- 投稿日:2026/04/10
- 更新日:2026/04/10
Claude Codeの使い方を"Claudeが診断"する — /insightsコマンド入門
Claude Codeを使い続けていると、こんな疑問が生まれることがあります。
「自分はうまく使えているんだろうか?」
「同じ失敗を繰り返していないか?」
その答えを出してくれるのが、/insightsコマンドです。
/insightsとは何か
/insightsは、Claude Codeに追加されたコマンドで、過去1ヶ月分のセッション履歴を読み込み、あなたのプロジェクト概要・Claude Codeの使い方の傾向・ワークフロー改善のための提案をまとめてくれます。
一言でいえば、「あなたのClaude Code利用状況をClaudeが分析して、改善アドバイスを出してくれる機能」です。
エンジニアじゃなくてもClaude Codeを使っている方なら、自分では気づけなかった習慣のクセや無駄に気づくきっかけになります。
使い方:コマンド1行だけ
Claude Codeのチャット欄に、以下のコマンドを入力するだけです。
/insights
実行すると、過去30日分のセッション記録(あなたの入力とClaudeの返答)を読み込み、パターンを分析して、インタラクティブなHTMLレポートを生成します。
レポートはPCのローカルに保存され、パスが表示されるので、それをWebブラウザのURL欄に入力すれば開くことができます。
初回実行はセッション数によって数分かかる場合がありますが、2回目以降はキャッシュが効くため速くなります。
デスクトップ版での使い方:
デスクトップアプリのCodeタブでも、同じように/insightsと入力すれば実行できます。
もし「コマンドが見つからない」などのエラーが出た場合は、アプリを一度再起動してから試してみてください。
バージョンの更新で解消することがほとんどです。
ターミナル版での使い方:
ターミナルでClaude Codeを起動している場合も、同じく/insightsで実行できます。
レポートは英語で作成されるので、ブラウザの翻訳機能を使うか、Claudeに指示を出して日本語にしてもらいましょう。
レポートに何が書かれているか
生成されるHTMLレポートには、大きく以下のような内容が含まれます。
■要約
レポート内容の要約が最初に表示されます。

■ 利用統計
送信メッセージ数・使用ツールの種類・よく作業する時間帯など、数字で見る利用状況のサマリーです。
■ プロジェクト別の活動まとめ
どのプロジェクトに何セッション費やしたか、どんな作業をしていたかが自動的にまとめられます。
自分がどこに時間を使っているかを把握するのに役立ちます。
■ インタラクションスタイルの分析
数字だけでなく、行動パターンの分析も含まれます。
「詳細な指示を出す方か、短いプロンプトで進める方か」
「Claudeが最初の試みで意図を理解できているか」
「うまくいかないときにどう対応しているか」
といった視点から、あなたの使い方のクセが言語化されます。
■ うまくいっていること・うまくいかなかったこと
「会話を途中で終わらせることが多い」
「同じ種類のミスが繰り返されている」
といった内容が、実際のやりとりを引用しながら具体的に示されます。
■ CLAUDE.mdへの追加ルール案
レポートの中でとくに実用的なのが、CLAUDE.mdに追加できる具体的なルール案です。
あなたのうまくいかなかったことに合わせて、コピペですぐ使えるルールが提案されます。

CLAUDE.mdについてはこちらの記事をご参照ください。
Claude Codeを使うなら最初に作ろう!CLAUDE.mdの基本と作り方」
データの扱いについて
/insightsの分析は、Anthropicのサーバーを経由して処理されます。
これは通常のClaude Codeの利用と同じ仕組みです。
分析の対象はセッションのログ(やりとりのテキスト)のみで、あなたのプロジェクトのソースコード自体は送信されません。
なお、分析結果のレポートはPC上のローカルフォルダに保存されます。
いつ使うといいか
月に1回程度実行するのがおすすめです。
使い方の習慣が改善されてくると、新たな活用法の提案内容も変わってくるため、定期的に見返す価値があります。
特に「最近なんとなくClaude Codeとのやりとりがうまくいっていない気がする」と感じたときに使うと、具体的な改善点が見えてきます。
まとめ
/insightsは、Claude Codeをより上手に使うための「自己診断ツール」です。
エンジニアでない方にとっては、自分が思っている以上に細かいところまで分析してくれるため、最初は少し驚くかもしれません。
ただ、指摘の目的はあくまで「もっとうまく使えるようになること」。
レポートを読んで気になった点を少しずつ改善していくだけで、Claude Codeとの作業がぐっとスムーズになるはずです。
ぜひ一度、実行してみてください。
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