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- 投稿日:2023/12/20
- 更新日:2023/12/20

① 国民年金の概要
国民年金の保険料を支払う義務があるのは、20歳~60歳未満の方です。60歳以上になると、あとは老齢基礎年金の支給を待つばかりです。しかし国民年金は、過去に未納期間や免除申請をした期間があると老齢基礎年金を満額もらえません。むかし学生納付特例制度を利用した方や、専業主婦となった時に年金の切り替えを忘れて未納期間を作ってしまった方。そして海外に住んでいるために国民年金に加入していないという方は、将来もらえる老齢基礎年金が減額されます。ちなみに年金は、納付期間や猶予期間、免除期間などを含め最低でも10年は資格期間がなければ、そもそも支給されません。
老後生活だけでなく、死亡時や障害状態となってしまった場合に年金を受け取れる制度、それが公的年金です。
年金は、一定の保険料を払わなければ受け取れません。日本では、20歳以上60歳未満の方で日本国内に住所がある人は全員「公的年金」に加入する義務があります。会社員の方(=厚生年金に加入されている方)は、国民年金の第2号被保険者として国民年金に加入していることになります。

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