- 投稿日:2026/04/17
- 更新日:2026/04/17
福岡であまおうを栽培している、3代続くイチゴ農家です。
祖父の代から始まり、20年前にとよのかからあまおうへ品種転換。土づくりにこだわった土耕栽培で、毎年丹精込めてイチゴを育てています。
今日は、農家として身にしみて学んだ「廃棄ロスの収益化」と「安売りしないブランド戦略」について、リアルな失敗談も交えながら書かせていただきます。農業に限らず、ものを作って販売している方や、副業・小規模ビジネスを考えている方にとっても何か参考になれば嬉しいです。
① 最盛期の「もったいない」——農家の隠れた損失
イチゴの最盛期は、喜びと同時に頭を悩ませる季節でもあります。
毎日収穫するイチゴのうち、市場に出荷できるのは「規格品」だけです。少し形が崩れていたり、わずかに傷があったりするだけで、いくら味が良くても「傷もの」として弾かれてしまいます。
うちでは最盛期になると、毎日何十キロもの傷ものイチゴが出ます。
それを市場に持っていっても買い叩かれるだけ。かといってパック詰め作業で手いっぱいで、別の販路を探す余裕もない。長い間、泣く泣く捨てるか、格安で引き取ってもらうかしかない状況でした。
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