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  • 投稿日:2026/03/24
簿記3級に苦戦した私があとから思う「最初に大事だったこと」

簿記3級に苦戦した私があとから思う「最初に大事だったこと」

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オガティ

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要約
簿記3級に9か月かけて合格した体験をもとに、苦戦したからこそ気づいた「最初に大事だったこと」をまとめました。学長おすすめの「クレアール」の活用法や、全体像をつかむ学び方の大切さをお伝えします。
 私は、簿記3級に、学習開始から9か月かけてようやく合格しました。本当は2〜3か月で合格するつもりでしたが、簿記の全体像をつかむまでに思った以上に時間がかかりました。今回は、私が実際に勉強して感じたことを、これから簿記3級に挑戦する方の参考になればと思い、まとめます。

まず結論:最初は「全体像」をつかむことが大事

 簿記3級の勉強でいちばん大切だと感じたのは、最初に細かい論点へ入る前に、簿記全体の仕組みをざっくり理解することです。ここが見えないまま学習を進めると、仕訳の意味がつながらず、思った以上に遠回りになりやすいです。私自身、最初はクレアールの教材をそのまま順番に進めれば大丈夫だと思っていましたが、実際にはそれだけでは理解しきれず、かなり時間がかかりました。

私が感じた「クレアールという教材の注意点」

 私は学長の考え方に共感していたので、簿記3級も迷わずクレアールを選びました。ただ、実際に使ってみると、初学者が最初に使う教材としては少し合わない部分もあると感じました。もちろん相性は人それぞれですが、私が特に感じた点は次の3つです。

1. 全体像をつかむには少し入りにくい

 簿記は、最初に「お金やモノの流れ」と「仕訳の役割」が見えると、一気に理解しやすくなります。その点、クレアールは全体像をビジュアルでつかむタイプの教材ではないため、初学者には少し難しく感じるかもしれません。

2. 講義動画が単調で、集中力が続きにくく眠くなる

 講義は、白黒のプリントに講師が書き込みながら進める形式です。
内容は丁寧ですが、画面の変化が少ないため、人によっては集中が続きにくいと思います。「どこが特に大事なのか」が直感的につかみにくい場面もありました。

3. 動画1本ごとの長さが、学習計画に組み込みにくい

 1本30分前後が基本ですが、実際には長いものもかなりあります。60分のものもありました。そのため、「今日はここまで」と決めていても予定どおり進めにくく、学習リズムを作りにくいと感じました。ここまで3級でやる必要がないと思われる題材も散見されました。

私のおすすめ:最初は書籍やYouTubeで全体像をつかむ

 遠回りした実感から言うと、最初はクレアールの前にわかりやすい書籍やYouTubeで全体像をつかむのがおすすめです。その上で、問題演習や模試で実力を固めていく流れが効率的だと思いました。

実際によかった書籍と動画

おすすめ書籍

『日商簿記3級をひとつずつわかりやすく。』
(Gakken/五十嵐恵子 著)

 この本は、初学者でもかなり入りやすいと感じました。
特に、「未払い」や「前払い」の仕訳など、最初につまずきやすい論点の理解に役立ちました。クレアールだけでは少し理解しきれなかった部分も、この本で整理できました。

おすすめYouTubeチャンネル

私が参考になったのは、次の3つです。

「独学ちゃんねる桜田」

「マネトクちゃんねる」

「公認会計士たぬ吉の資格塾」

「みそまるの簿記塾」

 最初は動画で全体像をつかむと、仕訳の意味や流れが頭に入りやすくなりました。ちなみに私は、自宅の居間でYouTubeを大型テレビにつなぎ、乗馬マシンに乗りながら見ることもありました。机に向かうだけだと疲れてしまう方は、こうした「ながら学習」も意外と続けやすいかもしれません。

 クレアールだけで学習して2度不合格になったあと、これらのyoutubeに出会い、一気に理解が深まりました。

クレアールは「講義」より「問題演習・模試」で活用すると強い

 実際に学習してみて、クレアールは講義を最初に見る教材というより、問題演習や模試で力を発揮しやすい教材だと感じました。特によかったのは、問題の解説動画が充実していることです。全問題に解説動画がついているので、次の使い方がとても効果的でした。

・まず自分で問題を解く間違えた問題だけ解説を見る

・まったく分からない問題は最初から解説を見る

この使い方だと、理解がかなり深まりました。

 また、CBTの模擬試験4回も本番前の仕上げに役立ちました。本試験の形式に慣れるという意味でも、やっておいてよかったです。ただ、間違えた問題のやり直しがやりにくいことは、クレアールに改善してほしいです。

これから簿記3級を目指す方へのおすすめ勉強法

私なら、これから始める方には次の順番をおすすめします。

ステップ1:まずは全体像をつかむ

わかりやすい書籍を1冊読む

YouTubeで簿記の流れをつかむ

「仕訳は何のためにあるのか」をざっくり理解する

「クレアールの講義動画を見るならそのあとに」

ステップ2:基礎的な仕訳に慣れる

頻出の仕訳を何度も繰り返す

間違えた論点をその都度つぶす

用語を暗記するより、意味のつながりを意識する

ステップ3:問題演習で固める

クレアールの問題集を繰り返す

解説動画を必要なところだけ使う

苦手分野を放置しない

ステップ4:CBT模試で本番対策をする

時間配分を確認する本番形式に慣れる

ケアレスミスを減らす

まとめ

私は合格まで9か月かかってしまいましたが、振り返ると、遠回りしたからこそ見えたことがありました。

最後に、私がこれから受験する方にお伝えしたいのは、次の3点です。

⑴ 最初から1つの教材だけに頼りすぎない

⑵ まずは簿記の全体像をつかむ

⑶ クレアールは問題演習と模試で活用すると効果的

 簿記3級は、最初は難しく感じても、流れがつながると一気に理解しやすくなります。これから挑戦する方の参考になればうれしいです。

 皆さんも合格目指して頑張ってください。応援しています。

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