- 投稿日:2026/04/10
はじめに
①何をしたらいいかわからない、そんなことありませんか?
「生成AIで産業革命が起こっている」
そう聞いて、素人ながらに先人の知識に助けられながら
Claudeを入れてみました。
しかし、その先がない。何をしたらいいかわからないのだ。
「出品が自動化できた」「リサーチが一瞬でできた」と聞いても、
遠い世界の話に感じてしまう。
周囲がすごすぎて、「自分なんて…」という気持ちもある。
そんな私でもできることがありました。
周りから見れば子供の遊びかもしれませんが、できたことに意味があった。
率直に言って嬉しかった。
この経験で私が得たことが、
同じように感じてしまっている方々の行動のきっかけになれば幸いです。
②FPのアプリを作ろうとした経緯
何かパクr…参考にできる素晴らしいネタはないかと探してみたところ、
爆速で完成!Claudeで子供の勉強ゲームを作ってみた話という記事が。
普段の会話文でクイズアプリができるというではありませんか。
クイズは好きだ。
しかも、この形であれば自分にも何かしらできるのではないか?と
その程度の思いつきから始めました。
模倣は大事だ。
しかし、子供のいない自分が子供用アプリをそのまま真似して面白いか?
と言うと、期待薄である。
では、普通のクイズアプリを作るのか…?
しかし、巷にあふれているものを作ってみて、
更には自分で用意した問題を自分で解く。
そんな姿を想像すると萎えてしまった。
成功体験は大事だが、成功と思えなければ意味がないのではないか。
きっかけはあったのに、また行動は止まりかけていた。
そんな中、ふとFPの勉強をしていた時のことを思い出した。
FP3級の動画や本で一通りの勉強が終わり、
本試験を前に過去問を解こうとした時のこと。
(出典:日本FP協会 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験2024年5月)
問題を解こうとしていると、正解も見えてしまうのである。
問題と解答がバラバラの時は、照らし合わせるのが大変で、
どちらにしても非常にストレスを感じるのだ。
ネットには綺麗な模擬試験を準備している会社はありますが、
登録が必要だったり、広告が挟まったり…
自分に都合よいものが簡単に作れるなら、それもいいじゃないか!
こうして、FP模擬試験アプリ作りが始まりました。
何を考え、何ができたか?
結論から言うと、下記のようなものができました。
ど素人が、「こういうのお願い!」というだけでできたのです。
しかも、手直しを依頼すればどんどん理想に近づいてくれるのだから、
ありがたいことこの上ない。
ここに至るまで、何を考えて、何をしたかを書いていきます。
①理想形を想像する
まずは、理想形を想像してみた。
完璧な物ができるとは思わないが、
完成形のイメージがないとやってもらいたいことも正しく伝えられない。
…って、それならあるじゃないか。
「模擬試験をしたい」のだから、
実際のCBT方式の試験そっくりになるのが理想だ。
※後から考えると、理想がイメージしやすいのも、行動のハードルを下げてくれる大事な要素でした。
②理想を言語化する
では、さっそく作ってもらおう。
そう思ったが、どうすればいいのか?
素晴らしい理想でも、それを言葉にしないといけない。
いくら念じても機械は動いてくれないからだ。
では、どういう言葉でお願いすれば自分の理想が伝わるか。
私は、評判の良い料理店に初めて行った場面を想像した。
いくら評判の良い店といっても、
ボーっとしていても料理は出てこない。注文が必要だ。
何の料理を頼む? → ステーキ
焼き方は? → レア
パン?ライス? → ライス
ソースは? → 和風ソース
※ここは自分の好みに置き換えてください
主題の依頼内容:ステーキを頼む があって、
そこに追加で要望を添えていく。
優秀なシェフでも、いきなり好みの味の料理が出てくるかはわからない。
しかし、口に合わなかったら、次の注文の時には変えればいい。
AIにアプリ作成をしてもらうのにも考え方は同じだ。
シェフにお任せという手もあるかもしれないが、
希望があるなら伝えた方が、自分が望む物になる可能性は高い。
今回の注文は以下の内容にした。
[依頼内容]
FP3級の模擬試験をできるようなアプリを作って
[追加の要望]
①問題はFP協会の過去問を使う(自分のPCにダウンロードしたもの)
②学科と実技は分けたい
③回答表示の時に出典は明記
④問題をランダムにしたり、範囲毎の問題数の偏りが無いようにしたい
それぞれ理由は、
①は過去問を使った模擬試験がやりたかったのと、問題の質を確保するため
②学科と実技は傾向が違うので、別々にしたいため
③は正誤の確認をしやすくするため
④はあいまいな指示にどのくらい対応してくれるか見るため
という感じです。
これを投げればアプリにしてくれるのか…?
ドキドキしながらやってみた。
③指示してみる
そして、実際にClaude Codeへ指示したのがこちら
すると、文句も言わず作業を開始してくれるではありませんか!
何度も「この操作しますよ?いいよね?」という問答を繰り返しながらも、
一生懸命作業してくれます。
それなりの時間動いた後、画面の動きがなくなりました。
④問題発生
動作が落ち着いた。完成したのか。と思った。
しかし、アプリらしきものは影も形もない。
できていないのか? それともアプリの場所を自分が探せていないのか?
あるいは、AIにすら反乱される人間なのか!?
…わからない。
知識のなさは、こういう想定外の時に顕著に現れる。
しかし、「わからないことはそのままAIに聞けばよい」
という先人の教え通りにどうなったかを聞いてみると、
「まだアプリを作成していませんでした!今から作業を進めます」
との返答。
状況はつかめないままだが、作業は続行された。ヨシ!
その後も制限にかかったり、Errorメッセージで止まったりしましたが、
その度によくわからないまま
「やって!やって!」と駄々っ子のようにお願いし続けたところ、
ついにその時がやってきました。
「アプリが完成しました。プレビューパネルで確認できます。」
⑤アプリ完成
開いてみると、思った以上に本格的!
作ったものの中身も説明してくれています。
気を利かせて、言ってもいない機能まで盛り込んでくれているじゃないか!
学科試験を選択してみると、いい感じだが、問題文が何かおかしい。
実技試験は…
問題文の表が消えていて、
3つの選択肢が一つの枠に入っちゃっているのかな…?
これでは試験にならない。ならば、修正を依頼だ!
自分で状況も確認して直し始めた。
気に入らないところは言うたびに直してくれる。
元の資料と見比べてもらったり、文字ずれの指摘を繰り返すと
崩れていた表も綺麗になった。
出典:日本FP協会 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定実技試験2023年5月
ここまで来たのなら、
表示だけでなく、答えがあっているかも確認しないといけない。
今後も問題を解きながら手直しすることにして、
最初のアプリ作成は一区切りとしました。
おわりに
素人でも自分用のアプリができちゃいました。
おかしなところがあっても、
PDFを見ていた時よりは遥かに効率は良くなりました。
やってみた結果が出たんです。
アプリができたことも収穫ですが、
「これなら自分でもできる」
そう思えた経験が一番の収穫でした。
「よくわからないけど、とりあえずやってみよう」
それだけでも、きっと何かが変わると思います。