- 投稿日:2026/04/13
「私が行きたいくらい!」—— その一言が、私の人生を変えた。
はじめに:ずっと「いつか」だと思っていた未来
「自分の力で稼いでみたい」「愛犬との時間を大切にしながら、家で働きたい」そんな憧れを抱きつつも、今の仕事を辞めて新しい世界に飛び込むなんて、自分には無縁の話だと思っていました。
でもある日、友人が出産祝いに来てくれた時に、見せてもらった一枚のチラシが、私の人生を180度変えてしまったのです。
それは、ハローワークの「職業訓練(Webデザインコース)」の案内でした。失業保険をもらいながら通えるという友人に、思わず口をついて出た言葉。
「受けたほうがいいよ!っていうか、私が行きたいくらい!」
その瞬間、気づいたんです。「あ、私が仕事を辞めて、これに行けばいいんだ」と。今回は、そんな直感から始まった職業訓練体験記と、実際に受講してわかった「最短ルートで理想の働き方を手に入れる戦略」をすべてお伝えします。
1. eラーニングで叶える「自分ペース」のスキル習得
私が選んだのは、Web系に特化したeラーニング形式の訓練校でした。職業訓練を受けているリベシティの方が、平日のオフ会に参加されていて、毎日通わなくていいのか尋ねたら、自宅で受講できるeラーニングというのがあると教わりました。
これが、育児や家事と両立したい私にとって「最高」の選択となりました。
通学ゼロ・完全在宅のメリット
勤務していた時に、20分でも嫌いだった通勤時間。育休後に復帰してからは犬のメンタルケアのために、昼休みは家に帰り、少しでも犬と離れる時間を減らしていたので、なおさら通う時間がもったいないと思っていました。
eラーニングは通学時間がゼロ。しかも犬のお留守番が大幅に減少!
集中できる時間に、自分のペースで学習を進められます。もし子どもや犬が体調不良の時でも、決まった期間内に課題をクリアしていればOKなので、単位を落とすみたいなものはありませんでした。
体系的なカリキュラムでプロの視点を習得
私はリベシティに入って間もない時に、Webデザインを学べるチャットの紹介を見て、初心者カモン!サムネトレース部屋でデザインのコツやIllustrator・Photoshopの基本操作を学んでいました。
そのため、訓練校でもIllustrator・Photoshopの学習がありましたが、また違う視点で学べてスキルアップできました。それ以上に、Webサイトの構造や実際にワードプレスでオリジナルデザイン構築まで実践でき、独学では挫折しがちな内容をプロの視点で学べました。
動画教材の「反復学習」が力になる
わからないところは何度でも見返せる。自分のペースを崩さずに、「納得感」を持って進めることができました。
実際、私がこの訓練で得た手応えを周囲に話したところ、なんと3人の知人がその場で退職を決意し、同じように訓練校の門を叩きました。
職業訓練はなんといっても、給付金をもらいながら勉強できる点がありがたいです。この期間は職業訓練の講義を受けつつ、早く終わらせたらリベシティの宿題リストを進めたり、オフ会にもたくさん参加していました。
2. 「条件が厳しい」を「強み」に変える出口戦略
訓練校に通う上で、一番の不安は「その後の就職」ですよね。特にシングルマザーや年齢的な条件など、就職活動に不安を感じている方も多いはず。
でも実は、ここに「戦略的な勝ち筋」があります。
国の雇用助成金制度を逆活用する
国には、特定の条件(65歳以上やシングルの方など)を満たす人を雇用した企業に対し、補助金を出す制度があります。
実際に私は、シングルマザーだったため、訓練期間が終わりハローワークへ就職活動状況を報告しにいく手前で、訓練校から1ヶ月限定の単発のアルバイトの依頼を受けました。
そんなに出来がいいわけでもないのに、どうして選ばれたのか気になり調べたら、雇用条件を満たすと企業が補助金をもらえるものでした。
訓練校側の視点: 1人でも多くの受講生を「就職」に繋げて実績を作りたい。
企業側の視点: 助成金を活用しながら、意欲のある人材を確保したい。
単発バイトを依頼する訓練校のメリットとして、受講生を就職に繋げることができ、助成金ももらえるというのがわかり、訓練校側から「単発の仕事」として雇用される形で実務経験をスタートさせました。
ハローワークへ何度も通い続ける負担をなくし、スムーズに「就職済み」として次のステップへ進むことができたのです。
ただし、制度改正が頻繁にある分野らしく現在は少し企業側への条件は厳しそうです。当時は月86時間以上の雇用を1ヶ月でもしたら助成金出る感じでした。
就職できなくても、個人事業主として開業するという選択肢もあるので、ハローワークに急かされるかもしれませんが、焦らず行動されてくださいね☺️
3. 「無謀な挑戦」にしないためのBプラン・Cプラン
「仕事を辞めて新しいことを始める」のは、誰だって怖いものです。だからこそ、私は感情だけで動かず、もしWebデザインの道がうまく行かなかった時のための「戻り場所」を確保していました。
【Bプラン】前職(医療・介護現場)への復帰
退職時、上司には自分の挑戦したいことを正直に伝え、「もし上手くいかなかったら、またお願いします!」と笑顔で伝えていました。資格(社会福祉士、ケアマネジャー)もあり、現場での経験もあったため、元の職場や他の事業所からも声をかけていただける状態を作っておきました。
【Cプラン】アルバイトでの生活費確保
最悪、Webの仕事がすぐに見つからなくても、アルバイトで「最低限必要な生活費」さえ稼げれば大丈夫。そう割り切っていました。ただ、私は退職をしたあとすぐに離婚したので、実家に戻って生活していました。
家賃を払わなくていい状況だったので、この選択肢を作りました。もし子どもと犬の費用(犬だけでも月2万円以上かかります)と家賃・水道光熱費全部を一人で支払うには、厳しい選択なのでCプランは選びません。
「失敗しても戻れる場所がある」という確信。この心の余裕があったからこそ、職業訓練の数ヶ月間、誰よりも集中してWebデザインに没頭できたのだと思います。
4. 最後に:今の仕事に迷っているあなたへ
「いつか個人事業主になりたい」「愛犬と家で過ごしたい」そんな願いを抱えながら、毎日職場へ向かっている方へ。
私が友人への一言をきっかけに退職を決めたのは、決して「勢い」だけではありません。職業訓練という国の制度を調べ、もしもの時の「Bプラン」を立て、着実に準備をした上での決断でした。
実際に一歩踏み出してみると、eラーニングで学ぶ時間は最高に充実していましたし、訓練校側とのマッチングでスムーズに実務へと繋げることもできました。訓練校で得た技術で、初めてホームページ制作をリベシティの方から依頼してもらいました。
外部営業までできていないけれど、学んで行動していくことで、リベシティの方からたくさんの依頼をいただき、個人事業主として活動を続けてこれました。
オススメとしては、まずは0→1達成してから仕事を辞めることでしょうが、「もしダメだったら、どこでなら働けるか?」を考えてみてください。戻れる場所を確認できたら、あとは自分の「やりたい」という直感に従うだけです。
正直、育休中はリベシティ内で稼ぐための勉強を毎日できていましたが、職場復帰後はワンオペ&犬の世話も全部こなしていたので、副業ができる時間を確保することが本当に難しかったです。(本業をしながら副業で収入を得ている人は本当にすごいなと心から尊敬しています)
今の私には、横で眠る愛犬を見守りながら仕事をする、あの時憧れた日常があります。あなたの一歩が、数ヶ月後の「理想の毎日」に繋がることを心から応援しています。