- 投稿日:2024/01/25
- 更新日:2025/12/31
整骨院と整体院の違い
1、整骨院と整体院の根本的な違い
整骨院(接骨院、ほねつぎ)と言われる施術所は、柔道整復師という国家資格を有している者が開業出来ます。資格取得に3年間専門学校等で骨折、脱臼他怪我の処置等を学び国家試験に合格し免許を得ます。
整体院の開業・開設に関して、法律上の規定は無く国家資格を有してなくても開業出来ます。
2、怪我の対応・保険適用の分類
整骨院 怪我の処置◯ 保険の適用◯(適用制限あり)
整体院 怪我の処置△(対応可の院も有) 保険の適用✖️
それぞれ解説していきます。
【整骨院の場合】
1番の特徴は、急性期(突然起きた)怪我に対して合法的に施術を行なえる点と健康保険が適応できる点です。
健康保険は全ての怪我や痛みに適用されるものではありません。適用となる怪我は、法律で以下のように決まっています。
「骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷(肉ばなれ俗にいうギックリ腰など)の施術を受けた場合に保険の対象になります。」
因みに、原因(いつ・どこで・何をして)が明確ではない怪我や慢性的な肩凝り、腰痛、膝痛などは保険の対象外となります。
【整体院の場合】
整体院の施術は、慢性化した肩凝り、腰痛などの緩和、リンパマッサージなど美容目的とした施術、筋力トレーニングを取り入れたスタイル(姿勢)の改善・ケガの予防など多義にわたります。
※整体院の施術は、健康保険の適用外となります。
怪我をした時はどっちに行った方がいいか
急性期の怪我については、整骨院を選ぶ方が良いでしょう。
理由としては、実地で怪我の施術をしている経験数が整骨院の先生の方が多い。それと、処置の機材(固定具・松葉杖・包帯、電機治療器等)が最低限揃っているからです。
整骨院では、患部の腫れの受傷レベル(軽度〜重度)、関節の動く範囲など各種検査をした上で施術をしていきます。
その他、患部の状態によっては骨・椎間板、神経などへの影響が懸念される場合は、病院での検査をすすめるなどしています。
しかし、中には整骨院でも自費専門、怪我は対象外の場合もありますので、予めご自身の怪我の程度を説明して対応が可能か保険の取扱があるかを確認してから来院すると良いでしょう。
レントゲンは撮れる?
整骨院は医療機関ではないので、レントゲン室は備えていません。痛みが酷い時は最寄りの整形外科や総合病院などで、骨や関節に異常が無いか医師の診断を受けておくことをおすすめします。
注意点
病院で治療・検査を受けたその日に、同じ患部の施術を目的に整骨院へ行く場合には注意が必要です!
医師の同意が無い場合は、重複受診となり整骨院では保険適用されませんのでご注意下さい。