- 投稿日:2026/04/04
- 更新日:2026/04/05
お知らせ
4月5日にスキルを更新しました!
それ以前にダウンロードしていただいた方は、お手数ですがダウンロードし直してファイルを上書きしてください。
Claude CodeやClaude Coworkを毎日使っていると、トークン消費量が予想以上に増えることに気づきます。
私も使い始めのころは「なぜこんなに減るんだろう?」と首をかしげていました。
使い方を見直してみると、簡単に節約できる対策は下記の3つがあります。
1. 同じチャットを長く続けすぎていること
2. CLAUDE.mdを作っていないこと
3. CLAUDE.mdに情報を書きすぎていること
です。
これらを改善するためのカスタムスキル「token-saver」を作りました。
無料で配布しているので、そのまま導入してすぐに使えます。
このような方におすすめ
・Claude Codeを使い始めて、トークン消費量が多くて困っている方
・CLAUDE.mdを知らないという方
・CLAUDE.mdを作ったものの、どこまで書けばいいか迷っている方
このような方はぜひ、最後までご覧ください。
この記事でわかること
この記事では下記のことについて解説します。
・Claude Codeのトークン消費が増える具体的な原因
・カスタムスキル「token-saverスキル」の使い方
・デスクトップ版Claude Code/Cowork、CLI版のClaude Codeへの導入手順
・カスタム導入後すぐに実践できる節約の習慣
token-saverスキルの導入手順
トークン消費を抑えるカスタムスキルは、私のGitHubで管理しています。
GitHubとは、ゲームをされている方であれば、途中でデータを保存できるセーブポイントをイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。
【GitHubとは途中で保存できるセーブポイントのようなもの】
【共通】スキルファイルの入手とフォルダ構成
スキルファイルは以下から入手できます。下記は私のGitHubリポジトリです。
https://github.com/thunderblog/public-claude-skills
GitHubに慣れていない方でも大丈夫です!
ファイルをダウンロードする方法を解説します。
まず、「① 右上の【<> Code】をクリック」してください。
そして、表示されたメニューから【②Download ZIP】をクリックします。
そうすると、私のカスタムスキルが保存されたZipファイルをダウンロードできます。
ダウンロードする場所は一旦どこでも構いません。
Zipファイルを展開後、下記のフォルダ構成となっています。
public-claude-skills-main
├ LICENSE:ライセンス文です。MITというライセンスになります。
├ README:説明書です。
└ skills:このフォルダにカスタムスキルを格納しています。
└ token-saver:このフォルダが目的のスキルです。
└ SKILL.md:このスキルの指示文です。
ダウンロードしたファイルは置く場所が決まっています。
それをこれから説明します。
【CLI&デスクトップ版】Claude codeカスタムスキルの置き場所と確認方法(Windows・Mac)
WindowsとMacでパスが異なります。
Macのカスタムスキルの置き場所
Macの方は、下記がカスタムスキルの保存する場所になります。
~/.claude/skills/
下記の場所にダウンロードした「token-saver」を保存して下さい。
Windowsのカスタムスキルの置き場所
Windowsの方は下記がカスタムスキルを保存する場所です。
C:\Users\ユーザー名\.claude\skills
「ユーザー名」はお使いの環境によって異なります。
この場所に先ほどダウンロードしたフォルダの中にある「taken-saver」を保存してください。
なお、Windows環境では .claude フォルダが隠しフォルダになっていることがあります。
エクスプローラーの「隠しファイルを表示する」設定をオンにして確認してください。
ファイルを置いたら、Claude Codeを再起動してください。
新しくClaude Codeを開始後、キーボードの右下の方にある「/」スラッシュを押して、「/token-saver」 と入力してみてください。
確認するには / を入力してスキル一覧を表示してみてください。
【Claude Cowork】Customizeパネルからの追加手順
Coworkを使っている場合は、UIから直接スキルを追加できます。
1.画面左側の「Customize」パネルを開きます。
2.「カスタマイズ」セクションで「スキル」をクリックします。
3.スキルの【+】 > スキルを作成 > スキルをアップロード
をクリックします。
4.SKILL.mdをアップロード
public-claude-skills-main > skills > token-saver > SKILL.md
上記のSKILL.mdをアップロードします。
スキル名を「token-saver」として保存します。
保存後すぐに /token-saver が使えます。
スキルが認識されないときの確認ポイント
スキルが一覧に表示されない場合は以下を確認してください。
✅ 指定した場所に保存されているか
✅ 「skills」フォルダと 「token-saver」 フォルダが正しく作成されているか
✅ Claude Codeを再起動したか
導入後すぐやること:/token-saverを実行してみよう
うまく設定できたでしょうか?
きちんと設定されると、下記のようにtoken-saverスキルが認識されるようになります。
ここからは、「token-saver」スキルができることについて解説します。
チェックリストの見方
/token-saver を単体で実行すると3項目のチェックリストが表示されます。
トークン節約の3つが表示されます。
①セッションリセット(30-45分ごと)
②CLAUDE.mdをスリムに保つ
⑤タスクに合ったモデルを選ぶ
です。
特に意識してほしいのは「セッションリセットの習慣」です。
まず/taken-saver auditでCLAUDE.mdを診断する
導入後に最初にやってほしいのが、/token-saver audit によるCLAUDE.mdの診断です。
そもそも「CLAUDE.mdなんて知らない」という方も多いのではないでしょうか?
「CLAUDE.md」は、プロジェクトの説明書のようなものです。
もし、「CLAUDE.md」を作成されていないようであれば、このスキルがCLAUDE.mdの作成をサポートしてくれます。
Claude Codeが現在のプロジェクタの状態を確認して「CLAUDE.md」を作成してくれます。
もし、「CLAUDE.md」が作成済みの場合には、「CLAUDE.md」に不要な表現がないかをチェックします。
/token-saver audit
と打ってもチェックが可能です。
実行するとCLAUDE.mdを読み込み、削減候補を箇条書きで提案します。
「これは改善して良いですか?」と確認しながら進める形式なので、誤って必要な設定を消してしまう心配はありません。
迷う項目は残して後から見直すのが安全です。
診断後にCLAUDE.mdの行数が減ったら成功です。
次のセッションから読み込み量が減り、その分のトークンが節約されます。
セッション終わりにhandoffを習慣にする
作業を終える、もしくは作業のキリが良いタイミングで
/token-saver handoff
を実行してサマリーを生成してください。
そうすると、現在のセッションのサマリーを書き出してくれます。
次にClaude Codeを起動するとき、もしくは新しくチャットを起動して、新しいセッションを開始する際そのサマリーを貼り付けもしくはアップロードしてください。
「これまでの続き」をClaude側に伝えるだけで、前回の文脈がすぐに復元され、長い会話履歴を毎回読み込む必要がなくなります。
セッション開始直後からClaude Codeがスリムな状態で作業を始められます。
Claude Codeのトークン消費が増える3つの原因
ここからは、Claude Codeのトークン消費がなぜ増えるかについて説明します。
Claude Codeのトークン消費が増える理由はたくさんがありますが、誰しもに当てはまる かつ 簡単に対策出来る内容について紹介します。
① 同じチャットを続けすぎている(コンテキスト肥大化)
Claude Codeは会話を続けるほど、過去のやり取りをすべてコンテキストに積み上げていきます。
最初の質問から数えると、1時間後には数万トークンに膨らんでいることもあります。
これは「コンテキスト肥大化」と呼ばれる現象です。
コンテキストとは、「文脈」を意味し、Claudeにおいては、会話の中で把握している会話の情報のことを指します。
Claude側の仕様上、過去の会話を参照しながら応答を生成します。
会話が長くなるほど、1回のリクエストに含まれるトークン数が増えます。
チャットが長くなるのは例えてみたら、「覚えてしりとり」を毎回しているようなものです。
「覚えてしりとり」はご存知ですか?
りんご → ゴリラ → ラッパ → パセリ ⋯
としりとりをどんどんつなげていく遊びですね。
覚えてしりとりをしたあとに、「●●の作業をして」と言われても
私は以前、朝から夜まで同じセッションで作業を続けていました。気づいたら1日で月の使用量の半分近くを消費していたこともあります。対策としては、30〜45分を目安にセッションをリセットするのが効果的です。リセット前に作業の引き継ぎサマリーを生成しておくと、新しいセッションでもスムーズに再開できます。
② CLAUDE.mdを作っていない
CLAUDE.mdは、Claude Codeに「このプロジェクトでの動き方」を伝えるための設定ファイルです。
作っていない場合、毎回チャットで「〜してください」「〜はやめてください」と同じ指示を繰り返すことになります。
毎回の指示はコンテキストとして積み重なり、無駄なトークンを消費します。
CLAUDE.mdに一度書いておけば、セッションを新たに始めても自動的に読み込まれます。
プロジェクトのルール・使用言語・避けてほしい行動などをまとめておくと、毎回の説明が不要になります。
まだCLAUDE.mdを作っていない場合は、Claude Codeに作成してもらうのが良いです。
「/init」コマンドを打つと、作成することができます。
まず10〜20行程度のシンプルなものから始めるのがおすすめです。
書きすぎると次に紹介する問題が起きるので注意してください。
③ 必要以上に高スペックなモデル(Opusなど)で動かしている
Claude Codeには複数のモデルが存在します。
1.Opus ー 高スペック。複雑なプログラムや新技術提案、新事業の壁打ちなど成果を求めたいときに。
2.Sonnet ー プログラミングのチェックや文章生成など、コストとパフォーマンスをバランス良く使いたいとき。
3.Haiku ー コスト優先。簡単な作業の自動化や要約など。
あなたがやりたいことをヒアリングして、どのモデルが最適かを提案してくれます。
「何を使ったら良いか分からない⋯」という方はぜひ相談してみてください。
token-saverスキルを入れてトークン節約に
Claude Codeのトークン消費を抑えるには、3つの習慣が重要です。
セッションを長く続けすぎない(30〜45分を目安にリセット)
CLAUDE.mdは簡潔に保つ(auditで定期的に診断する)
作業に最適なモデルを選択する
token-saverスキルはこの3つをすべてコマンド一つでサポートします。
導入してすぐに使えるので、まずは /token-saver を実行してチェックリストを確認してみてください。