- 投稿日:2026/04/05
両学長が「Claude使ってみて」「Claude Code触ってみて」とおすすめされていますよね。リベシティでもClaude CoworkやClaude Codeの話題がランキング上位に入ることが増えてきました。
でも実際に触ってみると、「あれ、ChatGPTとどう違うの?」「両方必要なの?」という疑問が出てくると思います。
僕は半年間、ChatGPTもClaudeも両方使い倒してきました。YouTubeチャンネルの運営をほぼAIでやっているので、毎日どちらかを必ず使っています。その中で「これはChatGPTのほうが得意」「これはClaudeじゃないと厳しい」という使い分けが、かなりはっきり見えてきたんですよね。
2026年に入ってからは変化が大きくて、OpenAIのCodex(コーディングエージェント)、Claude Cowork(非エンジニア向けAIエージェント)、画像生成のNanobanana Proなど、ツールの選択肢がどんどん増えています。
今日は、その最新の使い分けを整理してお伝えします。
この記事で分かること
・ChatGPTとClaudeの「得意分野」の違い(2026年4月時点)
・Codex、Claude Code、Claude Cowork、Nanobanana Proの位置づけ
・用途別のおすすめ
・「片方だけ課金」ならどっちがいいか
・僕が実際にやっている使い分けフロー
ChatGPTが得意なこと
まずChatGPTの強みから。
①Web検索との統合
ChatGPTは検索結果をそのまま回答に組み込んでくれます。「最新の○○について教えて」みたいなリアルタイム情報の質問は、ChatGPTがスムーズです。Claudeにも検索機能はありますが、ChatGPTのほうがこの点はこなれている印象です。
②音声会話(Advanced Voice)
スマホアプリでの音声会話は、ChatGPTがかなり自然です。移動中に「今日のタスク整理して」みたいな使い方をする人には便利。
③GPTsとCanvas
カスタマイズされたGPTs(GPT Store)が圧倒的に多いのと、Canvas機能で文書やコードを共同編集するようにやりとりできるのは、ChatGPTならではです。
④Codex(コーディングエージェント)
2026年に大きく進化したのがCodexです。以前は「Code Interpreter」という名前でサンドボックス内の簡易実行に限られていましたが、今のCodexはGPT-5.3ベースの本格的なコーディングエージェントです。コードを書くだけでなく、テスト、デバッグ、デプロイまでこなせます。
ただし僕はコーディングにはClaude Codeをメインで使っています(理由は後述)。
Claudeが得意なこと
次にClaudeの強み。両学長がおすすめされている理由がよく分かると思います。
①長文の読み書き
これはClaudeが圧倒的に強いです。コンテキストウィンドウが100万トークンまで拡張されていて、長いドキュメントを読ませて要約させたり、5,000文字以上の記事を書かせたりしても、文脈を正確に保ったまま出力してくれます。
僕がPodcast台本やブログ記事を書く時は、必ずClaudeを使っています。ChatGPTだと途中で文脈がブレたり、後半が雑になったりすることがあるんですよね。
②Claude Code(コーディングエージェント)
Claude Codeは、ファイルの読み書き、ターミナル操作、複数ファイルの同時編集まで全部やってくれます。2026年に入ってからの進化がすごくて、MCP(外部ツール連携)、hooks(自動実行ルール)、skills(カスタムコマンド)、/loop(繰り返しタスク)と、できることがどんどん増えています。
僕のYouTubeチャンネル運営で使っているPowerShellスクリプトは、ほぼ全部Claude Codeが書いています。
さらに面白いのが、Claude CodeからCodexを呼び出す「連携パターン」も広まっていること。MCPやプラグイン経由でCodexをサブエージェントとして動かせるので、「Claudeで要件を固めて、Codexに実装を投げて、Claudeでレビュー」みたいな使い方をしている人もいます。
③Claude Cowork(非エンジニア向け)
2026年1月にリリースされたClaude Coworkは、ターミナルを使わなくてもAIに仕事を任せられる機能です。チャットUIからPCのファイルを直接読み書き・編集・整理してくれるので、エンジニアじゃない人でもAIエージェントの恩恵を受けられます。リベシティでも話題になっていますよね。
④指示への忠実さ
「この形式で書いて」「この単語は使わないで」といった細かい指示を守る精度は、Claudeのほうが高いです。特にCLAUDE.mdファイルでルールを定義しておくと、毎回そのルールに従ってくれる。
僕は「太字を使わない」「特定のフレーズを避ける」みたいな文体ルールを30個くらい定義していますが、Claudeはほぼ100%守ってくれます。
⑤日本語の自然さ
僕の体感ではClaudeのほうが日本語が自然です。特に口語体の文章(ブログやPodcast台本)では、ChatGPTはやや硬い表現になりがちで、Claudeのほうが「人が書いた感じ」に近い出力が出ます。
画像生成はNanobanana Proの時代
画像生成の世界も2026年で大きく変わりました。今はGoogleのNanobanana Proが主流です。Gemini 3 Proベースで、多言語テキストの描画精度が高く、最大4K解像度に対応。より高速なNanobanana 2(Gemini 3.1 Flash Image)も出ています。
僕が使っているのは「Lovart」というデザインエージェント経由のNanobanana Proです。Lovartは世界初のAIデザインエージェントで、チャットで指示するだけで画像生成から編集まで一気通貫でやってくれます。テキストの追加・変更、背景の削除・透過、アップスケール(高解像度化)といった編集機能も備わっていて、生成して終わりじゃなく「仕上げまで」できるのが便利です。
Nanobanana ProだけでなくMidjourney、Flux 2 Proなど複数のモデルを切り替えて使えるのもLovartの良いところ。Google AI Studioでも直接Nanobanana Proは使えますが、編集機能込みで考えるとLovart経由が楽です。
ChatGPTのDALL-Eもまだ使えますが、品質と柔軟性ではNanobanana Proに軍配が上がります。
用途別おすすめ早見表
①文章作成(ブログ・記事・台本)→ Claude
②リサーチ・最新情報の調査 → ChatGPT
③コーディング・スクリプト作成 → Claude Code(+必要に応じてCodex連携)
④画像生成 → Nanobanana Pro(Lovart経由がおすすめ)
⑤データ分析・グラフ作成 → ChatGPT(Codex)
⑥翻訳 → どちらでもOK(大差なし)
⑦ブレスト・アイデア出し → ChatGPT(テンポが良い)
⑧長文ドキュメントの要約 → Claude(100万トークンの文脈保持)
⑨日常の雑談・音声会話 → ChatGPT(Advanced Voice)
⑩定型作業の自動化 → Claude Code(CLAUDE.md + skills機能)
⑪非エンジニアのAI活用 → Claude Cowork(チャットUIで完結)
「片方だけ課金」ならどっちがいい?
正直に言うと、使い方によります。でも判断基準はシンプルです。
「文章を書く仕事が多い人」→ Claude
・ブログ、記事、台本、メール文面など、長めの文章を日常的に書く人はClaudeのほうが満足度が高いです。
「いろんな用途に幅広く使いたい人」→ ChatGPT
・Web検索、音声会話、GPTs、Canvasなど、「1つのツールで全部やりたい」ならChatGPTのほうが守備範囲が広いです。2026年にはChatGPT Go(月$8)という中間プランもできたので、まずはそこから試すのもアリ。
「コードを書く・自動化したい人」→ Claude Code
・プログラミングやスクリプトの自動化をやるなら、Claude Codeが頭一つ抜けています。MCP連携でCodexも呼べるので、実質的に両方の力を使えます。
「エンジニアじゃないけどAIに仕事を任せたい人」→ Claude Cowork
・ファイル整理、資料作成、データ整理など、PCでの作業をAIに任せたいならClaude Coworkが始めやすいです。
僕が実際にやっている使い分けフロー
参考までに、僕の実際の使い分けを紹介します。
①テーマのリサーチ → Claude Code(サブエージェントでWeb検索)
②Podcast台本の作成 → Claude(長文の文脈保持が強い)
③台本のファクトチェック → Claude Code(ファイル操作+Web検索の組み合わせ)
④ブログ記事への変換 → Claude Code(台本を読ませて記事形式に変換)
⑤サムネイル画像の生成 → Lovart(Nanobanana Pro)
⑥X投稿の作成 → Claude(文字数制限+文体ルールの遵守が正確)
⑦PowerShellスクリプト → Claude Code(ファイル操作まで一気通貫)
以前はリサーチだけChatGPTを使っていましたが、Claude Code MAXプランにしてからはサブエージェントのWeb検索品質が十分高いので、今はほぼClaude Code一本で回しています。唯一の例外が画像生成で、そこだけLovart(Nanobanana Pro)を使っています。
やめたこと(効果がなかった使い方)
せっかくなので、僕が試して「これは違ったな」と思った使い方も共有します。
「ChatGPTに長文台本を一発で書かせる」→ やめた
・3,000文字を超えると後半の品質が落ちることが多かった。Claudeに切り替えて解決。
「Claudeに最新ニュースを聞く」→ やめた
・以前はClaudeのリアルタイム検索がいまいちだった。ただし2026年のClaude Code MAXプランではサブエージェント検索がかなり良くなったので、今はClaude Codeでリサーチも完結しています。
「GPTsを大量に作って管理する」→ やめた
・数が増えすぎて逆に管理コストが上がった。Claude CodeのCLAUDE.mdファイル1つでルール管理するほうが圧倒的に楽でした。
「DALL-Eだけで画像を作る」→ やめた
・Nanobanana Proのほうが品質が高い。特に日本語テキストの描画精度が段違いです。Lovart経由だと編集まで一気通貫なので、今はそちらに完全移行しました。
料金の比較(2026年4月時点)
ChatGPT Go: 月額$8(約1,200円)← 2026年新設
ChatGPT Plus: 月額$20(約3,000円)
ChatGPT Pro: 月額$200(約30,000円)
Claude Pro: 月額$20(約3,000円)
Claude Max 5x: 月額$100(約15,000円)
Claude Max 20x: 月額$200(約30,000円)
僕はClaude Max 5xをメインで使っています。月額約15,000円。以前はChatGPT Plusも併用していましたが、Claude Code MAXプランでリサーチも回るようになってからは、ChatGPTの出番が減りました。
画像生成のLovartは無料プランでも毎日クレジットが付与されるので、まずは無料で試せます。
ただし、まずは片方だけ試すので十分です。ChatGPT Go($8)やClaude Pro($20)から始めるのがおすすめ。
まとめ
・ChatGPTは「Web検索・音声・GPTs・Canvasの万能型」。幅広く使いたい人向け
・Claudeは「長文・コーディング・指示遵守の専門型」。文章やコードを書く人向け
・非エンジニアには「Claude Cowork」が始めやすい。チャットUIでAIに仕事を任せられる
・画像生成は「Nanobanana Pro」が主流。Lovart経由なら編集まで一気通貫
・コーディングは「Claude Code」が一歩先。Codex連携で両方の力を使うことも可能
・全部どちらかに統一しようとしない。「適材適所」が一番効率がいい
両学長がClaudeをおすすめされているのは、この「指示への忠実さ」と「文章品質」が理由だと思います。まずはClaude Proから触ってみて、自分の用途に合うか試してみてください。