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  • 投稿日:2026/04/20
  • 更新日:2026/04/23
支出8割できないとダメ?自分だけの"ちょうどいい"の見つけ方

支出8割できないとダメ?自分だけの"ちょうどいい"の見つけ方

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FPゆりママ@4/26貯める力セミナー

FPゆりママ@4/26貯める力セミナー

この記事は約7分で読めます
要約
「8割に収まらない=ダメ」ではありません。8割はボーナス除きの手取りベース。年間で見ると大丈夫なことも多いんです。今のフェーズ(貯め時・かかり時)を知って、自分だけの適正ラインを見つける方法を整理しました。

はじめに

b8e4a32e-e0e0-4e5c-bdd1-71eb10edd9af.jpeg先日、こんな相談がありました。

育休中のママさんから「支出が8割に収まっていないんです。赤字ってまずいですよね…」と。
毎月の収支や支出管理表を見て、不安になっていたんですよね。
でも詳しく話を聞いてみると、実は赤字ではありませんでした。


なぜかというと、支出管理表の「8割」はボーナスを含まない基本給ベースで計算するもの。

月々の数字だけを見ると8割を超えていても、ボーナスを合わせて年間で見ると8割以内に収まっていたケースだったんです。


「月の数字だけ見て、不安になっていただけでした」
そう気づいた瞬間、ほっとした表情をされていたのが印象的でした。
実はこういう方、本当に多いんです。

ゆりママの自己紹介.png家計とライフプランの相談をしている、保険や投資を売らないFP(ファイナンシャルプランナー)のゆりママです。

リベシティで家計・ライフプランのオフ会をこれまで40回以上開催し、のべ500人以上の方の相談に乗ってきました😊


この記事では、「支出8割」という数字に縛られて自分を責めてしまっている方へ、数字の正しい見方と自分だけの"適正ライン"の考え方を一緒に整理していきます☺️

「支出8割」の正体💡

✔ 結論:8割はボーナスを含まない手取りの8割。だから月ではなく、年間で見ることをおすすめします🌿

→ なぜ?
リベで言われる「支出8割」は、ボーナスや残業代を含まない毎月の手取り収入の8割のことです。

これ、意外と見落とされがちなんですが、年間収入で見ると話がかなり変わります。

c95bf6b1-044c-481b-9a59-e25f88d75cfe.jpegたとえば、毎月の手取りが25万円で支出が22万円だとします。
月だけ見ると8割オーバー…でも、年間ボーナスが60万円あれば。

年間支出:22万円 × 12か月 = 264万円年間収入:25万円 × 12か月 + 60万円 = 360万円支出の割合:264 ÷ 360 = 73.3%(8割以内!)

月ベースで見るときはボーナスを除いた手取りで計算しますが、年間で見るときはボーナスも含めた実際の収入合計で確認するのがおすすめです。

月だけ見ると「超えてる…」でも、年間で見ると余裕で8割以内。
こういうことは実はよくあるんです。
だから私がおすすめするのは、月単位ではなく年間で見ることです😊

👉 今日からできること

月々の数字だけで一喜一憂するのをやめて、年間の収支をざっくり計算してみましょう。

今、あなたは「貯め時」?「かかり時」?

✔ 結論:自分が今どのフェーズにいるかを知ることが、最も大切なことです🌱

→ なぜ?

家計管理でよく言われる「支出8割」ですが、大切なのは数字を守ることより、自分が今どのフェーズにいるかを知ることだと私は考えています。

「8割で暮らそう」はあくまで全体に向けた目安であって、今の自分の状況を無視して機械的に目指すと、かえって家計管理が嫌になってしまうことがあるんです。bfabc4b7-1b31-4fab-bd6a-552085625f16.jpeg人生には「貯め時」と「かかり時」があります。

貯め時(しっかり貯められる時期)
・独身・DINKS時
・子どもが小学校中学年くらいまで
・子どもが独立してから退職するまで

かかり時(どうしてもお金がかかる時期)
・子育て中(特に乳幼児〜高校生)
・育休中・時短勤務中
・介護が必要になった時期など

育休中で収入が下がっている、時短で稼ぎが減っている…
そういう方はまさに「かかり時」にいる可能性が高いです。


かかり時については、「無理しない・大きく減らさない」ことが大事で、1割でも貯蓄できていれば十分という考え方も広く知られています。

8割に届いていなくても、かかり時にいるなら当然のことです。
自分を責めなくて大丈夫ですよ😊

👉 今日からできること

今の自分は「貯め時」「かかり時」どちらのフェーズにいるか、一度考えてみましょう。

8割は手段。目的は貯蓄・投資を続けること

✔ 結論:8割にこだわりすぎて、本来の目的を見失わないでほしいんです

→ なぜ?
「収入の8割で暮らす」は、将来のために貯蓄・投資をするための手段です。

500人以上の家計を見てきて感じるのは、8割という数字に縛られて家計管理が嫌になってしまう人の方が、長い目で見ると損をしているということです。

大切なのは続けること。
かかり時は「大きく減らさない」「少しでも積み立てを続ける」。

嵐の時期は必ず終わります。
子どもが成長したら、また貯め時が来ます😊
今できる範囲で、目的を見失わずに続けることが一番大切なんですよね。

👉 今日からできること

「毎月8割以内にする」ではなく「毎月少しでも積み立てを続ける」という目標に切り替えてみましょう🌱

今の適正ラインを知る3ステップ

d8681fdf-019d-4edd-91d8-163704264982.jpeg✔ 結論:3つのステップで、今の現在地を確認しましょう

→ なぜ?
「自分にとって無理のないライン」を知ることで、毎月の漠然とした不安が「確認作業」に変わっていきます😊

✅ ステップ1【支出管理表で"納得感"を確認する】

支出管理表を開いて、先月の支出を一つひとつ見てみましょう。

「これ、使ってよかったな」と思えるか、「なんとなく使ってしまったな…」と感じるか。

モヤっとするものが見えてきたら、そこがヒントです🌿

✅ ステップ2【年間の収支を確認する】

月々ではなく、年間で見てみましょう。
・ボーナスを含めた年間収入はいくらか
・年間の支出の合計はいくらか
この2つを確認するだけで「実は大丈夫だった」とわかることも多いです。

支出管理表を作っている方は、収入と支出の年間合計を見ると確認できます。
まだの方は、銀行の入出金履歴をざっくり眺めるだけでもOKです🌿

✅ ステップ3【「今の自分にとって無理のないライン」を決める】

STEP2の年間収支を見て、「このくらいなら続けられる」と思えた割合、それがあなたの適正ラインです。

9割でも、85%でも、今の生活が回っていればOK。

まずはその数字を自分で認めることから始めましょう☺️

「適正ライン」かどうかを確認する目安

月々8割に届いていなくても、次の状態にあれば大丈夫です💡

・年間で見て、大きく赤字になっていない
・生活が無理なく回っている
・将来に向けたお金が少しでも確保できている
・家計管理が原因で、日々の生活がしんどくなっていない
・家族との時間や笑顔が減っていない

このバランスが取れているなら、ちゃんと前に進んでいますよ😊

おわりに

8割に届いていなくても、あなたの家計管理はダメじゃないです。


今がかかり時なら、無理しなくていい。
月の数字より年間で見てみる。
目的は8割達成じゃなく、貯蓄・投資を続けること。

それだけ意識できていれば、十分前に進んでいますよ🌷


嵐の時期は必ず終わります。
焦らず、比べず、自分のペースで。一緒に進んでいきましょうね😊


最後まで読んでくださり、ありがとうございました🌸

いいね保存コメント大歓迎.jpeg「お金のことを誰かに相談したいけど、誰を信用すればいいかわからない」
そんな方は、ぜひ気軽にお声がけください。

失敗も、体を壊したことも、全部経験してきたFPだからこそ、
同じ目線で一緒に考えられます。

私は保険・投資商品の販売を一切しない独立系FPです☺️

▶︎ 将来のお金をゼロから見える化したい
2児ママFPと一緒に考える「ワーママのライフプラン」

▶︎ まずは気軽に話してみたい・モヤモヤを整理したい
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