- 投稿日:2026/04/19
Claude Codeを使い始めて最初の2週間でハマった落とし穴を5つ紹介します。全部「やらかしてから気づいた」ことばかり。同じ失敗をしないためのチェックリスト付き。
Claude Code、便利ですよね。
僕も毎日使っていて、もう手放せないツールになっています。でも正直に言うと、使い始めた最初の2週間はけっこうやらかしました。
「なんか思った通りに動かない」「出力がイマイチ」「トークンが一瞬で溶けた」…。
あとから振り返ると全部「知っていれば避けられた」ことなんです。今日は僕が実際にハマった落とし穴を5つ、そのまま共有します。

この記事で分かること
・Claude Codeを使い始めて最初にハマりやすい5つの落とし穴
・それぞれ「なぜハマるのか」の原因
・具体的な回避方法
・最後にまとめたチェックリスト(コピペOK)
落とし穴① CLAUDE.mdを作らずに使い始めた
これが一番大きかった失敗です。
Claude Codeには「CLAUDE.md」というファイルを置くと、毎回その内容を読み込んでくれる仕組みがあります。プロジェクトのルール、禁止事項、文体のクセ、フォルダ構成…全部書いておける「指示書」みたいなものです。
僕はこれを知らずに、毎回チャットで「太字は使わないでね」「一人称は僕でお願い」と伝えていました。
当然、セッションが変わるたびに忘れる。そのたびに「また直すのか…」となっていました。
CLAUDE.mdを作った瞬間、世界が変わりました。もう毎回言わなくていい。
回避法
① まずはプロジェクト直下に「CLAUDE.md」を作るのがおすすめ。必要に応じて「.claude/rules/」や自動メモリも使えます
② 最低限これだけ書く:
・やってほしいこと(文体、ルール)
・やってほしくないこと(禁止用語、禁止フォーマット)
・フォルダ構成の説明
③ 使いながら「あ、これも毎回言ってるな」と思ったら追記する
最初から完璧に書こうとしなくていいんです。「育てていく」イメージで大丈夫。

落とし穴② 指示が曖昧すぎて、やり直しが増えた
「いい感じにブログ書いて」
最初の頃、本当にこういう指示を出していました。
結果どうなるかというと、Claude Codeは「いい感じ」を自分なりに解釈して出力してきます。でもそれが僕の「いい感じ」と違う。やり直し。また違う。やり直し。
これでトークンがどんどん消えていくんですよね。
回避法
① 「何を」「どんな形式で」「何文字くらいで」を明示する
② 参考にしてほしいファイルがあれば「このファイルを読んでから書いて」と指定する
③ 1回で完璧を求めず「まず見出し構成だけ出して」→「OKなら本文書いて」と2段階にする
特に③が効きます。見出しの段階で方向修正すれば、本文を全部書き直す無駄がなくなります。

落とし穴③ 「全部やって」と一気に頼みすぎた
「台本書いて、ブログも書いて、X投稿も作って、概要欄もお願い」
1回のメッセージでこれを全部頼んだことがあります。
Claude Codeは律儀に全部やろうとしてくれるんですが、途中で文脈がブレたり、前半の出力ルールを後半で忘れたりする。結果的に、後半の出力をやり直すことになって、逆に時間がかかりました。
回避法
① 1メッセージ = 1タスクを意識する
② 「まず台本だけ」→ 確認 →「次にブログ」と順番に進める
③ どうしてもまとめて頼みたいなら、よく使う手順をSkillsにしておく(旧custom commandsもまだ使えますが、現在はSkillsに統合されています)
Skillsの話は前回の記事で詳しく書いたので、そちらも参考にしてみてください。

落とし穴④ 権限ダイアログを全部OKしていた
Claude Codeを使っていると「Allow this bash command?」というダイアログが出てきます。
使い始めた頃、内容をよく読まずに全部「Yes」を押していました。幸い大事故にはなりませんでしたが、これは危ない習慣でした。
Claude Codeはファイルの読み書き、コマンドの実行、Web検索など、いろいろな操作をしてくれます。でもその中には「ファイルを削除する」「設定を書き換える」といった操作も含まれることがあるんです。
回避法
① ダイアログが出たら、コマンドの内容を3秒だけ読む
② 「rm」「delete」「force」「reset」が入っていたら一度考える
③ 分からなかったら「このコマンドは何をするの?」とClaude Codeに聞く
④ 信頼できる操作は「Allow always」で次回から自動許可にする
全部拒否する必要はないんです。「理解した上でOKする」が大事。

落とし穴⑤ トークンの消費量を意識していなかった
Claude Codeはプランごとに利用上限があり、Claude本体と共有されています。使い方によっては上限に達することがあります。
僕は最初、これを全然意識していませんでした。長いファイルを何度も読み込ませたり、出力を気に入らなくて何回もやり直したり。気づいたら月半ばで利用上限に近づいていて焦りました。
回避法
① 長いファイルは「このファイルの20行目〜50行目を読んで」と範囲指定すると節約しやすい
② やり直しを減らすために、②の「2段階指示」を習慣化する
③ 「出力は簡潔にお願い」と一言添えるだけでもトークン節約になる
④ CLAUDE.mdに「簡潔に出力すること」と書いておく(毎回言わなくていい)
ざっくり言うと、トークンは「AIの作業時間」みたいなものです。無駄な残業をさせないイメージで使うと、月末まで余裕を持てます。

やめたこと(効果がなかった方法)
① 「完璧な指示文」を書いてから使おうとすること
→ やめた。完璧な指示文を書く時間で作業が終わる。「まず試す → 直す」の方が速い
② AIの出力をそのまま使おうとすること
→ やめた。7割の出力をもらって、残り3割を自分で調整する。これが一番効率いい
③ 全部の機能を覚えてから使おうとすること
→ やめた。「今日使う機能だけ」覚えれば十分。必要になったらその時に調べる

落とし穴回避チェックリスト(コピペOK)
Claude Codeを使い始める人は、このチェックリストを手元に置いておくと最初の2週間がだいぶ楽になります。
```
□ CLAUDE.mdをプロジェクトフォルダ直下に作ったか
□ 「毎回言っていること」をCLAUDE.mdに書き出したか
□ 指示に「何を」「どんな形式で」「何文字で」が含まれているか
□ 1メッセージ = 1タスクを守っているか
□ 権限ダイアログの内容を読んでからOKしているか
□ 長いファイルを丸ごと読み込ませていないか
□ 出力のやり直しが3回を超えたら、指示の書き方を見直しているか
```
まとめ
① CLAUDE.mdは最初に作る。育てていくイメージでOK
② 指示は「何を・どの形式で・何文字で」を明示する
③ 1メッセージ1タスク。まとめて頼まない
④ 権限ダイアログは「3秒読む」を習慣に
⑤ トークンは「残業代」。無駄遣いを減らす工夫をする
全部「知っていれば避けられた」ことばかりです。僕が2週間かけて学んだことを、この記事で5分で知ってもらえたら嬉しいです。
まずは、CLAUDE.mdを1つ作るところから始めてみてください。
では、また次回。

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