- 投稿日:2026/04/03
Claude Codeは「フォルダ単位」で動いている
Claude Codeを使い始めると、こんな経験をする方が多いです。
・「前に話したこと、また最初から説明しないといけない」
・「違う作業をしているのに、関係ない情報をClaudeが参照している」
・「何でもかんでも同じフォルダに入れているけど、これでいいのか?」
これらの原因はほぼ共通しています。
フォルダの使い方が整理されていないことです。
Claude Codeは、起動したフォルダを「今回の作業範囲」として認識します。
フォルダの中にあるファイルを読み、そこにある情報をもとに動きます。
つまり、フォルダが散らかっていると、Claudeも混乱します。
逆に、フォルダが整理されていれば、Claudeは迷わず仕事をしてくれます。
散らかったデスクで仕事を頼むのと同じ
たとえば、あなたが誰かに仕事を依頼するとき、そのデスクに関係のない書類が山積みになっていたらどうでしょうか。
必要な資料がどれか分からず、的外れな情報を拾ってしまうかもしれません。
Claude Codeも同じです。
用途ごとにフォルダを分けることは、「Claudeに渡す情報を整理する」ということです。
なぜフォルダを分けると精度が上がるのか
Claude Codeには「コンテキストウィンドウ」という、一度に処理できる情報量の上限があります。
フォルダに関係のないファイルが多いと、Claudeが余計な情報を読み込んでしまい、本来集中してほしい部分への精度が落ちます。
用途ごとにフォルダを分けると、こうしたメリットがあります。
・「今この作業に必要な情報だけ」をClaudeに渡せる
・作業ごとに適切な指示(CLAUDE.mdという設定ファイル)を用意できる
・フォルダを開くだけで、前回の文脈を引き継いだ状態で再開できる
具体的なフォルダの分け方
フォルダの分け方に正解はありませんが、「用途ごとに1フォルダ」が基本の考え方です。
以下はよくある分け方の例です。
副業・仕事用途で分ける例
・ブログ記事執筆用のフォルダ
・SNS投稿管理用のフォルダ
・本業の資料整理用のフォルダ
・アイデア・メモ用のフォルダ
このように分けると、それぞれの作業に集中できます。
用途が混在しているとどうなるか
たとえば「ブログの記事を書いて」と頼んだとき、フォルダの中に本業の契約書や家計簿のデータが混在していたとします。
Claudeはそれらを全部参照したうえで回答しようとするため、余計な情報が混入したり、処理に使える情報量が圧迫されたりします。
フォルダを分けるだけで、こうした問題を防ぐことができます。
CLAUDE.mdを使うと、さらに効果が高まる
Claude Codeには「CLAUDE.md」という設定ファイルを使う仕組みがあります。
フォルダのルート(一番上の階層)に置くテキストファイルで、Claudeがセッション開始時に自動的に読み込みます。
ここに「このフォルダでの作業ルール」「Claudeに覚えておいてほしい前提情報」などを書いておくと、毎回同じ説明をしなくて済むようになります。
CLAUDE.mdの詳しい使い方・書き方は、こちらの記事をご覧ください。
Claude Codeを使うなら最初に作ろう!CLAUDE.mdの基本と作り方
実践:今日からできるフォルダ整理3ステップ
ステップ1:今の用途を書き出す
Claude Codeで何をしたいか、用途を3〜5個書き出してみましょう。
「ブログ記事作成」「副業の提案書作り」「家計の整理」など、なんでも構いません。
ステップ2:用途ごとにフォルダを作る
デスクトップなどに、用途ごとのフォルダを作ります。
フォルダ名は分かりやすければなんでも大丈夫です。
「blog」「proposal」「家計」など、英語でも日本語でも問題ありません。
ステップ3:Claude Codeで各フォルダを開いて/initを実行する
フォルダごとにClaude Codeで開き、チャット欄に「/init」と入力するとCLAUDE.mdの雛形を自動生成してくれます。
そこにそのフォルダの「使い方・前提情報」を書いておきましょう。
ターミナル版でも同じく「/init」コマンドが使えます。
まとめ
Claude Codeの精度は、フォルダの整理状態に直結します。
以下の3つを実践するだけで、「また同じ説明をしないといけない」「関係ない情報を拾ってくる」という悩みはほぼ解消されます。
・用途ごとにフォルダを分ける
・各フォルダにCLAUDE.mdで前提情報を書いておく
・Claude Codeは該当フォルダを開いて使う
セットアップに5〜10分かかりますが、その後の作業効率への効果は大きいです。
ぜひ試してみてください。
Claude Codeの使い方、一緒に考えます
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