- 投稿日:2026/04/19
■ この記事から得られること
◎ 転職エージェントの仕組みがわかる
◎ 元転職エージェント、かつ自身も3回転職した人間のリアル体験談がわかる
◎ 転職エージェントとの付き合い方の心得がわかる
■ 自己紹介
◎ 僕自身の転職歴
本題に入る前に、この記事に説得力を持たせるため、自己紹介も兼ねて簡単に僕の職歴を書きます。
① スポーツクラブ業界 総合職 正社員 2年間
② 人材紹介業界 営業職 正社員 約4年間
③ SaaS業界 営業職 正社員 約1年間
④ IT業界 営業職 正社員 2年目
こんな感じで、サラリーマンとして働いてきました。
僕自身も転職活動のたびに、転職エージェントを活用していました。
これまで利用してきた転職エージェントは、大手から中小まで幅広いです。
そのため、大手・中小、男性担当・女性担当など、さまざまなシチュエーションで「求職者側」としての経験もあります。
◎ 転職エージェント歴
ここでは、人材紹介業界の経歴をピックアップして書きます。
人材紹介業界では、RA/CA、いわゆる「両手型エージェント」として勤務しておりました。
※ RA(リクルートアドバイザー)⋯
企業側の担当者。求人企業の採用課題をヒアリングし、求める人材要件の整理や求人作成、候補者の推薦・面接調整などを行います。
※ CA(キャリアアドバイザー)⋯
求職者側の担当者。希望条件や経験を整理し、求人紹介、応募書類の添削、面接対策、内定後の条件交渉まで支援します。
※ 両手型エージェント⋯
1人の担当者が企業(RA)と求職者(CA)の両方を担当する形態。求人理解が深く、意思疎通が早い一方、企業側に寄りやすい場合もあります。
当時勤めていた会社は業界特化の転職エージェントで、入社当時は中小規模でしたが、そこから「大手と言えるか言えないか?」くらいまで成長していた会社です。
1日4名ほどの求職者と面談を行っていたので、単純計算で年間960名程度の面談実績があります(4年間では3,840名程度)。
■ なぜこの記事を書こうと思ったのか
リベシティに入り、「なにか他者貢献したい!」という思いが強くなったからです。
両学長も常々おっしゃっていますが、
「商売の本質は他者貢献」です。
リベシティでは、本当に多くの方々が、
「自分が他者貢献できることはなにか?」
を考えて行動されている姿をよく拝見します。
そんな方々に感化されて、
「自分もなにか人の役に立ちたい!」
と思うようになりました。
ただ、現状、自分には特別なスキルはなく、平凡リーマンです。
なので「過去に自分が経験してきたことを伝える」くらいしかできない、と考えました。
自分の経験の中で、他の方に需要がありそうなことはなにか。
そう考えた結果、
「転職は稼ぐ力に直結する。両学長も転職エージェントをおすすめしており、自分は転職エージェントの経験がある。これなら転職について考えている人の役に立てるかもしれない」
と思いました。
なので、1人でも多くの方に、
「参考になった」「知らないことを知れた」
と思っていただけるように、魂を込めて書いております。
■ 結論
前置きが長くなりましたが、この記事の結論です。
転職エージェントは味方ではなく「営業」である。
ということです。
転職活動をする際は、必ずこのことを頭に入れた上で行ってください。
■ 理由
なぜ転職エージェントは「味方」ではなく「営業」だと思うのか。
理由はシンプルで、
転職エージェントには数値目標があるから
です。
当たり前の話ですが、企業で働く以上、従業員は会社に貢献しなければなりません。
転職エージェントの場合、その「貢献」として評価されるものは、基本的に 売上 です。
■ 具体:転職エージェントはどうやって売上を作るのか
では、転職エージェントはどうやって売上を作るのか。
答えは、
担当している求職者が、紹介した企業に入社して初めて売上が立つ
という仕組みです。
ここで、転職エージェントのお金の流れをざっくり説明します。
転職エージェントのお金の流れ(ざっくり)
① 人を採用したい企業と、人材紹介契約を結ぶ
② 転職したい人を集客し、ヒアリングを行う
③ ヒアリング後、契約企業の求人を紹介する
④ 応募・面接を行い、内定が出る
⑤ 実際に入社する
→ ここで初めてお金が発生します
もちろん、これは説明のためにかなり簡略化しています。
実際は、面接を受けた結果不採用になることもありますし、そもそも紹介した求人を求職者が受けてくれないこともあります。
さらに、内定後には「労働条件通知書(内定後に提示される労働条件の書類)」が出て、条件が合わず振り出しに戻ることも多いです。
むしろ、うまくいかないケースの方が多いくらいです。
売上は年収の30〜35%が多い
転職エージェントの売上は、
求職者が内定を受諾した年収の 約30〜35% になることが多いです。
例えば、年収500万円で内定を受諾した場合、
500万円 × 30% = 150万円
となり、転職エージェント側の売上は150万円になります(契約が30%の場合)。
転職エージェントの本音
つまり転職エージェントとしては、
同じ労力をかけるなら、
なるべく年収が高い求職者(いわゆる「市場価値が高い人材」)を担当して、売上を上げたい!
…というのが本音になりやすい構造です。
もちろん、全員がそうだと言いたいわけではありません。
ただ、ビジネスとして成り立っている以上、どうしても「売上」という視点は切り離せません。
■ 結論
以上の理由から、転職エージェントは味方ではなく営業である、ということを理解した上で利用することをおすすめします。
お互いの立ち位置を理解した上で付き合うと、本音でも話しやすくなりますし、それが信頼関係を生んで、結果的に良い方向に向かう確率が上がると考えています。
あなたの転職活動が、より良い方向に進むよう願っています。
ご質問などありましたら、レビューでもDMでも遠慮なくご連絡ください☺️
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。