- 投稿日:2023/12/19
- 更新日:2025/11/06
はじめに
皆さん、こんにちわ🙂
本記事は私がGoogle AdSense合格を通じて気付いた合格に必要な1つの観点をGoogle AdSenseの内容含めてまとめています。
先に話しておくと合格に向けて必要な設定(お問い合わせ、免責事項など)については本記事では網羅していません。そちらはノウハウ図書館の他の記事を参照される方が良いです。
ここで記事にしているのはあくまで私個人がGoogle AdSenseに合格できた理由を分析して、合格できなかった方は「この部分が抜けているのでは?」という点を記事にしています。
その点にご注意頂いて本記事をご覧下さい。
Google AdSenseとは?
Google AdSenseについてですが皆さんはどのような認識でしょうか。大体の人がAdSense申請して合格すればブログを収益化できる!という認識だと思います。
私も合格するまではそんな認識でした😁ブロガー視点で見るとその認識は間違いではないです。ただ、私は合格への道を進み始めていざ合格してみるとその認識は変わりました。
認識がどう変わったかは後述しますがその前にGoogle AdSenseで報酬(広告料)が発生する仕組みを説明します。下図がGoogle AdSenseで報酬が発生する仕組みを簡略に表したイメージです。


GoogleはGoogle Adsenceを通じてブロガーに広告掲示の許可を出しています。広告業なので広告掲載を依頼する広告主(企業)がGoogleの顧客となっています。そして記事閲覧者に広告が表示されることで広告料が発生して広告主からGoogleへ広告料が入ります。その広告料の一部が報酬としてブロガーに支払われています。このビジネススタイル自体は特段珍しいものではなく従来からあったものです。
どうでしょう、この仕組みを踏まえてまだ「AdSense合格してブログを収益化!」と単純に考えられますか?気付かれた方もいると思いますがGoogle AdSenseは「ブロガーがブログで収益を得るもの」ではなく「Google主体となって展開するネット広告ビジネス」です。
このビジネスの中でブロガーはただの一要素にしかすぎません。重要なことはブロガー主観の視点ではなく、Google Adsence全体を見渡す客観的な視点です。この客観的な視点が抜けているとAdsense合格に向けて見落としがちな観点が出てきます。
それでは本記事の本題であるその観点を次の項目で説明します。
Google AdSense合格で見落としがちな観点
先に結論を言います。
Google AdSense合格で見落としがちな観点はGoogleを自身のビジネスパートナーとして認識できているかどうかです。
これが抜けている方はAdSense合格に到達していないのではないでしょうか?学生や社会経験が多くない方はあまりこの見解にピン🙁とは来ないかもしれません。ですが金銭が発生する以上、Google AdSense合格(ブログ収益化)は立派なビジネスです。あなたがAdSenseに合格したい!!と思ってもGoogle側は気軽に広告掲示を許可しません。
理由は2つ。
①Google AdSenseはネット広告ビジネスである
②ビジネスは信頼関係で成り立つ
①は上記のGoogle Adsenceとは?で説明した通りです。Google AdsenceはGoogleの顧客である広告主からの依頼が根幹です。Googleが広告主の意向を無視して様々なブログに広告を展開するわけには行きません。
そして②、これが重要です。ビジネスは互いの信頼関係を無視して成立はしません。Googleは広告主の信用を得て広告掲示していますので、どんなブロガーがAdSense申請をしてきたか調査します。
もしブロガーが倫理や道徳に反し、暴力や性的コンテンツ匂わせるような記事を作成しているなら当然AdSense申請は却下です。上記ような内容でなくともブログ記事として未成熟なものが多ければ同様に却下されるでしょう。
GoogleはただAdSense合格を欲しいだけのブロガーを信用できないからです(これはGoogleが広告主からの信用を守ることにもつながります)。
一度ご自身の公開記事を見直してみて下さい。独りよがりな記事になっていませんか?公開している記事を見てあなたは自身をブロガーとして信用できますか?「そんな不誠実な記事にはなっていない😲」と思ってもそれはあくまでご自身の感想です。
Google視点で広告掲載を許可できる信用をブログを通じて得なければなりません。この信用という点に注意してご自分の記事の見直しや作成をしてみて下さい。一応、ブログ内容(コンテンツ)に対するGoogle AdSenseポリシーのリンク先を掲載しておきます。
前述の通り、合格基準を明言してはいませんがどのような項目がブログ内に混じっているとマイナスになるかの指標にはなります。このポリシーに基づき、Googleとビジネスパートナーになりましょう👍
その他の合格基準には独自ドメイン取得、問い合わせ先や免責事項などブログとしての体裁が整っているかも確認されます。これらはあくまで設定なので見落としがないよう気を付けて下さい。このせいで合格を逃していたら非常にもったいないです😱
余談:合格に必要な記事数とアドバイス
以降は余談ですがAdSense合格に必要な記事数の見解です
私は5記事でAdSense合格しました。5記事の内、1つは自己紹介記事なのでブログ記事数としては実質4記事で合格したと思います。
よく「合格するための記事数は何記事ですか?」という話があります。個人的には5~10記事あれば十分ではないかと思います。理由は2つ。
①私以外にも記事数が少なくても合格した方がいらっしゃる
②記事数が多すぎると合格のハードルが上がることがある
①はAdSense合格したブロガーさんを探せば少数記事での合格をちょくちょく見かけます。これを踏まえると記事数は参考になれども合否に直結しないと考えられます。勿論ブログとして体裁が整っている記事数は必要ですが、恐らく最低ラインが5記事ぐらいという事でしょう。
②はAdSense合格までの手間の話です。記事数が多ければブログとして外観は良くなりますが内容の精査にGoogleもご自身も大変になりますし、時間もかかります。
また、Googleポリシーに引っかかる確率が高くなることも懸念されます。もし記事数が10記事超過でAdSense合格ができていないなら記事数を絞って、記事内容をリライト(修正)してみて下さい。10記事を上限にしたのはこのリライトや推敲の時間を短縮するための目安です。
次は念のためのアドバイスです。
記事数を絞り、記事内容をリライトしてAdSenseに再申請される方にお伝えしておきますがそれでAdSenseに合格しても喜んではいけません。
その方法で合格できたという事は非公開にした記事にはGoogleポリシーに違反している内容が含まれている可能性があります。合格後も非公開なら問題ありませんが、もし公開したい場合は自身の合格した記事内容を参照しつつリライトして下さい。
Google AdSenseは定期的にブログ内容をチェックしているのでポリシー違反している記事を公開した途端に広告掲載ができなくなります😅
最後に
これまでの本記事のポイントをまとめると以下の通りです。
■Google AdSenseはGoogle主体のネット広告ビジネス
■AdSense合格はGoogleとのビジネスパートナーの証明
■AdSense合格のための記事数は手間を省くために5~10記事が狙い目
個人的にブログ初心者の方にはブログ収益化する、しないに関わらずGoogle AdSense合格を目指すことをおすすめします。収益性の観点ではGoogle AdSenseはすぐに大きく稼げないですが、AdSense合格はブログのことを基本から勉強する良い機会になります。また合格できた場合、貴方のブログ記事の質をGoogleが担保してるとも言えます。
ブログは良質な記事を積み重ねることが大事なのでAdSense合格はブログを続けていく方には実用的なステップです。Google AdSense合格を目指して頑張ってください👍
以上、ご覧頂きありがとうございました🙇♂️