- 投稿日:2024/10/13
- 更新日:2025/09/29

プログラミングでは、AIの利用は、いまや当たり前。
ChatGPT、Perplexityなど、様々なAIが、プログラミングで使えます。
「でも、どうやって使えばいいの?」
大丈夫、そんなに悩むほどでもないんです。実際の例で見てみましょう。
※以降、Perplexity(パプちゃん)を使って説明します。他のAIでも同様なことできます。
プログラミングでのAI活用方法3選
AIは実に様々な用途に使えます。ここでは主要な使い方を3つ紹介します。
1.サンプルコードを書く
まずは、すぐに思いつくもの。
✔️AIにコードを書いてもらいましょう💪
でも、なんてお願いすればいいんだろう?
べつに迷う必要ないんです。ぶっちゃけ言えば、これだってOK。
なんかプログラム書いて
そんな無茶な。でもこんな回答くれました。
パプちゃん、やさしいですね😂
実際のところ、
「最初は、あまり細かく指示せず、あえて大ざっぱに聞く」
これ、けっこう大事です。余計なこと言わないほうが、AIがストレートに回答してくれます。
まあでも最低限、「言語名」と「作りたいもの」は、指示に入れたほうがいいですね。
例えばこんな感じで聞けますよ。
・Pythonで簡単なサンプルプログラム作って
・Pythonで業務自動化するプログラム作って
・JavaScriptでゲームプログラム作って
イメージが固まってきたら、だんだん細かく指示していけばいいんです😊
具体的な例は、ほかの記事でも紹介しています。参考にしてみてね。
【1分プログラミング】とりあえず体験!3Dグラフィックプログラミング
【初心者プログラマー向け】Pythonでゲームプログラムを作ってみよう!
2.エラーの原因を聞く
プログラミングでは、ちょくちょくエラーに遭遇します。
いざ動かすと、大量に出てくる謎のエラーメッセージ。なんでエラーになるのか分からない。そんなとき、
✔️エラーの原因をAIに聞きましょう💪
〇〇というエラーが表示された。原因を教えて
動かしたときのコードも教えてあげると、いいですね。
こんな感じで答えてくれます。
大事なこと。
エラー発生したときのコードやメッセージ、
それを「今起こった通りに、ありのままに伝えること」。
(そうポルナレフのように🙂)
特に初学者のかたは、いろいろ言ったほうがいいんじゃないかと、情報を付け足したりしがちです。
コードやエラーメッセージを、もうそのまま、コピー&ペーストで貼り付けて質問しましょう。そのほうがAIも解釈しやすくなります😊
3.コードが何してるのか聞く
ここまでで想像できると思いますが、AIは、コードを解析することもできます。
これ、何してるコードかさっぱり分からない。そんな時もAIの出番です。
✔️コードの内容をAIに聞きましょう💪
このコードは何をしてるの?
この後に、実際のコードを貼り付けましょう。
けっこうな精度で、答えを出してくれます。
また、
「このコード、〇〇みたいに動くと思ったのに、△△になる…」
みたいなことも、よく起こります。
こういう疑問も、AIにそのまま聞きましょう。疑問点が明解だと、回答もより具体的になります。
AIを使うときの、大事な注意事項
プログラミングで便利なAI。でも、
「AIに聞いた内容は、AIの学習に使われる場合がある」
というのは覚えておきましょう。
そこで聞いた内容は、他の誰かの回答に使われる可能性があります。
つまり大事なことは、これ。
クライアントに納入するコードといった「外部に公開してはいけない情報」を、そのままAIに入力しないこと
実際に、韓国サムスン電子で、
従業員がChatGPTにセンシティブな社内コードをアップロードし情報漏洩した、という事例もあります。
プログラミングの学習をしている分には、問題ないです。
お仕事でプログラミングをするようになったときには、心に留めておいてくださいね。
※AIに個人情報を入力しないこと、も大事ですよ😐
まとめ
AIを使う者と、使わない者。その格差はますます広がるばかり。
プログラマーにとって、AIの習熟はもはや必須といえます。
AIを使えるようになる方法は、ただひとつ。
✅とにかく使いたおす!
大丈夫です。そうとう適当なこと言っても、AIは真摯にやさしく答えてくれます。
ガンガン使ってAIに慣れて、プログラミングの腕をどんどん上達させましょう😊