- 投稿日:2026/04/14
こんにちは!田川洋子@お見合いの人です。
「結婚って、実際してよかったですか?」
「結婚のメリットって何ですか?」
「結婚しなくても幸せな人、いっぱいいますよね?」
婚活中の方から、こういった質問をいただくことがあります。
以前の記事で、「結婚してよかったと思う瞬間は、意外としょうもない日常会話の中にある」というお話をしました。
あれは私自身の実感としてのお話でしたが、今回はちょっと視点を変えて、データで見てみたいと思います。
調べてみると、面白いことがわかりました。
「結婚してよかった」と感じるポイントは、男女でかなり違うんです。
でも、幸福度が高い夫婦には、たった1つの共通点がありました。
1. データで見る「結婚してよかった瞬間」
まず、既婚者を対象にした調査結果を見てみましょう。
ゼクシィの調査(20〜50代既婚者対象)では、「結婚してよかったこと」の上位はこうなっています。
・1位:子どもを持つことができて幸せ(60.8%)
・2位:好きな人と家族として一緒に暮らせる(51.1%)
・3位:困ったとき、つらいときに支え合える(43.0%)
・4位:経済的な安心感がある(35.5%)
・5位:親を安心させてあげることができた(27.4%)
「子ども」「一緒に暮らせる」「支え合い」。
この辺りは、なんとなく予想がつくかもしれません。
ところが、もう少し細かく男女別に見ていくと、けっこう景色が変わってきます。
2. 男性が「結婚してよかった」と感じる瞬間
PwC Japanの調査やマイナビニュースの調査をもとに、男性の傾向を見てみます。
男性の1位は「自分への愛情を感じる」(37.3%)。
意外に思う方もいるかもしれませんが、男性は「自分が大切にされている」と実感できることに、強く幸福を感じるようです。
次に特徴的なのが、「社会的な信用が得られる」(30.7%)という回答です。
これは女性(27.5%)よりも高い数字で、男性にとって結婚は「社会的に一人前と認められる」という意味合いも持っているんですね。
また、データとして興味深いのは健康面です。
既婚男性は独身男性と比較して健康寿命が長い傾向があり、体調を崩した時に「看病してくれる人がいる」ことへの感謝が非常に強いという結果が出ています。
3. 女性が「結婚してよかった」と感じる瞬間
一方、女性の1位も「自分への愛情を感じる」(39.5%)で、ここは男性と共通しています。
ただし、2位以降に大きな違いが出てきます。
女性に特徴的なのは「経済的な安定が得られる」(34.2%)という回答で、男性(18.2%)の約2倍です。
共働きが主流になった今でも、出産・育児でキャリアが中断するリスクを考えると、経済的な安心感は女性にとって大きな意味を持っているのだと思います。
もう一つ、「親から独立できる」(22.9%)という回答も、男性(13.9%)より高い。
結婚によって「新しい自分の家族ができた」という実感が、精神的な自立につながっているのかもしれません。
そして、子どもに関する喜びは女性の方が顕著です(女性65.6% vs 男性53.1%)。
子どもの成長を二人で共有できること、初めて歩いた瞬間や初めて話した瞬間を隣で一緒に見届けられることが、大きな幸福感につながっています。
4. 注目すべき「満足度の男女差」
ここで、一つ気になるデータがあります。
夫婦関係の満足度を調べた調査によると、男性の満足度は73.9%に対して、女性は53.4%。
なんと約20ポイントの開きがあるんです。
これはどういうことかというと、男性は「結婚生活に満足している」と感じていても、女性は必ずしもそう感じていない可能性がある、ということです。
つまり、パートナーがどんなことに「結婚してよかった」と感じているのかを知らないまま過ごしていると、知らず知らずのうちにすれ違いが生まれてしまうんですね。
「自分は満足しているから大丈夫」ではなくて、「相手は何に満足して、何に不満を感じているのか」に意識を向けること。
これが、データが教えてくれている大事なポイントです。
5. 幸福度が2倍になる「たった1つの共通点」
さて、ここまで男女の違いを見てきましたが、では「幸せな夫婦」に共通していることは何なのでしょうか。
心理学の研究で、非常に興味深い結果が出ています。
配偶者を「最良の友(ベストフレンド)」だと感じている人は、そうでない人と比べて人生の満足度が約2倍高いことがわかっています。
しかも、この効果は一時的なものではなく、長期間にわたって持続します。
つまり、恋愛的なドキドキだけではなく、「この人は自分の一番の親友だ」と思える関係が、結婚の幸福度を決定的に左右しているのです。
これは、心理学でいう「安全基地(セキュアベース)」の考え方にもつながります。
パートナーが自分にとっての安全基地——何があっても帰れる場所、安心してダメな自分を見せられる場所——として機能しているとき、人は日常の些細な瞬間にも深い幸福を感じることができるのです。
6. 今日からできること
このデータから、婚活中の方にお伝えしたいことが3つあります。
① 「ドキドキ」より「安心感」を重視してみる。
お見合いやデートで「ときめくかどうか」を判断基準にしている方は多いと思います。
でも、研究が示しているのは、長期的な幸福を生むのは恋愛的なドキドキではなく、「この人といると安心する」「自然体でいられる」という感覚だということです。
「友達といるような心地よさ」を感じられる相手を、どうか見逃さないでください。
② パートナーが何に「よかった」と感じているか、聞いてみる。
男女で「結婚してよかった」と感じるポイントが違うということは、自分が大切にしていることと、相手が大切にしていることがズレている可能性があるということです。
交際中や結婚後に、「最近、結婚してよかったなって思う瞬間ある?」と聞いてみるだけで、相手の価値観が見えてきます。
③ 「最良の友」になれる関係を目指す。
「理想の結婚相手」と聞くと、年収や外見や条件を思い浮かべがちです。
でも、幸福度を2倍にする要素は、そのどれでもありませんでした。
「何でも話せる親友のような関係」を築けるかどうか。
婚活の軸を、そこに置いてみてはいかがでしょうか。
結論:「最良の友」を見つける婚活を
リベシティでは「人生を豊かにするための知識と行動」が大切にされていますよね。
結婚も同じだと思うんです。
データが示しているのは、結婚の幸福度は条件やスペックで決まるのではなく、「信頼できる親友のような関係を築けるかどうか」で決まるということ。
男性にとっても、女性にとっても、「結婚してよかった」と思える瞬間は必ずあります。
ただ、その中身は人によって、性別によって違う。
だからこそ、相手を知ろうとすること、相手の「よかった」を一緒に作ろうとすることが大切なんです。
条件で選ぶのではなく、「この人と一緒に、しょうもない毎日を楽しめるかどうか」。
そんな視点で婚活をしてみると、きっと見える景色が変わると思いますよ。
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