- 投稿日:2026/04/12
- 更新日:2026/04/17
はじめに|フォルダ構成を「自分の会社」にしてみた
私は最近、Claude Codeの作業フォルダを丸ごと作り変えました。
名前は「HITO_Inc」。
自分の人生と仕事をまるごと収める、自分だけの株式会社です。
「…え、会社? フォルダの話ですよね?😂」
はい、フォルダの話です(笑)
ただ、この発想の転換でClaude Codeの使い方が大きく変わりました!
以前の私は、ライティング専用のフォルダを1つ作って、その中にMDファイルを溜めていました。
文体ルール、装飾テンプレート、校正チェック…etc.
ライティング作業はそれなりに回っていました。
でもあるとき気がつきました💡
Claude Codeに渡しているのは、ライティングに関する情報だけだったことに。
経歴も、性格も、普段のインプットも、何ひとつ渡していない。
それでは「自分らしい文章」は、簡単には出力できません。
この記事では、
・なぜフォルダ構成を「自分株式会社」に変えたのか
・実際の部屋構成はどうなっているか
を全部公開します💪
なぜ「自分株式会社」なのか
ライティング専用フォルダの限界
もともとのフォルダ構成はこうでした👇
HITO_STUDIO/
├── blog/MDファイル/ ← 文体ルール・ペルソナ・校正チェック…etc.
├── libecity/MDファイル/ ← ノウハウ図書館の構成ガイド…etc.
└── SNS/ ← SNS投稿用
ライティングに必要なMDファイルはしっかり揃っていました。
記事を書く作業自体はかなり回るようになっていました✨
ただ、ひとつ問題がありました。
Claude Codeが引っ張ってこれるのが基本的には「書き方のルール」だけだったことです。
一次情報を入れたければ、毎回チャットで「私のTOEICスコアは〜」「前職では〜」と説明する必要がありました。
MDファイルで仕組み化したはずなのに、一番大事な「自分自身の情報」が仕組みの外にある💦
これがライティング専用フォルダの「限界」でした。
「全部持っておいてもらう」という発想
Xで「フォルダ構成を会社の組織として設計する」という考え方を見かけたことがあり、面白いなと思っていました。
でも当時はブログとノウハウ図書館にしかClaude Codeを使っていなかったので、「自分にはまだ早いかな」と🤔
それがライティング専用フォルダの限界に気づいて、考えが変わりました。
経歴、性格、志向性、価値観、読書記録、自分のスキル、普段のインプット。
こういう情報を全部持っておいてもらえれば、Claude Codeが自分で一次情報を引っ張ってきてくれます。
文章の細かいニュアンスや言い回しの好みも、蓄積された情報から汲み取ってくれます。
ルールだけ知っているAIと、「自分の全部を知っているAI」。
同じ文章を書かせても、出力が違うのは想像できますよね。
そこで作ったのが「HITO_Inc」という「自分株式会社」です。

実際の部屋(フォルダ)の構成
実際の部屋(フォルダ)の構成を全部お見せします。
HITO_Incでは、会社の部署のように「部屋」を分けています👇

【部屋の意味・役割】
00 OFFICE ── 社長室
経歴・性格・価値観・ツール環境など「自分は何者か」を置く場所
01 INBOX ── 未処理メモの一時置き場
何でも放り込んで週1で仕分ける
10 STUDIO ── 情報発信部
ブログ・ノウハウ図書館・note・SNSの執筆環境
15 ATELIER ── クリエイティブ部
コピーライティングや画像プロンプト
40 PERSONNEL ── 人事総務部
転職活動・契約・資格の情報
50 LIBRARY ── 学習部
読書メモ・学んだことのストック
80 ARCHIVE ── 保管庫
古くなった情報を退避させる場所
90 HOME ── プライベート
日記・趣味・家族のこと

社長室(OFFICE)がキモ
00_OFFICEには
「自分のプロフィール」「性格や思考パターン」「何を目指しているか」
といったファイルが入っています。
Claude Codeは毎回ここを最初に読みます。
つまり「私はこういう人間です」をもう説明しなくていい状態です✨
ライティング環境はそのまま残っている
以前のHITO_STUDIOは、そのまま10_STUDIO(情報発信部)になりました。
文体ルール・ペルソナ・校正エディター…etc.
今まで積み上げてきたMDファイルは何も壊れていません。
変わったのは「上の階層」です。
STUDIOが会社の中の1部署になったことで、他の部屋の情報も活かせるようになりました!
プライベートも入れる(ただし境界線あり)
90_HOMEには日記や趣味の情報を入れています。
「プライベートまでAIに渡すの?」と思うかもしれません。
ポイントは、日記や感情的な記録はAIが勝手に見ない設定にしていることです。
ただし「好み・アイデア・志向性」だけは常時参照できる小部屋(_shared)を用意しています。
全公開ではなく、見せる範囲を自分でコントロールできます。
空箱は作らない
表を見ると「20番台・30番台がない」と気づくかもしれません。
将来的には経営企画や財務の部屋も考えていますが、まだデータがないので作っていません。
必要になったタイミングで増設する。
これが自分株式会社を腐らせないコツだと思っています。
この構成にした狙い
正直に言うと、「HITO_Inc」を作ったのはつい最近です。
「劇的に変わった!」と言えるほどの実績はまだありません。
ただ、この構成にした狙いははっきりしています。
🎯 社長室に経歴や体験を蓄積して、記事を書くときに一次情報を自動で引き出せるようにする
🎯 性格・価値観・言い回しの好みが蓄積されるほど、出力が「自分っぽく」なっていく
🎯 部屋が分かれていれば、転職書類の作成や読書メモの整理など、ライティング以外にもAIを活かせる
🎯 使えば使うほど蓄積が増えて「自分だけの資産」になる。これが他のAIユーザーとの一番の差別化ポイント
まだ始めたばかりですが、この方向は間違っていないと感じています。
始め方|まず3部屋から
「面白そうだけど、全部作るのは大変そう…💦」
という方は、安心してください。
最初から全部揃える必要はありません。
まずはこの3部屋からで十分です👇
① 社長室(OFFICE) ── 自分のプロフィール・経歴・価値観を1ファイルにまとめる
② メインの作業部屋 ── ブログならSTUDIO、学習ならLIBRARYなど、今一番使っているフォルダ
③ INBOX ── とりあえず何でも放り込む場所
Claude Codeを使っている方は、こんなふうに話しかけてみてください👇
「自分の情報を整理して、フォルダ構成を一緒に考えてほしい」
「今あるMDファイルを『会社の部署』みたいに整理したい。まず自分のプロフィールをまとめるところから始めよう」
「私のプロフィール(経歴・資格・性格)を伝えるから、MDファイルにまとめて保存して」
Claude Codeがなくても、
ブラウザ版のClaudeで「自分株式会社のフォルダ構成を一緒に考えて」
と相談すれば、設計の壁打ちから始められます💪
まとめ|自分の会社を設立してみよう
✅ ライティング専用フォルダだけでは「自分らしさ」の出力に限界がある
✅ 経歴・性格・価値観・志向性・日々のインプットまで渡すと一次情報を自動で引き出せるようになる
✅ フォルダ構成を「会社の部署」で考えると役割が整理しやすい
✅ 空箱は作らず必要になったら増設する
✅ まずは「社長室」「メインの作業部屋」「INBOX」の3つから
AIの進化スピードを考えると、今後は「AIが自分の全部を知っている状態」がスタンダードになるかもしれません。
そのときに、すでに自分株式会社を持っている人とゼロから始める人では大きな差が出ます。
まずはClaude Codeに「自分のプロフィールをまとめて」と話しかけるところから始めてみてください💪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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