に気づけないことがあります。

仲間と一緒に嘘をつく

複数人が関わると、信頼されやすくなります。

人は
・他の人が賛同した
・複数人で同じ説明をする

という状況を見ると、
それが正しい情報だと錯覚してしまいます。

騙す側がやらない行動をする

人は無意識に
「この人はこういうタイプだ」
というイメージを作ります。

そこで騙す側が
・一切嘘をつかない
・騙す側が不利になる発言をする

といった行動をすると、
「この人は騙す側ではないはず」
という印象を持ってしまい、後々の大事な場面での嘘が見抜けなくなります。

誤解を作り出す

例えば
「Aさんと一緒にいました」
と言ったとします。
1秒でも一緒にいたなら嘘ではないため、Aさんから指摘されることはありません。

しかし聞いていた人は
「2人は長時間一緒にいた」
と誤解することがあります。

このように
事実の言い方によって意図的に誤解させることができてしまいます。

反論を用意しておく

議論では、嘘を疑われた瞬間に説明が必要になります。

そのため騙す側は事前に
・何を聞かれるか
・どう答えるか
を考えておくことで、疑われたときにスムーズに説明できます。

すると聞き手は
「すぐ説明できたから嘘ではないのだろう」
と納得してしまうことがあります。

事実の中に嘘を混ぜる

説明の中に
・たくさんの事実
・たった1つだけの嘘
を混ぜる手法があります。

人はいくつかの説明が真実だと思うと、
全ての説明が真実だと錯覚することがあります。

ゲーム外での詐欺やぼったくりとの共通点

これらの騙すための行動は、ゲームだけのものではありません。
現実社会でもよくあります。

例えば
・情報を伏せる
 →投資商品の販売員が、比較対象とするべき国債の利回りを説明しない
 →サブスクサービスで、無料期間終了後の料金を目立たない場所に書く

・仲間と一緒に嘘をつく
 →マルチ商法で2人組が勧誘する
 →劇場型詐欺で銀行員役と警察役の2人が交互に電話をする

・騙す側がやらない行動をする
 →営業マンがカフェ代を出すことで信頼を得る
 →「この商品にはリスクもあります」と先に言って信頼を得る

・誤解を作り出す
 →有名人を広告に起用し、その人自身も使っているかのように誤解させる
 →「元本割れは1度も無い」で今後も元本割れしないように誤解させる

・反論を用意しておく
 →「こう言われたらこう答える」という営業トークのマニュアル
 →「そうですね、私もそう思います」と同調しつつ論点を逸らす手法

・事実の中に嘘を混ぜる
 →「副業は大事」と真実を話しつつ、情報商材を売る
 →「インフレ対策で投資が必要」と手数料の高い投資商品を勧める

どれも共通しているのは
人の心理や思い込みを利用する構造があることです。

騙されない難しさ

私は何度もゲームをプレイして騙す側の行動や視点を学び、
同時に騙される体験もしました。

そのため今では騙されることが一切ありません。

……とはならず、未だにゲーム内で他のプレイヤーに騙されてしまいます。
つまり、騙されない能力には限界があります。


ゲームを通して感じた結論は、とてもシンプルです。

絶対に騙されない方法はない。
大事なのは騙される場所に近づかないこと。

例えば
・営業マンに会う
・訪問営業や電話営業の話を聞く
・情報商材屋のLINEに登録する

こうした場所には、人を騙すプロが紛れています。
どんなに知識があっても、話術や状況次第で騙される可能性があります。

だからこそ一番の対策は、学長の

🦁営業マンに会うんじゃねぇ

これが唯一確実な防御方法だと思います。


そして私は今週も正体隠匿ゲームをプレイして、
騙されて悔しい思いをすることでしょう。

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