- 投稿日:2026/04/22
はじめに
「AIに質問してみたけど、なんだかズレた回答が返ってきた…」そんな経験はありませんか?
実はAIへの質問の仕方=プロンプトの書き方次第で、回答の質はまったく変わります。同じAIを使っていても、質問が曖昧だと曖昧な答えしか返ってきません。
この記事では、悪いプロンプトと良いプロンプトを比較しながら、誰でもすぐに実践できる5つのコツをご紹介していきます。
1. 目的と条件を明確にする
AIは「察する」ことが苦手です。何のために、どんな条件で作りたいのかを最初にしっかり伝えましょう。
❌悪い例
「レシピを教えて」
✅良い例
「一人暮らしの社会人向けに、調理時間15分以内で作れる夕食レシピを3つ教えてください。食材費は500円以内で、冷蔵庫にある卵・豆腐・ほうれん草を使ったものを優先してください」
💡ポイント
目的・時間・予算・手持ち食材を伝えることで、すぐに実践できる具体的なレシピが返ってきます。
2. 参考例を一緒に見せる
「こんな感じで書いてほしい」というイメージがあるなら、参考例を添えるのが最も効果的です。
❌悪い例
「SNSの投稿文を書いて」
✅良い例
「以下の投稿文と同じトーン(親しみやすく、絵文字あり)で、新商品のエコバッグをPRするInstagram投稿文を書いてください。【参考】『今日から始める、小さなエコ活動 マイボトルを持ち歩くだけで、年間500本のペットボトルが減らせます!』」
💡ポイント
文章のトーンや雰囲気は言葉で説明するより、例を見せる方がAIに正確に伝わります。
3. 考えるステップを指定する
複雑な質問をするときは、考える順序を指定すると深くて整理された回答が得られます。
❌悪い例
「転職すべきかアドバイスして」
✅良い例
「転職を検討しています。以下の順で考えてください。①現職を続けるメリット・デメリット ②転職するメリット・デメリット ③判断するために必要な情報 ④最終的なアドバイス。各ステップで理由も説明してください」
💡ポイント
思考の道筋を示すことで、AIが体系的に整理してくれます。重要な判断ほど有効です。
4. 役割を与える
AIに特定の専門家や立場を演じてもらうと、その視点ならではの深い回答が返ってきます。
❌悪い例
「文章を直して」
✅良い例
「あなたは出版社の編集者です。以下のブログ記事の導入部分を、読者が続きを読みたくなるように書き直してください。ターゲット読者は30代の会社員です。【原文】…」
💡ポイント
ポイント:「編集者」「栄養士」「弁護士」など役割を与えるだけで、専門的な視点からの回答に変わります。
5. 出力形式を指定する
「どんな形式で答えてほしいか」をあらかじめ伝えると、読みやすく使いやすい回答になります。
❌悪い例
「英語学習アプリを比較して」
✅良い例
「Duolingo・スタディサプリ・DMM英会話を、①料金 ②学習スタイル ③おすすめの人 の3項目で比較してください。最後に初心者へのおすすめを1つ選んで理由も教えてください」
💡ポイント
箇条書き・番号付きリスト・表など、用途に合った形式を指定しましょう。
まとめ
良いプロンプトを書く5つのコツをまとめます。
① 目的と条件を明確にする
→ 何のために・どんな条件かを最初に伝える
② 参考例を見せる
→ スタイルや雰囲気を例で正確に伝える
③ 考えるステップを指定する
→ 思考の順序を示して整理された回答を得る
④ 役割を与える
→ 専門家の視点で深い回答を引き出す
⑤ 出力形式を指定する
→ 箇条書き・表など読みやすい形を指定する
AIはあなたの質問に忠実に答えようとします。質問の質がそのまま回答の質になるのです。今日からぜひこの5つのコツを意識して、AIをもっと上手に活用してみてください!