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- 投稿日:2024/02/16
- 更新日:2024/02/16

歯を失う原因は?
歯を失う2大原因はむし歯と歯周病です。
比較的年齢の若い人がむし歯で歯を失われるケースが多いですが、残った歯が少なくなるにつれて歯周病で失われる場合があります。
基本的に外傷以外の喪失した歯は歯科医院での抜歯処置を経て歯が失われることとなります。
そこで歯科医院で行われた抜歯原因調査(2018年)によると
1位:歯周病(37%)
2位:むし歯(29%)
3位:破折(18%)
4位:その他(8%)
5位:埋伏歯(5%)
6位:矯正(2%)
という結果になりました。(厚生労働省HP参照)
このうち破折は外傷というより神経をとって弱くなった歯が折れてしまった歯と思われますので、もともとの原因はむし歯です。つまり2位のむし歯と加算すると47%のため最大原因はむし歯といって良いでしょう。
年齢別にみると、【歯周病】【破折】は中高年、【埋伏歯】【矯正】は若い年代に多いです。
1位:歯周病
歯周病はサイレントディジーズ(静かなる病気)とも言われ、症状が進行するまで自覚症状がほとんど無い病気です。症状(歯茎の腫れや痛み、歯がグラグラする)が出てくるときには既に抜歯しなければならないというケースもあるのです。

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