- 投稿日:2025/02/15

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要約
介護が必要になると介護保険サービスの利用料だけではなく、施設の食事代や部屋代、日常的に使うおむつ代など何かと費用が掛かります。少しでも税の軽減するために、確定申告で使える介護保険における各種控除を紹介します。
介護保険料:社会保険料控除
①特別徴収(年金天引き)
65歳以上のほとんどの方は
年金天引きにより徴収されます。
年金天引きのため、
保険料納付額分が本人への控除のみに
利用できます。
②普通徴収(納付書や口座振替)
65歳になったばかりの方や転居した方、
年金受給額が少ない方は
普通徴収による納付となります。
納付書で納めた場合は保険料を支払った方へ、
口座振替による納付の場合は引落口座名義の方への
控除に利用できます。
1年間に支払った保険料の確認方法
自治体から送られてくる「納付済額確認書」や
年金機構から送られてくる「公的年金等の源泉徴収票」
などから確認することができます。
なお、自治体から7月頃に送られてくる
「介護保険料決定通知書」は、年度(4月〜翌年3月)
における保険料を示すものになります。
1年間(1月〜12月)の額とは異なる場合がありますので、
注意が必要です。
要介護認定者:(特別)障害者控除
要介護1〜5の認定をお持ちの方は、
障害者控除対象者認定書が出る場合があります。

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