- 投稿日:2023/12/29
- 更新日:2025/10/02

この投稿は下記記事の続きです。
【貯金0から大逆転①】年収300万円からの資産形成~家計管理編~貯金0からの大逆転を目標に「貯める力」UPとして家計管理、「稼ぐ力」UPの基礎として時間管理編をお届けしました。
それでも、
私は若くないしもう遅いよ…
と、心のどこかで思っている人もいると思います。
そんな人に向けて今回は
『努力するタイミング』
というテーマでお届けしたいと思います。
最初にめちゃくちゃ努力して早めに成果を出す
僕は新卒から同じ会社で働いていますが、周りを見渡すと2種類の人がいることがわかりました。
『最初にめちゃくちゃ努力して先頭集団(出世コース)に入って、評価され続けて活き活きと働く人』と、『最初に努力することから逃げて、先頭集団(出世コース)から外れて、評価されることなく、ツラそうに(面白くなさそうに)働く人』です。
「ラクをしたい」という気持ちって多くの人にあると思うのですが、僕の周りを観ていると、先頭集団(出世コース)に入っている人の方が(たとえ仕事量が多くても)遥かにラクそうなんです。
僕は中学時代は陸上部で学校で一番足が速かったので、体育祭のリレーの時間が楽しみで仕方がありませんでした。
最下位でバトンを受け取り、全員をごぼう抜きにしてヒーローになる。そんな妄想をするだけでニヤニヤが止まりませんでした。
マラソンで先頭集団に入る為には、あるいは体育祭のリレーを楽しみにする為には、どうすればいいですかね?
本番当日までに、走り込めばいいですよね。
本番当日までに、人より努力すればいい。
いつでも結果を出せる状態を作り上げておけば良いわけです。
その状態で本番を迎えたら、あとは勝ち戦も同然。そんなに頑張らなくても、無理にモチベーションなんて意識して上げる必要もありません。
仕事もそれと同じで「仕事がつまらない」と言っている人は、「努力の量が少ない」というよりも(それもあるけれど)、「努力するタイミング」を完全に間違っているんです。
努力は最初にまとめてやって早めに成果を出す。
そうして、先頭集団(出世コース)に入りさえすれば、あとは、環境が後押ししてくれ多くのチャンスを与えてくれます。
逆に、最初に人と同じ分だけしか努力せずに、先頭集団(出世コース)から外れてしまったら、大変。
環境の後押しがない状態で走る労力って半端ないんです。
いちいち、自分のヤル気スイッチを押し続けなきゃいけないので、めちゃくちゃコスパ悪い。
自分の足を自分で動かしているからツラいんです。
そうではなく、最初に狂うほど努力をして、他の人よりもちょっとだけ足を速くして、他の人よりもちょっとだけ早く成果を出してチヤホヤされて、その状態で本番に臨めばラクなんです。
「ギャラリーのいない後方集団を走っているからシンドイ」は明らかにあって、「ラクをする為にはどこを走ればいいのか?」「その為には何をすればいいのか?」を今一度考えてみては如何でしょうか。
具体的なタイミング例
とはいっても
「私はもう50代。タイミングを完全に逃した。。」
と思う人もいると思いますが、何も若い時がそのタイミングとは限りません。(そりゃ若い方が良いけど)
僕が仕事で成果を出したのは新卒一発目ではなく、働き始めて4年目くらいのタイミングです。
そのタイミングというのは転勤が決まり環境も立場もガラリと変わった時でした。
当時の僕は何の結果も出していませんでしたが、後輩の面倒見は良かったらしく、その噂が幹部の耳に入ったようで、
「こいつ後輩にはエラそうにしているけど、実力はどんなもんじゃい?」
と実力を試すために現場リーダーのポジションに異動させられました。
そのタイミングというのは確実に視聴率が集まっていて、良い結果も悪い結果も確実に目立ちます。
その時思ったんです。
「結果を出せずに仕事できないヤツ認定されたら、この先長い社会人生活辛くね?逆にできるヤツ認定されたら一気に出世できるかも(・∀・)ニヤニヤ」
そう思った瞬間、バッチ―ン!とやる気スイッチが入りました。
そこからは猛勉強。昇格に要件である難関資格の勉強や本を読んでリーダーシップの勉強もしました。
そして異動した年に資格を取り仕事で成果をだしたんです。
するとどうなるか。
「異動前は目立ってなかったのにどうしたんだ?実はすごいやつなのか?」
と一気に注目の的になりました。
そしたら、ああしたい、こうしたいという自分の要望が通りやすくもなりました。成果を出したことで説得力が増したんだと思います。当然仕事もやりやすい。
そこからは勝ち戦も同然。先頭集団(出世コース)に入ることができ、環境の後押しもあるので仕事が楽しくて仕方がありません。
いちいち、自分のヤル気スイッチを押す必要もないので、常に前向きな気持ちで仕事ができるようになりました。
まとめ
環境が変わった瞬間がチャンスです。
リベシティに入った瞬間、初めてオフ会を主催した時。ノウハウ図書館が開設されたタイミング。
意識すれば先頭集団に入るチャンスは結構あります。
成果を出している人は、必ず過去に人一倍努力しているタイミングがあります。
そして、行動しないと何も変わらないのも、これもまた事実です。
「今日が人生で一番若い日🦁」
今このタイミングが頑張る時かもしれません。