- 投稿日:2026/04/18
コードが書けなくても、Claude Codeに日本語で「やりたいこと」を伝えるだけで自分専用ツールが作れます。非エンジニアの僕が実際に作った3つの具体例と、ゼロから始める手順を共有します。

「プログラミングができないから、自分でツールを作るなんて無理」
僕もずっとそう思っていました。
でも今、僕はClaude Codeを使って、YouTube運営の自動化ツールも、X(旧Twitter)の連続投稿スクリプトも、見積書の自動生成ツールも、全部自分で作っています。書いたコードは0行。日本語で「こういうのが欲しい」と伝えただけです。
今回は、非エンジニアの僕がClaude Codeで実際に作った3つのツールと、「コードを知らなくても始められる手順」を共有します。
この記事で分かること

・非エンジニアがClaude Codeで自作ツールを作れる理由
・僕が実際に作った3つのツール(YouTube自動化・X連投・見積書生成)
・「日本語で伝えるだけ」が成立する仕組み
・初めてのツール作りで失敗しないための3ステップ
・やってみて分かった注意点と限界
なぜ「コードが書けない人」でもツールが作れるのか

Claude Codeの本質は「ファイルを読み書きできるAI」です。
普通のAIチャット(Claude.aiやChatGPT)は、会話はできても「ファイルを作って保存する」ことができません。でもClaude Codeは、パソコン上のファイルを直接作成・編集・実行できます。
つまり、こういう流れになります。
①僕が日本語で「こんなツールが欲しい」と伝える
②Claude Codeがコードを書く
③そのままパソコン上で実行して動作確認
④動かなければClaude Codeが自分でエラーを読んで修正
この③と④が決定的に違います。コードを書くだけでなく「動くまで直してくれる」ので、僕はエラーメッセージを読む必要すらないんですよね。
具体例① YouTube運営の全自動化

僕はYouTubeチャンネルを運営していますが、動画編集ソフトは一切使っていません。
Claude Codeに「台本からスライド画像を並べて、ナレーション音声と合わせて動画にして」と伝えたら、FFmpegというツールを使ったスクリプトを作ってくれました。
今の制作フローはこうです。
①台本を書く(Claude Codeに「このテーマで台本を書いて」)
②画像を生成する(Claude Codeがプロンプトを作成 → 画像AIに投げる)
③動画を組み立てる(Claude Codeが作ったスクリプトを実行するだけ)
④YouTubeに投稿する(概要欄もClaude Codeが生成済み)
動画編集の知識はゼロ。FFmpegのコマンドも自分では1行も書いていません。「こういう動画にしたい」と日本語で伝えたら、Claude Codeが全部やってくれました。
子育てと仕事で動画編集に時間を割けなかった僕が、YouTube投稿を続けられている理由がこれです。
具体例② X(旧Twitter)の連続投稿を1分で完了

Xのスレッド投稿、手作業でやると結構面倒じゃないですか。
1ツイート目を投稿 → リプライで2ツイート目 → また3ツイート目。画像も1枚ずつ添付して、投稿順を間違えないように気をつけて。4ツイートのスレッドで5分くらいかかっていました。
Claude Codeに「スレッドの内容をコピーして、順番にクリップボードに入れてくれるスクリプトが欲しい」と伝えたら、PowerShellスクリプトを作ってくれました。
今は、スクリプトを実行すると「テキスト→画像→テキスト→画像」の順でクリップボードに入るので、Xの投稿画面でCtrl+Vを繰り返すだけ。4ツイートのスレッドが1分で投稿完了です。
PowerShellが何かも知らなかった僕が、自分の投稿フローに完全にフィットしたツールを持っている。これは既製品のアプリでは実現できなかったことです。
具体例③ 見積書を5分で自動生成

仕事で見積書を作る場面がありました。
Excelのテンプレートに手入力すると30分くらいかかるし、計算ミスも怖い。そこでClaude Codeに「品名と数量を入力したら、単価表を参照して見積書を自動生成するツールを作って」と伝えました。
できあがったのは、こんな流れのツールです。
①品名と数量をテキストで入力
②単価表(CSVファイル)を自動参照
③合計金額・利益率を計算
④フォーマット済みの見積書を出力
30分 → 5分。しかも計算ミスがなくなりました。
ポイントは「自分の業務フローに合わせたツール」が作れること。世の中の見積ソフトは汎用的すぎて、自分の仕事にはフィットしないことが多い。Claude Codeなら「うちの単価表はこの形式で、出力はこのフォーマットで」と自分の条件をそのまま伝えられます。
始め方 ─ 非エンジニアのための3ステップ

「やってみたい」と思った方向けに、僕がたどり着いた始め方を3ステップでまとめます。
ステップ1: まず「困っていること」を1つ決める
いきなり「アプリを作ろう」と思わなくて大丈夫です。
日常の中で「この作業、毎回めんどくさいな」と感じているものを1つだけ選びます。
・毎週同じフォーマットでレポートを書いている
・複数のファイルの名前を一括で変えたい
・CSVデータを毎回手作業で整理している
小さい「困りごと」のほうが、最初のツールとしてちょうどいいです。
ステップ2: 日本語で「やりたいこと」を伝える
Claude Codeを起動して、こんな感じで伝えます。
```
毎週月曜にExcelから売上データを集計して、
テンプレートに沿ったレポートを自動で作りたい。
Excelファイルはこのフォルダにある。
出力はこの形式にしてほしい。
```
技術用語は不要です。「何を」「どこから」「どういう形で」が伝われば、Claude Codeが技術的な部分を全部埋めてくれます。
ステップ3: 動かして、直してもらう
最初から完璧に動くことは少ないです。でも、それで大丈夫。
「エラーが出た」「ここの出力が違う」とそのまま伝えれば、Claude Codeが自分でエラーログを読んで修正します。僕は大体2〜3回のやり取りで、思った通りに動くツールができています。
大事なのは「自分でエラーを解読しなくていい」こと。Claude Codeに「動かないんだけど」と言えば勝手に直してくれます。
やってみて分かった注意点

良いことばかり書きましたが、正直に注意点も共有します。
①最初の指示は「具体的に」出す
→ 「便利なツールを作って」では作れません。「このフォルダのCSVを読んで、こういう形式で出力して」くらい具体的に伝える必要があります。「何がしたいか」が曖昧だと、Claude Codeも迷います
②複雑すぎるものは段階的に
→ 最初から「全自動で何でもやるシステム」を作ろうとすると破綻します。僕のYouTube自動化も、最初は「台本をブログに変換するだけ」から始めて、少しずつ機能を足していきました
③動かす環境は最低限理解しておく
→ 「PowerShellって何?」「ターミナルってどこ?」くらいは知っておいたほうがスムーズです。Claude Codeに「PowerShellの開き方を教えて」と聞けば教えてくれるので、それでも大丈夫ですが
まとめ

①コードが書けなくても、Claude Codeに日本語で伝えるだけで自分専用ツールが作れる
②僕はYouTube自動化、X連投スクリプト、見積書生成の3つをコード0行で作った
③「困っていること」を1つ選んで、具体的に伝えるだけで始められる
④最初から完璧を目指さない。小さく始めて、少しずつ育てるのがコツ
⑤エラーが出てもClaude Codeが自分で直してくれるので、プログラミング知識は本当にいらない
「プログラミングができないから無理」と思っている方へ。僕も半年前まで全く同じことを思っていました。でも今、自分の業務にぴったりハマるツールを3つ持っています。
まずは1つ、「毎回めんどくさい」と思っている作業をClaude Codeに伝えるところから始めてみてください。
では、また次回。
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