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- 投稿日:2023/12/12
- 更新日:2024/07/08

個別株投資では分散投資が必須とされています。
「卵をひとつの籠に盛るな」とも表現されます。
それでは、何銘柄に投資するのが良いのでしょうか。
最適な銘柄数を考えてみよう
もし全財産をたった1銘柄にしか投資しない場合、この1銘柄が倒産で無価値(¥0)になったときに自分の財産の100%を失ってしまいます。
2銘柄に分散する場合、このうち1銘柄が無価値になったときに失う財産は50%に抑えられます。
3銘柄に分散する場合、このうち1銘柄が無価値になったときに失う財産は33%に抑えられます。
4銘柄に分散する場合、このうち1銘柄が無価値になったときに失う財産は25%に抑えられます。
5銘柄に分散する場合、このうち1銘柄が無価値になったときに失う財産は20%に抑えられます。
ここまでの計算をグラフにすると次のようになります。
分散銘柄数を増やしていく程に、1銘柄あたりのインパクトが低下していきますね。
同様の計算を100銘柄まで行うと次のようになります。

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